函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

ギャグ一発!!

2007年03月28日 10時42分09秒 | えいこう語る


今年になって、椴法華で3戸全焼の大火があった。
550戸の地域で3戸は大火である。ちょうど50年前、自宅のすぐそばで3戸が焼けた以来の、大きな火事だった。しかも今回も、自宅から約80メートルの近さだ。
「災難は忘れたころにやってくる」・「火の用心 心で用心 目で用心」・「今捨てた タバコの温度は 700度」などの防火標語が頭をよぎる。
今回の火事で信号機が焼け、しばらく無信号で走行していたが、人口1,400人の地域では何の支障もなく、車もいないのに信号待ちをされるストレスから解消され、みんなが喜んでいたはずだ。
椴法華第1号のこの信号。僕が学生時代(約38年前)夏休みで東京から帰郷したらついていた。まだ車の所有も少なかった時代、信号機だけが都会ぶって見え、ずいぶん違和感を感じたのを記憶している。その後、公共施設が立派になり、田舎の景色も徐々に変化していった。昭和40年後半の田中内閣の日本列島改造計画で、公共事業に多額の補助金をつぎ込み
地域を開発し、自然環境がどんどん破壊されていった。・・・つまり田舎らしさが失われ、建物だけが立派で、風景にマッチしないな田舎くさい地域が、日本全国に出現した時代である。
普段「ぼけているんじゃない」と家族にののしられている割には、過去の記憶は鮮明で、文章が長くなってしまうのが、我々団塊世代の特徴で・・・許して頂戴!

信号の話に戻るけど、以前道警本部を訪問し、婦人警官の案内で事件を受け付ける、通信司令室を見学した時のこと。
街中の混雑を解消するため、現場の映像を見ながら、司令室で信号の変わる操作をしてスムーズにさせていると、美人の婦警さんが極めてまじめに説明していた。
僕は質問していいですかと静かに尋ねた。信号のことを英語でシグナルというのはどうしてなんですか?・・・・・・・・彼女は答えることができない。
そこで僕は、あなたに特別教えてあげますと言った。
「青信号だとおもっても、赤にシ・グ・ナ・ル」気を付けなさいという意味ですよと、伝えると、彼女は反応よろしく大きな声で笑った。・・・50人ほどいた参加者は、一斉に彼女のほうを見たが「大変失礼しました」と平然とし、笑みを浮かべて私にささやいた。
「このギャグ、使わしてもらいます」     ・・・きっとすばらしい、お母さんになるに違いない。

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