函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

辺野古埋め立てと汚染水海中投棄

2023年09月05日 19時50分47秒 | えいこう語る

沖縄県民としての真の平和は、米軍基地の撤去にあると思う。米軍の戦闘機は常時戦場体制をとっているので、自衛隊機より騒音が、極端に大きいというのは、米軍基地に勤務していた方から聞いた話だ。

 

そういえば我が地域も、時々だがものすごい音の戦闘機が飛来することがある。機体が飛び去った後は、爆撃投下音のような音が、ドドーンと窓を揺るがしていく。これは米軍機だ。

 

そんなのが日常なら、精神上の負担は計り知れない。さらによく墜落し「未亡人製造機」などと言われている「オスプレイ」が、頭上を飛んでいる光景など、戦場さながらの日常ではないか。オスプレイの騒音もすごいらしい。

 

世界一危険な普天間飛行場。古くなったので辺野古に建て替えるという。サンゴ礁のきれいな海を埋め立てての新基地だ。

 

この最新鋭の米軍基地は、今後100年以上も沖縄に存在することになる。戦争が終了し今年で78年目だが、沖縄は米国の占領地として今後もその運命にさらされることになる。

 

ウクライナがロシアに占領されるのと違う。日本人が沖縄を米国に提供しているのだ。沖縄県は日本国に人質として、提供されているようなものだ。

 

この現実を、これでいいのかということが問われなければならない。これを国民投票にかけたら、日本国民は基地建設に賛成はしないだろう。

 

福島の漁民が反対する原発の汚染水を、国としては溢れて困るからと言って、海中投棄を始めた。この問題も「国民投票」に持ち込めば、反対が圧倒的に大いに違いない。

 

中には沖縄や福島など、補償金をもらっているので、自分の県で処理すればいい問題だと、突っぱねる国民もいるかもしれない。しかし大概の日本人なら、同じ国民を見放したりはしないだろう。

 

国は自分たちの計画を遂行するためには、沖縄県民や福島県民など歯牙にもかけないという態度だ。「三権分立」が国家平和の中心的考えだが【三権集まれば文殊の知恵】というような我が国だ。

 

新しい台風が関東や福島海上の吹き荒れるようだ。海底のトリチウムは、攪拌されて太平洋に分散される。

 

さらに台風に乗じて、ほかの放射性物質を含んだ汚染水も、一気に放出するという「悪だくみ」を考えているのかもしれない。

 

「福島の原子力狐」「沖縄のカワ嘘」。この名称はニシムラ経産相とキシダ総理に名づけたものだ。

 

さて我が北海道だ。自然環境が多く残されているが、近年ニセコ地区や千歳の自然環境も、外来種により破壊されつつあるようだ。

 

自然の神々が多く住んでいる沖縄。福の島と言われた福島。「アイヌモシリ=人間が住む静かな大地」北海道。

 

それぞれに自然を大切にする神が住んでいた大地だ。神の作った大地を汚せば、天罰が当たるのは必至だ。それが大地震や大津波の来襲なのかもしれない。

 

過去に「我が国は不沈空母」、「神の国」と言った総理もいた。そんな国を壊しているのが今の政治家だ。

 

なぜそんな国になったかというと、憲法を守らなくなってきた政治家が、圧倒的に多くなったからだ。

 

憲法は国家の基本秩序だ。それを守らない政治家の出現は【日本沈没】に拍車をかけるに違いない。

 

なんだか危険な世に中に突入しそうな、2023年の秋の政治状況だ。