函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

核の汚染水太平洋放出!

2021年04月07日 09時34分32秒 | えいこう語る
▼北海道寿都町の核のゴミの地下埋設場建設に対し、芥川賞作家の池澤夏樹は「核のゴミ」を【核のウンコ】と呼び名を変えることにより、反対の意志を明らかにする。

▼それに連動し、フィンランドで建設中の核のゴミ地下埋設場「オンカロ=深い穴」にちなみ、【寿都ウンコロ】というのは私だ。

▼溢れ出る福島原発汚染水の海洋放出で、スガ総理が先頭に立ち、全漁連岸宏会長と会い処分を決めるという。「いつまでも先送りすべきでない」?!というのが総理の考えだ。

▼処理ができない原発をつくったのは政府だ。「いつまでも先送りすべきではない」というのは、原発を全て廃止する決定を行った時に、言う言葉ではないか。

▼福島の漁業は、壊滅状態に置かれている。さらにトリチウム汚染水を海中放出すれば、福島県は、さらなる風評被害に陥るだろう。

▼スガ総理は、全漁連会長に「国難を救うために」と、情に訴えるだろう。最後は押し切られるのが見えている。原子力ムラの科学者たちが「安全・安心」を詳しく説明するからだ。

▼原子力専門の科学者や総理が説得すれば、漁業関係者は太刀打ちできない。後は復興費の増額ということになる。

▼反対すれば、福島は国から見放されてしまう。沖縄の米軍基地問題と同じく、国には勝てないという結果になるだろう。スガ総理の陰険さは、歴代総理最大という噂もあるからだ。??。

▼デブリも取り除けない。汚染水も核のゴミの処理さえできない。最後は国民に押し付ける。【いつまでも先送りすべきではない】と??。

▼こうなれば、一休さん流のトンチで、対抗しなければならない。【核のウンコ】【寿都ウンコロ】そして【シンゾウの小便】というのはいかがだろうか。

▼我が国は核の“便器”さえ開発できず、地下に埋めたり海にも放出しようとしている。海洋投棄などという言葉ではなく【シンゾウの小便】を太平洋に放出するという考えだ。

▼相当品がないが【全漁連会長・シンゾウの小便は太平洋に放出してはならないと、総理を叱責】。そんな新聞記事を期待したいものだ。

▼もう一度並べてみる。【核のウンコ】【寿都ウンコロ】【シンゾウの小便】だ。核廃棄物程、
地球を汚すものはないようだ。

▼この三つの名を連ねれば、日本全体が風評被害になる。だが風評被害を福島県だけの押し付けてはならない。国民全員がそれを引き受けなければ、日本の未来はないからだ。

▼「汚染水は完全にコンロトールされている」という、シンゾウの嘘から始まった五輪。委員長森喜朗の解任まで進み、すったもんだの東京五輪だ。運営資金の使い道も、公表してほしい。

▼北朝鮮の参加拒否は、他国に影響を与えるかもしれない。さらによその国から参加ボイコットをされる前に、日本自ら「中止」を宣言したほうがいい。

▼こういう時こそ【いつまでも先送りしてはならない】という言葉を、スガ総理に返してあげたいものだ。

▼日本の倫理感のなさを世界に晒した五輪として【東京誤倫】とし、長く記憶にとどめた方が
、日本の未来のためではないかと思う。

▼昨日から寒さが冬に逆戻りしたようだ。湯たんぽを再び取り出して、蒲団の中で太平洋戦争開戦時の項を読み返してみた。

 
    五輪開催の大義はあるのか
              三等下