気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

The Position ( ザ・ポジション ) の 「春に願うこと」 をチェック

2013年05月20日 | Male
 

The Position ( ザ・ポジション ) の 「봄에게 바라는 것:春に願うこと」 をチェック
(下記リンク先「気まぐれ五線紙 K-pop」参照)


(※彼のリリースは3月だったのだが、時間が無く、私の掲載はいまになってしまった)
なんと、Position(임재욱:イム・ジェウク)が6年3ヶ月ぶりにミニアルバムで帰ってきた。
KBSの「불후의 명곡 - 전설을 노래하다: 不朽の名曲 - 伝説を歌う」や、トーク番組などのテレビにも出演し、積極的に国内活動を再開したようである。
私は、日本のことはまったく知らない人だが、なんと彼は6年間も日本で活動していたようだ。

リードトラックである「봄에게 바라는것:春に願うこと」は홍진영:ホン・ジニョン作詞・作曲・編曲による、ポップなミディアムテンポの、CD収録ではロックな編曲の曲でなかなかいい曲だ。
この曲であれば、本当の意味でのカムバックを果たせるかも知れない(?)。

6年ぶりのアルバム「봄에게 바라는 것:春に願うこと」、昔のPosition(The Position)を想うと、少しもの足りない感じで、収録曲に「I Love You」を入れるところなどは帰国の挨拶なアルバムの印象も受ける。
もっとも、この「I Love You」収録に関しては、制作側の意向もあったようだ。
(ネット上には「6年ぶりに発表する生存申告みたいなアルバム」との表現もある)

イム・ジェウク(これからは、The Positionよりいいように思うが)、2006年の韓国歌謡界の偏った市場に嫌気がさして、逃げるように日本市場に挑戦した彼だが、結果ミニアルバムとシングルアルバムをリリースはしたが、おそらくは成功したとは言えなかったであろう(?)。
本人いわく、日本での生活は再充電と新しい目標を持つきっかけになったということだが、それにしては6年は長過ぎたようにも思う。
さらに、現在の韓国歌謡界の偏った状況はいまもそれほど変わっていないはずだが、彼は「希望が見える」と言い、新人のような気持で、むしろもっと意慾的な情熱でいるようだ。
5月からはソウルを皮切りに全国ツアーも計画しているようである(4月のインタビュー記事による)。

さて、果たして。
私も含めファンは、帰国第1枚目は無条件だと思うが、2枚目が勝負かも知れない。


    〈 気まぐれ五線紙 K-pop 〉

        The Position ( ザ・ポジション )
                          【 2013.05.20 / 봄에게 바라는 것:春に願うこと 】




ポジション(イム・ジェウク)をご存じない方、ぜひ一度お聴きください。
音楽好きの方は(とくに女性かな)、聴いて損はしませんよ。

       5月4日 불후의 명곡:不朽の名曲 「너:You」  (YouTube)

       4月28日 スケッチブック 「I Love You & 봄에게 바라는 것:春に願うこと」  (YouTube)

       4月27日 세상을 바꾸는 퀴즈:世の中を変えるクイズ  (YouTube)



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