働く女性を中心にカリスマ的な人気を集め、何かと話題になっていた勝間和代さん(最近はあまり評判を聞かないが)。以前、私が読んだ勝間本の中に、英語学習に役立ちそうな部分があったので、紹介しておきたい。
勝間さんが働きながら、自分のスキルアップのために、仕事の外の場で、学び続けていたのが英語だった。何年もかけ、TOEICの点数を倍にしたそうだが、それを可能にしたのは、小さな努力の積み重ねだったという。NHKの「ビジネス英会話」を毎日聴く、アルクの「TOEICテストマラソン」をコツコツ通勤時間に欠かさずやる、英会話学校に週2~4回通う、好きな本や曲の英語のテープを聴き続ける、といったことをしたそうだ。
やはり、真に有用なものを身につけるには、その代価を払わなければならないことを痛感する。
私は、英語も含め、スキルとは、スキーとか運転とかと同じ類で身体で覚えるものだと思っています。(記憶は頭でなく、身体でする、という仮説を思い出してください)。練習なしに、突然明日から上級者になるのはあり得ないものだと思います。
よく「一日十分聞き流せば、話せるようになる」という類の教材が多く出ていますが、多くのダイエット食品と同様、効果はほとんどないと思ったほうがいいでしょう。
もしこれがスキーだったら、「初心者のあなたも一日十分テープを聴くだけで、三ヶ月後には上級者コースでパラレルをできるようになります」なんていうのは絶対にあり得ないとわかるはずです。それが、英語だと信じてしまうのが、人間の弱いところです。
スキーがうまくなるには、とにかく、足腰の基礎体力をつけて、正しいフォームと体重加重の仕方をコーチから習って、あとは滑りの回数を重ねるしかないわけです。
英語もまったく同じで、
・ボキャブラリと文法を身につけたら、
・例文を暗記し、
・正しい発音を覚えて、
あとはひたすら、
・文章を音声で聞いて、
・テキストで読んで、
・その音声を繰り返し発声して、
・文字にして書く
しかありません。
(『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』)
よく「一日十分聞き流せば、話せるようになる」という類の教材が多く出ていますが、多くのダイエット食品と同様、効果はほとんどないと思ったほうがいいでしょう。
もしこれがスキーだったら、「初心者のあなたも一日十分テープを聴くだけで、三ヶ月後には上級者コースでパラレルをできるようになります」なんていうのは絶対にあり得ないとわかるはずです。それが、英語だと信じてしまうのが、人間の弱いところです。
スキーがうまくなるには、とにかく、足腰の基礎体力をつけて、正しいフォームと体重加重の仕方をコーチから習って、あとは滑りの回数を重ねるしかないわけです。
英語もまったく同じで、
・ボキャブラリと文法を身につけたら、
・例文を暗記し、
・正しい発音を覚えて、
あとはひたすら、
・文章を音声で聞いて、
・テキストで読んで、
・その音声を繰り返し発声して、
・文字にして書く
しかありません。
(『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』)
勝間さんが働きながら、自分のスキルアップのために、仕事の外の場で、学び続けていたのが英語だった。何年もかけ、TOEICの点数を倍にしたそうだが、それを可能にしたのは、小さな努力の積み重ねだったという。NHKの「ビジネス英会話」を毎日聴く、アルクの「TOEICテストマラソン」をコツコツ通勤時間に欠かさずやる、英会話学校に週2~4回通う、好きな本や曲の英語のテープを聴き続ける、といったことをしたそうだ。
やはり、真に有用なものを身につけるには、その代価を払わなければならないことを痛感する。
勝間和代さんは才媛でも大変な有名な方でもありますが、彼女を拝見する度にいつもあのパワーは一体何処からくるのだろう思って居りました。
こちらのお話しから「何事も努力を怠らない」・・・
真に「女傑」とも言うべき今日の「勝間和代」その人があるのもそんな彼女の”影の努力”にあったのだと感じました。
三ヶ月後・・・短期間で・・・等と言う「謳い文句」に悲しいかな・・・兎角人間は弱いものです・・・
簡単に手に入るのなら・・・と思ってしまいます・・・
勝間さんのこの英語論は的を射ておりますね
言い当てております・・・その通りだと思います。
何事も日々の積み重ねでしょう
彼女のこの喩えは非常に分りやすかった。
ちかさださんありがとうございました(笑)