今日は、生徒に新しく学級通信のタイトルを決めてもらった。
学級通信を出すと、生徒より保護者に喜んでいただけるので、月一、二回発行している。
教員になりたての頃は、私が学級通信名も決めていたのだが、そうするとどうしても“Identity(主体性、自分らしさ)”とか“Gumption(やる気、根性)”のように教育色が出てしまうので、だいぶ前からタイトルは生徒に公募するようにしている。
実際、生徒から募ると、“Frontier(未開拓の分野)”、“Earth(地球、大地)”、“Hopeful(希望に満ちた、前途有為な青年)”のように、私ではちょっと出てこない、素晴らしい単語を挙げてくれる。それに、自分たちで決めたタイトルの方が、生徒も愛着が湧くようだ。
この四月から私の担任するクラスはD組なので、先日から生徒に、
「dで始まるいい単語、何かないかなあ?」
と聞いていたのだが、
そこで、昨朝、
「採用された者には賞品!黒板に単語と、名前を書いといてくれ。複数回答可、同じタイトルを複数の人で推してもよし。」
と言っておいたところ、終礼の時には、黒板にタイトルの候補となる単語がいくつも並んでいた。(読者にはモノで釣るなと怒られそうだが、賞品がかかったときの、彼らの本気度はすごいのだ。)
約束なので、生徒(三名による推薦だった)には賞品としてCarino(カリーノ)のマフィンを贈呈することとする。ここのパンや菓子はなかなか美味しいのだ。
学級通信を出すと、生徒より保護者に喜んでいただけるので、月一、二回発行している。
教員になりたての頃は、私が学級通信名も決めていたのだが、そうするとどうしても“Identity(主体性、自分らしさ)”とか“Gumption(やる気、根性)”のように教育色が出てしまうので、だいぶ前からタイトルは生徒に公募するようにしている。
実際、生徒から募ると、“Frontier(未開拓の分野)”、“Earth(地球、大地)”、“Hopeful(希望に満ちた、前途有為な青年)”のように、私ではちょっと出てこない、素晴らしい単語を挙げてくれる。それに、自分たちで決めたタイトルの方が、生徒も愛着が湧くようだ。
この四月から私の担任するクラスはD組なので、先日から生徒に、
「dで始まるいい単語、何かないかなあ?」
と聞いていたのだが、
“decline(断る)”
“deflation(デフレーション、不況)”
“database(データベース)”→生徒に毎朝やらせている英単語集の名前
といった、いまいちノリの悪い答えしか返ってこなかった。“deflation(デフレーション、不況)”
“database(データベース)”→生徒に毎朝やらせている英単語集の名前
そこで、昨朝、
「採用された者には賞品!黒板に単語と、名前を書いといてくれ。複数回答可、同じタイトルを複数の人で推してもよし。」
と言っておいたところ、終礼の時には、黒板にタイトルの候補となる単語がいくつも並んでいた。(読者にはモノで釣るなと怒られそうだが、賞品がかかったときの、彼らの本気度はすごいのだ。)
“decision(決心、決意)”
“destination(目的地、目標)”
などもとてもよかったのだが担任の独断と偏見で、“destination(目的地、目標)”
“delight(喜び、歓喜)”
に決めさせてもらった。彼らの一年後の受験合格を予祝するようで、なんだか縁起がよいような気がしたのだ。約束なので、生徒(三名による推薦だった)には賞品としてCarino(カリーノ)のマフィンを贈呈することとする。ここのパンや菓子はなかなか美味しいのだ。