夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

RSKバラ園

2013-04-26 23:29:41 | 日記
新学期が始まって、はやひと月。
受験学年の担任のキツさを実感する毎日である。

そんな仕事の合間の息抜きで、岡山市内にあるRSKバラ園に行って来た。
バラの時期には未(いま)だしだが(来月下旬頃から見頃となる)、ここでは四季折々の花が楽しめるのだ。



この藤棚は、長さなんと50メートル(!)
先週の今頃見たら、どんなに見事な紫のカーテンだったろう。
ただし、花はやや色褪せても、濃密な香りはそのままだった。



ハナミズキは今が盛り。白いの、薄紅色の、どちらもとてもきれいだ。
切り紙細工にたとえられる、独得な形の花が、強い風にあおられている。



ボタン園は、ちょうど見頃を迎えていた。
ここには50品種、1,000株のボタンが植えられているそうだ。
中国では「花の王」と呼ばれるほどゴージャスな花だが、葉や茎は貧弱でバランスが悪いように見え、花の見事さに感心はするが、正直、それほど好きではない。
この花にあまりいい印象を持っていないのには、もうひとつ理由があって、以前職場の同僚とキャバクラに行ったとき、谷間の梅の話をしたら、ボタンが好きだった嬢とはまったく話が合わなかった…。

友人に後日、このことで愚痴ったら、
「キャバ嬢にそんな話をするのが悪い。」
とダメ出しをくらった。
「キャパ嬢相手の話題なら、ファッション、グルメ、旅行、ペットでしょうが!」
と怒られてしまった。
…いや、まったくその通りです。



バラ園には、小一時間ほどいただけだったが、しっかり癒されて戻って来た。
明日は一日、模試の監督。事前の準備や事後の答案回収・発送なども私の仕事なので頑張ろう。

RSKバラ園は、来月17日から開園40周年記念の特別イベントがあるそうだ。400品種、100万本というバラとともに楽しみにしている。