1番花終わってきました。花後の追肥とマルチング、支柱立てを始めました。
支柱をする理由は株元が揺れないようにするため。揺れないと太い新芽が出やすいですし、台風対策になります。葉が茂って大きくなると移動させるときもユラユラすることがあるので、暑くなって来たら支柱をしてからの移動がおすすめです。支柱を立てるようになってからは夏の枯れこみ半減しました。夏休眠する前に終らせたいとおもいます。
↑まず3本支柱を立てます
↑上をまとめて縛ります
↑上をまとめて縛ります
↑去年の枝の所を1か所、八の字に縛ります。
↑2,3本の枝を上下2か所縛ります。1か所だけだと脇芽が出て花が咲いたときや風が強い日に縛ったところで折れやすいので、20センチ前後の間隔で2か所以上縛っておきます。伸びてない場合は1か所縛り伸びたら追加で縛ります。去年は早く支柱を立てすぎて1本の枝を縛るだけの株が多かったような??今年はもう少し丁寧に。
↑支柱と枝は離れていても大丈夫。8の字で縛ると紐が滑りません。
↑上で纏めると、穴が空きます。穴を放置し雑な水やりをすると水の道ができやすくなるので指で押さえ埋め戻します。鉢の縁ギリギリの場合も水の道ができやすくなるので、鉢の縁より少し内側に差します。株元に近すぎると根にぶつかる場合があるので、株元からは離れたところに。15Lpotは鉢底に大きな穴がいくつか空いているので底までは差さないように注意しています。今は水切りネットを敷いているので貫通して鉢底石(赤玉土大粒)がこぼれることはありませんが以前は差しすぎた場合、鉢底から土がこぼれていました。
↑花後の追肥。全部の花が咲き終わる前に追肥をすると花のために水を吸い上げているので肥料も吸い上げやすく脇芽の出も早い気がします。周りにバラっと撒いても、1,2か所に撒いても表面全体が濡れるように水やりしているので、変わらないかなと思っているのですが、どうでしょう。規定量より少し少なめに撒き、液肥を時々撒きます。追肥から2週間後、葉色が悪かったり病気が出た時に規定量の3分の1~2分の1を追加で追肥しています。土の容量は一緒でも株のサイズや四季咲き性の強さで必要な量が変わります。水のやり方でも、融け出るスピードが変わってくるので肥料の効き方は育てる人によって変わります。肥料の説明を読んで、規定量を規定の時期に与えておけば間違いありません。規定の通り撒いて翌年以降微調整するという方法がおすすめです。まずはバラを観察してみることが、上手く育てる1歩です。
↑たい肥を肥料の上に一握り。コンクリートの上に直置きしていた時は1,2センチマルチングしていましたが、十分接ぎ口が隠れ深植えになっていて土の上に置いているとそれほど乾かないようなので、肥料の上にたい肥を置きます。肥料を求めてたい肥の下に細根が張ります。
1年育てた株は春先にたい肥でマルチングしているので土が減っていた場合はバラの土を足しています。水持ちが悪くなっている場合は鉢の縁に水の道ができているので親指でぐっと押して減った土を足します。たい肥だと乾き方が分かりにくいと思う場合は、バラの土とたい肥、又は赤玉の小粒とたい肥を混ぜたものを足すのがおすすめです。
↑接ぎ口が湿っていて、肥料と水が十分にもらえていると株元からシュートが出てきます。
海の日までに出ると寒さに負けない充実した枝になるのであと40日水やり頑張ろうと思います。
おしゃれな金属物は夏暑がるようなので天然物にしてます。
バラのサイズに合わせますが株元が揺れない事と新しい茎が倒れない為なので1メーター程度です。
ご質問有難うございました。