昨年秋の試験以降だらだらムードが続いておりますが、ハタと気付けば3月も下旬。
もう4ヶ月もこの調子だったんですね。4ヶ月と言えば1/3年!?
なんか急にアセッてしまったけど、たぶん今月中はこのままだろうな。。。
という調子で、カナタのテキストはやっと第13課まで来たところです。(先が見えない...)
きょうは、気になる表現を1つピックアップしてみました。
スキットの中の어머니の台詞なんですが
「떡국이 조금 덜 됐다.」
(お雑煮がちょっとまだ出来てないのよ。)
この「덜」という副詞が面白いです。
①動詞の前につくと、「まだ~しない」
②形容詞や副詞の前につくと、「少なく、少なめに」
という意味なんですが、
朝鮮語辞典から例文を拾ってみると・・・
①덜 익은 사과
(十分に熟していないリンゴ)
②어제 보다는 덜 줍네요.
(きのうほど寒くはありませんね。)
というように、日本語では否定文になるんですね。
否定形を作る「안」や不可能を表す「못」ほど強力じゃないけど、
なかなか便利な言葉だわと感動してました。
「덜」は「ちょっと及ばない」という微妙さを一言で表してるがスゴイと思いました。
本当に、副詞は個性的で面白いですね。
いささんの「副詞が好き」シリーズも楽しみにしています。
勉強が「덜 됐다」の日々です。
少しずつ少しずつ、すすんでいきましょう。