== 낫 놓고 기역자도 모른다 ==
(鎌を置いてㄱの字も知らぬ)
○ 解説 ○
すぐ目の前に鎌が置いてあるにもかかわらず、その形に似ているㄱ(기역)の字がわからない。
無学の者や文字を知らない人、または物事の理に暗い人を意味する。
(類句)
가갸 뒷자도 모른다
(가갸の後の字も知らぬ : アイウエの後の字も知らぬ)
○ 語彙 ○
호랑이 담배 피우던 시절(虎がタバコを吸っていた時代):昔むかしそのまた昔
농담:冗談 유창하다:流暢だ 억양:抑揚 엉망(진창)이다:めちゃくちゃだ
겸손(하다):謙遜(だ) 착각하다:錯覚する 생할:生活 볼편:不便
에이:不満やあきらめなどを表す感嘆詞 낫:鎌 비교하다:比較する
익숙하다:慣れている 격세지감【隔世之感】:隔世の感 느끼다:感じる
○ 応用練習 ○
1. 하도 ~ : あまりにも~、とても~
・하도 배가 고파서 먼저 먹었어요.
(あまりにもおなかがすいたので先に食べました。)
・하도 매워서 눈물이 나올 정도였어.
(あまりにも辛くて涙が出るくらいだった。)
2. ~기는요 : だなんて、~するなんて
・요리를 잘하기는요.
(料理が上手だなんて。)
・우리 아이가 공부를 잘하기는요, 말도 안 됩니다.
(うちの子が勉強ができるなんて、とんでもないです)
3. ~(으)면 ~ㄹ/을수록 : ~すればするほど、~あればあるほど
・단어는 많이 외우면 외울수록 좋아.
(単語は多く覚えれば覚えるほどいい。)
・이 곡은 들으면 들을수록 더 듣고 싶어진대요.
(この曲は聴けば聴くほど、もっと聴きたくなるんだそうです。)
4. ~ㄴ/은 편이다 : ~したほうだ、(形容詞の場合)~であるほうだ
・그래도 올해는 비가 많이 내린 편입니다.
(それでも今年は雨がたくさん降ったほうです。)
・평소 입이 짧은 딸애가 오늘은 꽤 먹은 편이에요.
입이 짧다:口がおごっている
他人に対して自分の娘を言う言葉(딸아이の縮約形)
(ふだん口がおごっている娘が今日は相当食べたほうです。)
-- NHKラジオハングル講座4月号より --
応用編1日目。ことわざ(속담)というテーマも面白し、レベル的にも丁度良さそうな感じ(ホントかな?)です。
スキットの解説では、きょうのポイント以外の文法事項も説明してくれるのでいいですね。