日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

お誕生日会の準備・・・

2014-09-27 23:18:42 | ペルーの誕生日会
御嶽山が噴火して大変なことになっていますね。一刻も早く行方不明者が無事、救出されることを願います。

日記を続けます。

いろいろ忙しかった9月ですが、その中でも最大級に労力と気力を使っているのはヒメのお誕生日会のこと。
今年は小学校にあがる前の最後の年ということもあり、ペルー式のパーティを開くことにしたのです。

ヒメはずいぶん前から「フィエスタしたい!」と言っていましたが、最初はしないつもりでした。
が、あるお誕生日会で「アナと雪の女王」をテーマにしたショーがあり、
司会の人(エルザの衣装着た人)が、「誰かエルザの歌を歌える人!」と子供達に聞いたとき、
ヒメは手を挙げたのですが、当然、他にも手を挙げた子がたくさんいて、ヒメに歌う機会は廻ってきませんでした。
何回も何回も、他の子が歌っている間も手を挙げ続けていたヒメ。

なんだかそれを見ていたら、親ばかながらかわいそうになってしまって・・・。

その前に、たかが子供の誕生日会でショーって大げさすぎないか?と思った方は過去の記事一覧をどうぞ。

いやはや、パーティ慣れしていない私にとっては準備することがたくさんあって・・・。
2年前はファーストフード店のベンボスで開いたのですが、あれは今思うととても楽でした。

今回の会場はお菓子を置くテーブルのセッティングやら、食べ物の用意やら全部しないといけないので・・・。

テーブルセッティングはどうしますか、外注しますか? 
と会場の人に聞かれるまでそんな準備があること自体、思いつかなかった(ましてやそれをお金を払って頼むなんて)。

そこで思い出した、あるお誕生日会。
ペルーでも女の子に絶大な人気を誇る「アナと雪の女王」をテーマにしたテーブルデコレーション。
すごく素敵だったので思わず写真を撮りました。

上品だしかわいい!!!今でも見とれてしまう。

現実的な話をするとこういう段々のお皿とか鳥かごオブジェとか華奢なガラスの瓶とか、けっこう高いんだよねー。
日本だと100均などでも工夫次第で使えそうな小物がありそうだけど、こっちにそういうものは無いし。
だからお金を払ってレンタル&セッティングしてもらうのも有りなんだと思う。
(次回のためにこれを手がけた業者さん、聞いておけばよかった。
まさか自前ということは無いと思うけど・・・。もしもそうならお金払うからうちのパーティのデコレーションもしてほしい!)

私達の会場は室内でテーブルも小さいので、別に凝らなくもいいし、飾りもつけなくていいやと思ったものの、
ケーキ台くらいはちょっと華やかにしたいと思い、

作った・・・。
ちり紙フラワーなんて30年ぶりくらいに作った。
作り方忘れてて、ネットで調べたわ。

ヒメと2人でやってみたら意外と楽しかった。

が、完成後まもなく、テーブルの飾りつけは含まれてないけど、ケーキ台の用意と設置だけはケーキ屋がやってくれることを知った。
(ケーキは会場と提携しているところに頼みました)

時間のないときに、最もやらなくていいことを一番にやってしまったのでした。

人生そんなもんだよね・・・・(声が小さい)。

一気に戦意喪失した私(そもそも戦意を持つ必要あったのか)、他に必要だと思われるものは
上の写真には程遠い、手作り感およびギラギラ感あふれる品をセントロで買いましたとさ。


今日の最後の写真はヒメが選んだケーキに立てるろうそく。
ほかにもっといいのがあったんだけど、どうしてもこれがいいって

これ・・・・・何のキャラクターかわかりますか?

店の人が言うにはお姉さんのほうだそうです。

ここまで似てないと可笑しくって。愛着すら沸いてくる。


フルタイムで働いていると時間の制約があるのでなかなか思う存分はできませんが、
実際にはなんだかんだ言って準備を楽しんでおります。


ただ、困るのはペルー式パーティの場合、当日に何人来るのか予測がつかないこと
(おそらく出欠確認の習慣が無い。来るといって来ないときもあるし)。
べつにヒメが楽しければいいじゃん、準備から純粋に楽しめばいいさと開き直ればいいんだけど、
意外と(?)心配性でびびりな私には、いろいろ考えちゃってけっこうなストレスなのです。
誰も来なかったら悲しいというのと、意外とたくさん来て食べ物とか足りなくなったらどうしよう、の両方。

それに比べると出欠の連絡もしてくれるし、「来る」と言ったらちゃんと来てくれる日本人。
なんとありがたい国民性なのでしょう




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