日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

偽札?本物?

2014-06-30 13:55:28 | ペルーの生活
どこからともなく聞こえる「オーッ!!!」とか「ゴーーール!」の掛け声。
ここは平日のオフィスビル内。知っての通り、W杯にペルーは出てないです。

みんな仕事は??

あ~私ももう早く帰りたい。最近、肩が凝ってしかたないです。
シャワーじゃなくて湯船にゆっくりつかりたいなぁ・・・・。


さて、このあいだ、スーパーでおつりを受け取ったら・・・・、

こんなハンコ付きの20ソル札(約7ドル)をくれました。

お店の人はこの漢字の意味を知らないからフツーの顔をしていましたが、私はびっくりしました。

このお札は偽札じゃありません、念のため。

他のお店で使ったらこれまたフツーに使えました。
漢字を知らないペルーでよかった!

本物のお札なんだから堂々としていればいいのですが、渡すときはドキドキしてしまいました。 

いったい誰がこんなハンコを手に入れてお札に押したんでしょうね。
珍しくておもしろいけど・・・・やめてほしいです!

この「写」ハンコは初めて見ましたが(そしてもう見たくない)、
ペルーのお札にはハンコが押されていたり、落書きされているものがけっこうあります。
銀行でも平気でそういうお札を出してきたりします。

かつては両替商がチェック済みのお札にハンコを押していたそうです。
偽札の多いペルー。ハンコが押してあれば本物の証なんだって。

そういう習慣がなくなった今も、なぜだかハンコや落書き入りは多いです。
メモ帳がわりに使うのか?

あと日本のお札より紙が弱いんだと思う。本物のくせに破れやすくて、テープで止めてあるのもあります。
でも本物だったらちゃんと使えます。

私も財布のジッパーに挟んで破いてしまったことがあり、テープで貼って使いました。

ただ、端っこがどこかへ行ってしまったりして欠けてしまうとお店で受け取り拒否されることがあります。

そういうときは銀行に行けば普通のお札に替えてもらえることを最近知りました。

かえてもらったお札が落書き入りってこともあるけどね。
ときどき銀行で出される札が偽札だった!なんて事件も聞きます。

偽札かそうでないか、硬貨も本物か偽コインかの区別はペルー人ならだいたいわかるようです。

また、とてもきれいな新札は市場などでときどき受け取り拒否されることがあります。
何度か使われているほうが本物として信用できるってことなんでしょうね。

私は区別できないけど、
とりあえず受け取ったら触ってよく見てみます(わかんないけど一応チェックするふり)。

また国の通貨であるソルのほかに、米ドルも(本物も偽札も)出回っているペルーでは、米ドルのチェックも厳しいです。
ボロボロのお札や切れたお札は受け取ってもらえないことが多いです。
(アメリカでは普通に使えるお札でも、です)

あとは、左上のシリーズ番号が「CB」で始まって最後が「B2」で終わる100ドル札は、
昔、この番号の偽札が大量に出回ったとかで未だに警戒されていて使えないことが多いです。
もうこの番号自体、ほとんど見かけませんけどね。

ペルーにしばらく住んでいるとこういうのも普通に思えてきますが、
日本語にしてあらためて書いてみると、ぜんぜん普通じゃないね!



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