日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

楽しい外食 ~リマでタイ料理!~

2015-04-22 09:09:57 | ペルー 楽しい外食
ヒメの学校が始まり、毎日のお弁当作りでテンパっているチチャです。
なるべく前日に準備をしているのですが、お弁当で頭がいっぱいで子どもの夕食がおざなりになっています。

仕事から帰ってすぐ夕食の支度をすればいいのだけれど、疲れてぼんやりしている間に
おなかをすかせた子どもが勝手にパンを食べていたりします。

早く新しい生活リズムに慣れなければ・・・。


さて、友達が少し前にFBでアップしていたタイ料理のお店。ずっと行きたいと思っていてやっと先日、実現しました。

リマにはタイ料理をはじめエスニック料理のお店はほとんどありません。
なので、タイ人シェフがいるという今回のお店はものすごく気になっていました。

ただ、場所はVILLA MARIA DE TRIUNFO区にあり、サンイシドロやミラフローレスと比べると治安がよろしくないと思われるエリア。
アビアシオン通りを走る列車、VILLA MARIA駅から徒歩7分。

真ん中の青い点のところです。

普段、比較的安全な地区で生活しているので、お財布も長財布をバッグに無造作に入れる、
人前でスマホを出しても怖くない、と日本風にだらけてきています(いい意味でね)。

ここらの人たちは身なりもきれいにしているので、色あせた服を着ているとちょっと恥ずかしかったりします。

が、この日は腕時計無し(いつもしているのでないと落ち着かないです)、着古した服、よれよれバッグ、
小さいお財布に現金だけ、カードは持たない、
とビジャマリアファッションを心がけて出かけました。

実際、どんなところかはわからないけど、知らない場所に行くときは用心に越したことはないのだ。
この格好のまま、午前中、コンキスタドーレス通り(サンイシドロのおしゃれ通り)を歩いちゃったけどね。
場違い感が半端ありませんでした(笑)。


友達とスルコ区のアンガモス駅で待ち合わせ。

この列車はメトロポリターノ同様、切符でなく、Suicaみたいなカードがないと乗れません。
料金は乗車区間に関係なく1. 5ソル(65円)。
カードチャージの長い列。

こういう混雑を防ぐ為にカード制にしたんだろうけど、
こちらの人は、ある程度の額を一度にチャージせず、今日明日分くらいの小さな額をチャージするのが普通なので、
その都度、切符を買うのとあまり変わらないかもね。

リマっぽくなく(失礼!)きれいなホーム、列車。

満員電車に揺られ、ビジャマリア駅に到着。徒歩でレストランへ。
ドアは中から開けてもらわないと開かないシステム。土地柄ですかね。

トムヤムクンなどおなじみのタイ料理メニューが並びます。

タイ料理の名前が書かれているのをペルーで見たの初めてだなー。
期待が高まります。

さて、お料理。

ソムタム(青いパパイヤのサラダ)。
美味しい~

パパイヤは一般的に売られていますが、
熟してないパパイヤはスーパーや市場では見かけません。

どこで手に入れるの? と聞いたら、パパイヤが産地からリマに入ってくるときは青いままなんですって。
一般の市場やスーパーには熟してから出回るらしい。
だから産地から着いてすぐのものを仕入れるそうです。

トムヤムクン、

パッタイ、

グリーンカレー。


どれもとっても美味しかったです!
写真を見たらまた食べたくなってきた~。また行きたい!

辛さは3段階(1 辛くない、2 普通の辛さ、3 辛さマックス)選べます。

今回は女友達のみで行ったけど、子供でもパッタイなどは美味しく食べられそう。
ここまで子供を連れてくるのは勇気が要るが。

ソムタムは辛さ2にしたらけっこう辛かった。

他の料理は「普通の辛さ」と言ったのだけど、「1」だったのかな。全然辛くありませんでした。

家に帰ってダンナに「ソムタムは美味しかったけど辛かった」と話したら、

「ソムタムは元々辛いサラダだから、辛くないとソムタムじゃないだろ」


そうなんですね(ダンナは子供のころ、タイに住んだ経験あり)。

次回、ソムタムの辛さは1にして後は2にします!


お店の人曰く、次はリンセ区あたりにお店を出したいそうです。
ぜひぜひ進出してきてください!

列車に乗ったり、初めての地区に来たり、小さな冒険みたいで楽しかったけど、
いつでも簡単に来れるわけではないから。

また1つ、好きなお店が増えました。


*Aji555
住所:Jr. Santa Cruz 870 Villa Maria de Triunfo
Tel: 6771571

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