日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

育児って・・・

2012-09-05 10:02:31 | 子育て 2011-2012年
もうすぐ4歳になるヒメ。
この年齢だと普通なのかもしれないけど・・・疲れるときもある。

ヒメは食事のとき、自分でお箸やフォークを使って食べることができるくせに、
私やカアサンが食べさせないと食べない。

自分で食べないなら放っておきたい気がするけど、
ご飯をある程度食べておかないと、小腹が空くのか、やたらとお菓子をせがんでくる。
それをかたくなに拒否するのも疲れるから、ある程度、食事は食べさせたい。

一口一口あげるけれど、ずっと座っていられず、遊びながらなので、すごーく時間がかかる。
前に同じようなことを友達が言っていたけど、私も同感で、食事の時間が苦痛。

ヒメはおしっこも自分でちゃんとできる。でも、いちいち私を呼ぶ。
パンツ脱がせて、ふいて、また服着せて。
こないだ、自分でしなさい!と言ったら、駄々こねているうちに、漏らしてしまった。

自分の好きなテレビを見るのも、私が横にいないとダメ。

ちょっと叱ると、ギャーギャー泣いて逆ギレ。

とにかくすぐ泣く。

夜は添い寝しないと寝ない。

と挙げたらきりがない。

いつまでこういうの、続くんだろう。

人間は大人になるまでの時間が長すぎるよ~。

いっそのこと、好き勝手させられるなら楽だろうなと思う。
お菓子でも何でも食べたいというものだけ与える、歯を磨きたくないと言うなら磨かない、
薬を飲みたくないなら飲ませない、とかね。

当たり前のことだけど、一人目の育児って初めての経験だから、
いつまでどんな状態が続くのかまったく予想がつかない。
どこまで厳しくしたらいいのか、どんなことなら大目に見ていいのか加減がよくわからない。

しつけのこと以外でもそう。
たとえば、おもちゃ一つを取ってみても、どの月齢、年齢でどんなおもちゃを与えたらいいのかわからない。
今、振り返ると、ヒメが赤ちゃんのころは、おもちゃをほとんど買わなかった。
迷っているうちに時期を逃してしまい、買ったときには、もうヒメは興味無し、なんていうのもよくあった。

ヒメが生まれる前は、子育ても仕事と同じで、慣れれば楽になるものだと思っていた。
でも、それは大きな間違いだったと経験してわかった。

赤ちゃんが小さいうちは母乳やミルクしか飲まないけど、
大きくなるにつれ、食事を食べさせたり、歯を磨かせたりしないといけない。
寝返りやはいはいをし出したら危険も増えるから目が離せない。

ちゃんと歩く年齢になれば、ずっと抱っこする必要がなくなるから移動は簡単になるし、
言葉を理解するようになると意思疎通は楽になるけれど、
今度は反抗期がやってくる。

その点、2人目の場合はある程度の順序がわかっているから精神的に楽というか心の準備ができる。
少なくとも今のところはそう思う。

たとえば、オウジの場合、今はまだ離乳食も始まってなくて寝返りもしないから、一番、手のかからない時期。
純粋にかわいいと思える。
で、これからどんどん大変になるというのもわかる。
オウジは男の子だから、これからきっと女の子とは異なる面がどんどん出てくるだろうけど、
多少なりとも心の準備や覚悟ができるのとできないのとでは気持ちがだいぶ違う。

こうして考えると、上の子はかわいそうだなと思う。
うちみたいな核家族は特にそう。
親は常に手探りで気持ちに余裕がない状態での育児だもの。

一人目育児は親も子も試練の連続・・・。

無いものねだりだけど、子育てって親だけじゃなくておじいちゃんおばあちゃん、
周りに大人がたくさんいる中ですべきものじゃないかな、と思う。

てなわけで、ごちゃごちゃ考えて疲れたときは、マクドナルドのトレス・レチェケーキですよ。
(ホントはほかのカフェ目当てで出かけたけど、閉まっていた)

週末だったので一人でゆっくり、というわけにはいかず、家族全員だったけれど、
激甘ケーキとぷくぷくオウジが私を癒してくれた。


帰りに寄った公園で、なぜかヒメはダンナと「青空(冬のリマだから曇り空か)」神経衰弱に興じていました。



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