日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

ペルーのハンバーガー屋さん

2010-11-04 21:14:49 | ペルーの食べ物
休暇が終わって脱力状態のチチャです。
はぁ~とため息ばかりついています。

さて、リマに来て1年も経っていないのですが、リマには
ハンバーガー屋さんが多い気がします。
SANGUCHERIA(サンドイッチ屋)と呼ばれているようです。

ハンバーガー屋というと、国内で有名なのはBEMBOSというチェーン店ですが、
ここへは一度行ったきりです。

ペルー料理をキーワードにしたハンバーガーメニューがあるのは興味深いけど、値段が高い。
他のマクドナルドとかバーガーキングよりずっと高い。
たとえばバーガーキングのセット(ハンバーガー、ポテト、飲み物)が12ソル(400円)とすると、
BEMBOSではこの値段を出してもハンバーガー1つしか買えない。

かといって雰囲気はごく普通のファーストフード店なんですよね・・・。
もしかしたら、ペルーの人達はこういうお店に入ることを一種のステイタスと考えているのかな。
でも、日本で生まれ育った私には、ファーストフードは「安いもの」という意識があるので
どうも納得いきません。

私が知らないだけで、なにかベンボスにはすごい売りがあるのかもしれないけどね。

だいたいベンボスに行かなくても、そこらへんのハンバーガー屋さんで十分おいしいです。

おもしろいのは、
ペルーのそこらへんのハンバーガー屋さんでは、中にかけるサルサやパンの種類を選べるところが多いこと。

ソースの種類はお店によっても違いますが、ケチャップ、マヨネーズといった普通のものから、
ロコト、アヒ(唐辛子)、オコパ、ウワンカイーナ(チーズ味)、アセイトゥーナ(オリーブの実のペースト)、などなど。

名前がペルー独特だから、パッと聞いてもよくわかんないものが多くて、
いつも、適当にいくつか選んでみるけど、どの組み合わせでもだいたい美味しい。

まだ多くのお店を試したわけじゃなく、すごく気に入っているお店というのもないけれど、
今のところ外れのお店もないところがさすがはグルメ大国ペルー。

これは幼稚園の近くのお店で食べたハンバーガー。
何の飾りっ気もなくて小さなお店。

値段は1つ6ソル(200円)。
お店が質素(失礼!)なわりには高いなあと思っていたけど、この量なら納得。

ハンバーグのほかに目玉焼きとベーコンが入っています。
ここのアセイトゥーナソース(オリーブ味)、
オリーブが嫌いな人にはダメだと思うけど、私は大好き。

下のほうに見える細切りフライドポテト(PAPA DE HILO)は
ペルーのバーガーによく入っています。

こっちは、ときどき昼に食べるPASQUALE HNOS.の9.90ソル(約330円)のセット。
ハンバーガー(チキンのフライ)とフライドポテト、チチャモラーダがついてきます。


このお店、用意するのが遅くて待たされるのが難点だけど、値段が手ごろでバーガーが大きいし、
飲み物がチチャモラーダなのもうれしい。

私は、コーラやスプライトなど炭酸飲料をあまり飲まないので、チチャのほうがありがたい。

ただし、パンはハンバーガー用バンズでなくて、丸いフランスパンみたいな固いタイプ。
ちょっと食べにくいけどね。

ここも、あのガストン・アクリオが展開しているお店だというのを最近、知りました。


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