日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

ヒメ、突発性発疹

2010-06-27 21:33:30 | 子育て 2009-2010年
しばらくチリ回想日記を書こうかなと思っていたのですが、緊急事態発生?!

というのは大げさですが、ヒメの高熱をはじめ、
ここ1週間バタバタとしておりました。

先々週の金曜日、幼稚園から
「ヒメが40度の熱を出しているので迎えに来て欲しい」
と電話がありました。

前日の午後も少し熱があったのですが、元気にしていたので気にしていなかったのですが、
40度にはびっくり。

急いで仕事を抜けて迎えに。

着いたときは、保育士さんたちがヒメの体に酢とアルコールを塗っていたところでした。
熱を下げる効果があるんですって。

そのまま家に帰っていったん休ませようかなと思いましたが、
その足で、前にも行った病院CLINICA EL GOLFの救急科へ向かいました。

が、やっぱり家に帰ればよかった。
ものすごい待たされたあげく、やっと中に通され、その後もなんだかんだと待たされ、
やっと診察してもらえたのですが、
熱以外は異常がないため、尿路感染症の可能性も否定できない、ということで
尿検査をすることに。

私は、もしかして突発性発疹では、と思ったのですが、
先生の言うとおり、検査を受けることにしました。

しかし、赤ちゃんの尿検査って大変ですね。
おしっこが出る部分に、ビニール袋みたいなものを貼り付けその上におむつをして
おしっこが出るまでひたすら待ちます。

ヒメはおしっこをしたばかりだったようで、1時間待っても出ません。
そんなこんなで、すでに病院に着いてから5時間以上が経過(!)。

その間、当然、ヒメも私もご飯も食べていないし、私はヒメを置いてトイレにも行けず。
ダンナに来て欲しいと電話したけど、仕事が忙しいから無理、と。

かわいそうに、おなかが空いたヒメは「パン」「カナカナ(魚)」と
何度もつぶやいていました。

しかたないので、カーサンに電話し、食べ物を持って来てもらうことに。
病院の場所をうまく説明できなかったけど、カーサンは、冷蔵庫に貼ってあった、
この病院の処方箋を見つけ、駆けつけてくれました。

そして、おしっこ、やっと出た!
と思ったら、袋の外に出てしまいました

が、これ以上、病院に缶詰は限界!!!
家で尿を採り、再度、持参することにしてやっと帰宅しました。

ただ、この病院のアテンドは良くなかったです。

看護婦さんが「体温測ります」と言って昔ながらの水銀体温計をヒメの脇に挟んだまま、
30分もほったらかし。

やっと戻ってきて「あら、外しちゃったの」

・・・って当たり前でしょ!その上、体温をメモするのを忘れたらしく、

後から私に「さっき測った体温は何度でしたっけ」と聞く始末。

ヒメの体重もうちで測ると9kgくらいなのに、ここで測ったら11kg(!)。

おかしいよ~。

ヒメは2日間熱が続き、その後おさまったと思ったら発疹が出てきたので、
やっぱり突発性発疹だったんだ、と確信しました。

しかし・・・今度から、こういうときはURGENCIA難民にならないように、
お弁当持参で行こうと心に誓いました。
(もうこの病院には行かないですけど)

ところで、この突発性発疹、日本人のママたちは皆知っていると思うのですが、
ペルー人に説明しても誰もわかってくれません。
症状を言うと、「え、水疱瘡?」とか、「アレルギー?」とか。
「う~ん、うちの子はそんなのかからなかったと思う」とか。

スペイン語でなんというのか調べてみたのですが、
たぶんこれだと思います。

でも、ペルーでは別の呼び方があるのかもしれませんね。
それとも、日本人にかかりやすい病気なのかしら?!



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