日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

ジャッキー復活

2010-01-28 22:50:55 | チリの生活
ええ、戻ってきました、無事。

初日から、
ペルーにFAX送りたいんだけど、お金は払うから(うちの)電話を使ってもいいか、

週末に母親とメンドーサに行くから旅行カバン貸してくれ、

などなど、ジャッキー節が炸裂です。

冗談ぽく、
「お金がなくなって帰ってこないかも(本音)、ってちょっと心配したよ」と言ったら、

「そうなのよ!2年の間にペルーはすごく物価が上がってて半月でお金がなくなっちゃって。
で、帰りのバス代、母に借りました()。で、母も一緒にチリに来たの~()。」

・・・・・・・。

ま、私も若いころのお金の使い方は人のこと言えませんが・・・。
「ハハ」も一緒に来てしまうあたり、ラテンな感じ。

そうそう、代わりに来てくれていた人についてはあまりコメントしていませんでしたが、
年配なだけに子どもの世話は慣れていました。

以前は住み込みで働いていたそうで、女中歴が長い人。
結婚して子どもが大きくなった今は、誰かの代わりがあればこうやってときどき働いているんだとか。
生活もジャッキーほど困ってないんだと思う。
安心して留守を任せられました。
ときどき、あれ?っと思う場所に物が片付けられていたくらいかな。

すごいなあと思ったのが、
いつも私は彼女より先にお昼ご飯を食べるのですが、
たとえば昨日の残りものの野菜などはとっておいて自分が食べ、
私には新しく切った野菜を出していたこと。

そういう謙虚さって、経験なんだろうか。それとも前の主人に言われたのだろうか。

冷やご飯が残っていたらレンジでチンして迷わず私に出してくるジャッキーを見ながら、
「あなたが冷やご飯食べるべきでしょ」と言うべきなんだろうかと考え込んでしまいました。
うーーーーん、そんなセリフ、人生このかた発したことないです。

私、ジャッキーを甘やかしてきたつもりはなかったけど・・・なんか難しい。

それから、ジャッキーが帰ってきた途端、砂糖が急に減り始めたのでさすがに
「これじゃああなたのために砂糖買ってるみたいだから、そんなに使われると困る」
と注意したら、翌日、家から自分の砂糖を持ってきてました。
いつもお茶1杯飲むのに、砂糖をスプーン5杯入れてるんだそうで

そして復帰したと思ったら、「熱がある。」と昨日は早退したがるので、ヒメにうつっても困るし、
やむなく私も会社を早退して帰宅。

私でもなく、ヒメでもなく、ダンナでもなく、休暇(無理やり取った)明けのジャッキーのせいであせって仕事片付けるのって、
体調悪いのはしかたないけど、な~んか腹立つ。

その一方で、私も若いころ、休みの日にはしゃぎすぎて体調崩して会社休んで、
周りにこうやって迷惑かけてたんだろうな、と反省してみたりもして。

でも、とにかく休暇の権利がないのに無理やり取った(こっちも許可してしまった)のは、双方に悪影響だった気がします。
ヒメの保育園の目途が立ったら、辞めてもらおうかな、やっぱり。

・・・ちょっと人のこと悪く書きすぎかな。まあいいね、たまには(たまじゃないっけ?)。


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