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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

はずんで、笑う―人形たち。

2019-02-13 22:06:04 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふゥッ! こんざつゥしてまスッ!」
「がるる!ぐるるがるるる~?」(←訳:虎です!どれがいいかな~?)

 こんにちは、ネーさです。
 バレンタイデーを明日に控え、
 百貨店た駅ビルの特設会場は賑わっていましたね。
 楽し~いイベント気分に浸ったまま、
 さあ、本日は読書……をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~!

  



  ―― チェコの現代糸あやつり人形とアート・トイ ――



 東京・八王子市の八王子市夢美術館にて、
 会期は2019年2月8日~3月24日
 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館して翌日休館)、
 『春日明夫コレクション』と副題が付されています。

 チェコのアート……というと、
 私ネーさ、アニメーションを連想したのですが、
 そもそも、チェコのアニメ文化の起源は
 人形劇にあるんですって。

「れきしィがァ、あるのでス!」
「ぐるるるがる!」(←訳:始まりは中世!)

  

 《人形劇は文化の命綱》

 と言われるほど、人形劇はチェコの国土に根付いています。

 16世紀以降、大国の支配下にあったチェコで、
 表向きは娯楽の看板を掲げつつ、
 実際にはチェコ語と伝統文化の存続のために
 人形劇は密かに、かつ大いに貢献したのでした。

「じだいはァかわッたけどォ~」
「がるぐるるるがる!」(←訳:今も人形劇は健在!)
 
  

「これェ、わきゃりィまスゥ!」
「ぐるーるるるがるるる!」(←訳:ブレーメンの音楽隊だ!)

  

「こッちはァ……あくまッ??」
「がるるぐる?」(←訳:地獄の番人?)

  

「これもォ……こわそうゥ!」
「ぐるるがる?」(←訳:御伽噺かな?)

 チェコには世界初の人形を専門に学べる国立大学機関があり、
 各都市には人形専門の劇場があって、
 イベントでは人形劇が上演され、
 人形作りのワークショップも盛んに開催されるというお国柄ですから、
 現在も人形作家さんたちが絶賛活躍中!

「どれもォ、かわいいィけどォ~…」
「がるるぐるるるるるぅ!」(←訳:個性も突き抜けてるぅ!)

 この展覧会は、
 世界の玩具や遊具の研究者である
 春日明夫氏のコレクションから、
 糸あやつり人形、
 アート・トイなどの作品を中心に
 4名の作家さんを取り上げて紹介するものです。

 チェコ在住の佐久間奏多さん、
 同じくチェコ在住の林由美さん、
 チェコ人のバーラ・フベナーさん、
 チェコ人のミロスラフ・トレイトナルさん、
 4作家さんの作品を含む100点以上の展示品で、
 現代チェコの人形文化を、
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、実感&体感してみてくださいな♪




    では、ここで“春”の美味しいオマケ画像も!
   
    『ハーゲンダッツ』の
    《チェリーカスタードパイ 期間限定》は、
    春のおやつタイムにおすすめです♫
    「あまくてェ~」
    「ぐるるるがっるる!」(←訳:ほんのり酸っぱい!)
    「おかわりィ~!」