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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

 ― 冴え冴えの、白と黒 ―

2017-07-08 22:00:55 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あうゥ~、うィんぶるどんッ~…!」
「がるる!ぐるるるがるる……!」(←訳:虎です!16強に届かず……!)

 こんにちは、ネーさです。
 落車だ失格だと荒れ気味のツール・ド・フランス2017を
 ハラハラしながら見守っていて、ふと気付いたら……
 えっ? ウィンブルドンで錦織選手が敗退っ? えええっ?と、
 ちょっと、いえ、けっこうガッカリしょんぼりしましたが、
 さあ、そんな週末は読書をサボって
 こちらの展覧会情報で気分転換を、どうぞ~♪
 
  


 
   ―― 上田市立美術館コレクション展 光りと影で魅せる ――



 長野県上田市の上田市立美術館にて、
 会期は2017年7月1日~9月3日
 (火曜休館、ただし祝日の場合はその翌日が休館、
  7/16~7/20は展示替えのため休室)、
 『写真家 ハリー・K・シゲタの世界』と副題が付されています。

 ↑上の画像の、チラシ(フライヤー)表面の写っている御方が、
 シゲタさんなんですよ。

「はりーさんッ??」
「ぐるるるるがるる?」(←訳:日系人さんですか?)

  

 長野県 の上田町(現上田市)出身の
 ハリー・K・シゲタさん(1887~1963)は、
 15歳で単身アメリカに渡り、
 商業写真家として成功を収めた御方です。

 まずシアトルで働きながら英語を学び、
 NYで写真の技術を習得し、
 LAに移ってハリウッドの映画雑誌カメラマンの職に就き、
 それから友人のライトさんとともに
 シカゴで《シゲタ・K・ライト・スタジオ》を設立しました。

「はりうッどにィ、しかごォ!」
「がるぐるるる!」(←訳:小説みたいだ!)

 しかもね、
 《シゲタ・K・ライト・スタジオ》のお仕事は
 一流雑誌の広告写真や、
 大手企業からの広告写真撮影を続々依頼されたり、と
 とても高く評価されていたのだそうよ。

  

 この展覧会では、
 《写真を絵画芸術のように自由自在に表現》しようとした
 シゲタさんの試みのひとつ、
 “強い光”と“浮かび上がる影”をテーマに
 シゲタさんの幻想的な芸術写真が紹介されます。

「ぷりんとォぎじゅつゥがァ~」
「ぐる!」(←訳:凄い!)

 また、ギャラリートークやナイトミュージアム、
 暗室で作る銀塩写真『フォトグラム』体験など
 イベントも予定されています
 (お申込みは美術館へ)。
 
 写真マニアさんはシゲタさんの功績を
 よく御存知でしょうけれど、
 写真ビギナーさんも、
 上田市を訪問する機会があれば、
 ぜひ、美術館へ!
 デジタルではない写真の《美》を、
 実体験してみてくださいね~♪

 


    ではここで、あぢぢ~な夏のオマケ画像も!
   
    『グリコ』さんの
    《パピコ 白桃のスムージー》は――
    「ひィ~んやりィ~♪」
    「がるる~!」(←訳:美味し~!)
    熱中症体質の私ネーさ、今年もバテております。
    一度罹ってしまうと熱中症は体質的にクセになりやすいので、
    皆さま、本気で警戒してくださいね。
    睡眠不足と疲労を避け、
    水分&塩分をしっかり補給して、
    どうか、穏やかな休日を!