ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

アムステルダム

2014年10月08日 | 2014 イタリア



ノンストップでぐっすり眠り、すっきり6時起床。
夜明けが遅いので、まだ薄暗い街を朝食を求めて彷徨うけれど、店が開いていない。10時や11時オープンというところが多く、ファーストフードやコンビにもほとんどない。

さすがに連日カフェ・アメリカンに行く気にはなれず、空腹を抱えながら、運河沿いに西教会へ向かった。 フランクフルトもそうだたけれど、アムステルダムも自転車用のレーンが整備されている。歩道よりずっと広くて、びゅんびゅん自転車が通り過ぎていく。



10分ほど歩いて西教会に到着。



すぐ近くにアンネ・フランクの一家が2年間隠れ住んでいた家がある。
アンネが隠れ家で聞いた鐘の音がこれかと思うとなんともいえない気持ちになった。 

下は展示室になっている様子。実際に隠し扉を通って、隠れ家の中を見学できるようになっている。今回は時間がなかったので、また機会があればぜひ訪れたいと思う。



アンネの家を長い間見つめるえしぇ蔵を横目に、私は空腹でヘロヘロ。
どこかにカフェはないかと目をこらして歩いていると、いい香り・・パティスリー発見!

イートインはできなかったので、店の前のベンチで。
温かいコーヒーがありがたい。分厚いワッフルもかりっと焼き戻してくれたパニーノもかなり美味しかった。 西教会の塔の真横にあるお店。かなりオススメ!



アムステルダムの家を見上げると、どの家も屋上から突起がでている。
本によると、階段が狭いため、家具などはこの突起を利用して外から吊り上げるのだとか。 



この建物も等間隔に突起がでている。



ミュージアム広場にはゴッホ美術館などたくさんの美術館が集っている。時間が限られているので今回は国立美術館(ライクスミュージアム)のみ訪問。目玉はやっぱりレンブラントの『夜警』とフェルメールの5作品。 

扉を開けると、一番奥に夜警と思われる大きな絵画が見える。
通路をゆっくり進んでいくと、だんだんと絵が迫ってくる、感動的なアプローチ。 



「この絵の本物を見たい」、子どものころからの夢がかなったえしぇ蔵。

レンブラントの光と影。
やっぱり写真やテレビで見るのとはまったく違う。





観たかったもう一つのレンブラント『イサクとリベカ(ユダヤの花嫁)』がロンドンに貸し出し中だったのが残念。 





興奮が冷めないまま、ホテルをチェックアウトして空港へ。 
オランダ人は背が高いからポストもこんな。



カフェで念願のオランダパンケーキ。
クレープのような、薄いモチモチした生地。 
これにベーコンなど+甘いシロップが定番らしい。 



コロッケの自動販売機を発見♪ もちろん食べますよ~



自動販売機といっても機械の中で調理されているわけではなく、併設の店で揚げたてを入れているから安心。

昨夜のコロッケと遜色ない美味しさだった。



約2時間のフライトでフィレンツェのペレトラ空港に到着。 

タクシーの運転手にさっそく「ボンジョルノ!」と挨拶したら、今の時間は「ボナセーラ」だよっ、と言われてしまった。 う~ん、イタリア語を使おうとやる気まんまんだったけれど出鼻をくじかれたっ。 

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2 コメント

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おかえりなさい!! (coco)
2014-10-18 14:35:31
いいな、いいな~イタリアヽ(*´∀`)ノ

だんなさまのところで予習済みですが・・・
(素敵なご夫婦だなぁ。とニヤケていますぅ~♡(´∀`*)ウフフ)
akiさん目線の続きの旅行記、楽しみにしています!!
返信する
ただいま~ (aki)
2014-10-18 22:40:57
ほんとに一緒に旅行に行ったの?と思うくらい、夫と温度差があるでしょー。 私の書くことは食べ物メインで^_^; 
帰国後、フィレンツェロス状態で、なかなか更新が進みませんが、ぼちぼちアップしてまいります。
お付き合いください。

ステーキランチ、よろしく~。
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