ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

執念の親子丼

2016年01月31日 | 京都



最終日は快晴! 
今まで何度も横を通っていながら足を踏み入れていなかった、西と東の本願寺。
ふたつに分かれた経緯をえしぇ蔵に聞きながら、京都駅→西→東とぐるっと回る。 

さすが世界文化遺産に登録されている西本願寺は威風堂々。
存在感に圧倒される。 



御影堂と阿弥陀堂には、傷ついた柱や床に木材を埋め込んだ、埋め木と呼ばれる補修個所があり、ひょうたんやハート型など遊び心があって楽しい。 





東本願寺と京都タワー






錦市場をぶらぶら。
高倉商店できゅうりの古漬け、奈良漬、みぶ菜の漬物などを買い、三木鶏卵で卵まき、伊豫又でお寿司を注文して、ランチの店へ向かう。 



ここまでは完ぺきなスケジュールだった・・ 

親子丼を食べるのも京都の旅のお約束のひとつ。 
今回セレクトしていたのは錦市場にも近い、馳走いなせ屋。 
初卵の親子丼や、地鶏のひつまぶし、白味噌仕立ての坦々麺など魅力的なメニューを事前にチェックしていて、期待でわくわくして店の前に行くと・・ まさかの貸切DAY! 日本酒の会か何かのイベントがあるそうで昼だけ貸切りになっていた。 

ここでプチパニック。 
プランBを考えていなかった。

2時には京都駅に戻らなければいけないので遠くには行けない。
かといって、適当な店で妥協したくない・・ 

そこで親子丼の店を列挙した手帖をひっぱりだし、行けそうな店に電話をかけまくる。 
鳥安は日曜は休みだし、あざみは閉店してるし・・ 

そしてなんとか開いていたのが、四条大宮近くの鳥伊。 
歩くと20分かかるので、途中でタクシーをひろい、店に急行。 

そしてありついた親子丼! 

あっさりとして上品な味。 
夜は老舗の鳥料理やなのに、ランチの親子丼は破格の安値。 
鶏スウフプも美味しかった~~。 

もう少しで、なか卯(丼やうどんの外食チェーン)の親子丼になるところだった(汗) 

ということで、次回から親子丼は最終日にはしないことに決めた。 



私の食べ物に対する執念に感嘆(呆れ?)したえしぇ蔵。 
さらに、錦市場にとんぼ帰りして、当初の予定のマルベリでお茶までこなしてしまう。 

町屋の奥に、プチNYの世界。



濃厚でスパイスのきいたショコラショー。 
うっとりするほど美味しい~~



NYチーズケーキ
大理石のようなマーブル模様が美しい。



なんともキュートなショコラ。 
お値段はキュートではないので、旅の記念に2粒だけお持ち帰り。 

値段を考えたら、うかうかと一口で食べられない~ 



錦市場でお寿司を受け取り、2時に京都駅に戻り、伊勢丹で買い物をして、新幹線に無事乗車。 

最後にどたばたあったけれど、それも後になればいい想い出になるだろう。

帰宅して、伊豫又の鯖寿司、鱧寿司に舌鼓。 
卵まきはふわふわしっとり優しい甘さでやっぱり絶品。 

持ち帰った食べ物で、しばらく京都の旅の余韻を楽しもう・・ 

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