山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

余沢から三頭山

2019-04-28 | 山行
2019年4月28(日) 友人の五十嵐さんほかと4名での山行。三頭山北面の自然林の芽吹きに出会いたくて連休初日にやって来た。三頭山にはずいぶん通ったが北西の余沢からは初めてだった。奥多摩駅から小菅に行くバスの本数が少なくて(1日4本)車だと往復コースだ。でも、そのアクセスの悪さで山が静かで落ち葉たっぷりのふかふか山道を歩ける。



朝5:30に自宅を出て首都高・中央道は連休初日だったが、八王子手前まではよく流れていた。八王子で降りて奥多摩駅(町役場前付近)に8時半頃集合。ホリデー快速8:21が着くとBSは物凄い行列になった。トイレは途中で寄ってもらうことで出発した。余沢BSから左斜めに折れ坂を上がり集落を抜けると到着。



右側にあづまや(トイレ)とP(5,6台)で標高約600mか。向かいが登山口で植林のなかのジグザグが始まる。桧や唐松の植林が終わると向山(1077m)でオマキ平と呼ばれて自然林の林で芽吹きが美しい。頭付近になにやら構築物,太い丸太で組んだ巨大な展望台?朽ちかけた階段はあえて落としてある。倒壊した東屋もあり休憩場所だが、木々が伸びて展望はイマイチ。









ここから左手の尾根に登っていくと雑木林の新緑初めの気持ちのよい尾根道でT字路で鶴峠分岐(1270m)となり左へ。この辺りより残念ながら新芽は減り冬枯れの景色に変わる。神楽入ノ峰(1447m)で休憩、五十嵐さんとは、かつて歩いた南側の神楽入尾根、牛飼尾根、長作尾根の話に花が咲く。

だらだらと長く急登もありいい加減疲れたころ、三頭山に着いた。山頂はハイカーで一杯。数日前の雨が降雪だったと見え土が湿っていた。



下山は北(湖)へ折れヌカザス尾根を下りかけ、鶴峠分岐(1350)から巻き道を辿った。長いがほぼ水平で歩き易かったが期待の新緑には時期が早かった。向山・鶴峠・三頭山のT字路からは芽吹きの緑が始まりミツバツツジが点在する嬉しい尾根道だった。ただ、人通りが少ないので足元の落ち葉とか小枝には要注意だ。向山を横目に見てPに戻った。





余沢登山口(600m)9:34…10:47向山(1077m)10:55…12:23神楽入峰(1447m)12:31…13:04三頭山(1524m)13:35…13:55鶴峠分岐14:00……14:55向山・鶴峠・三頭山(1270m)分岐…15:49向山……16:40林道…16:45余沢登山口   歩:7h
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