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「GW後半の立山・雷鳥平に定着してスキー、雪山、温泉を楽しむ」のが、今回の目的です。5/2,3,4,5と4日分の幕営用具、食料、遊び道具を担いで、5/2 9:55室堂ターミナルに降りた。実際は、乗り物と雑踏の階段を登り継ぎやっと辿りついたというところ。I先輩と私は、白い世界に歩き出した。めざすは室堂雷鳥平のテント場だ。
観光客が震え上がる寒風の中、雨具上下に身を包みシールを貼り付けたスキー板を履く。テント場は、みくりケ池のヘリを回って雷鳥荘の裏手を降りる訳だが、20kgを超える荷を背負っているので動作がままならない。Iさんのコース取りで転びもせず50分ほどで楽々とテント場に到着した。
テントはまだパラパラ、雪面から4mほど低い管理棟(トイレ、水場あり)の前に我が家を設営した。ブロックを切り出して積み上げ、完成。少し雪遊びをして手近な温泉「ロッジ立山連峰」に出かける。地獄谷の源泉を引いた一浴び500でロング缶も500という幸せ。夕刻、奥大日と囲まれた立山連山が夕日に染まり、Iさんの焼き肉料理にたっぷりのお酒が進み、夜空には天の川が輝く。立山生活の始まりだ。
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大日を遠くに見てシール登りで別山乗越へ
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最後の急斜面をトラバースすると別山乗越にでる
5/3 快晴 7:10 正面の雷鳥沢から剣御前・別山乗越に向かう、シールを効かせ夏道とほぼ同じコースタイムで雷鳥沢を右下に見ながら登りきる8:55。室堂平を抱えるように立山連山の切れ目の一の越では遙かに槍ヶ岳を見せつけ、大日のはるか向こうには白山の白波が。一服後、Iさんは、剣沢小屋まで行くと一声、当方は渋々付いていくしかない。Iさんは剣御前小屋直下の急斜面をすばやく滑り降りていく。私は、慎重に右手の雪壁を斜滑降と横滑り。誰もいない広い谷を剣沢小屋に滑り込む。
まだら模様の剣岳を飽きるほど見仰ぐ、懐かしさと新たな感動。再び、シールを板に貼り付け1時間のアルバイト。すでに剣御前小屋の前は結構な賑わいになっていた、暫し休憩。11:40さぁと、Iさんが腰を上げる、これから標高差500mの滑降だ。足元にテント場が白地に黒い染みのように見える。Iさんは左手の雷鳥坂と呼ばれる尾根にコースをとる、そっちの方が急では?が、彼の後をついていくしかない。上部は思ったより雪質がよい。20分ほどで称名谷の河床に降りた。満杯のテント場では丁度、後発部隊が到着したところ。
5/4 快晴 全員で緩い登りの一ノ越に向かう。男3人はスキーで女2人はツボ足1時間40分で一の越に到着した。一の越山荘前は雄山行きのツァー客含めて大混雑だ。休憩後、私とIさんはスキーで下り、残りは雄山にむかった。テント場には20分ほどで12時前に到着。午後は昼寝を貪り、15時頃全員、合流してから温泉に向かう。他のパーティでは雪上訓練のあと稜線に向かったり、雄山から奥大日へ縦走するもの、温泉はしごする人達も、晴れた日の楽しみ方は様々だ。
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みんなで一の越へ向かう。テント場は一杯だ
5/5 予報どおり雲が低くたれ込めた朝だ。今日は全員で下山することになった。テント場は既にパラパラになっていた。8:30テントを撤収し、これを背負ってスキーを履いて室堂ターミナルに1時間ほどで戻る。再び、観光客の雑踏に混じってお昼前には雨の降り出した扇沢に降りてきた。
観光客が震え上がる寒風の中、雨具上下に身を包みシールを貼り付けたスキー板を履く。テント場は、みくりケ池のヘリを回って雷鳥荘の裏手を降りる訳だが、20kgを超える荷を背負っているので動作がままならない。Iさんのコース取りで転びもせず50分ほどで楽々とテント場に到着した。
テントはまだパラパラ、雪面から4mほど低い管理棟(トイレ、水場あり)の前に我が家を設営した。ブロックを切り出して積み上げ、完成。少し雪遊びをして手近な温泉「ロッジ立山連峰」に出かける。地獄谷の源泉を引いた一浴び500でロング缶も500という幸せ。夕刻、奥大日と囲まれた立山連山が夕日に染まり、Iさんの焼き肉料理にたっぷりのお酒が進み、夜空には天の川が輝く。立山生活の始まりだ。
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大日を遠くに見てシール登りで別山乗越へ
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最後の急斜面をトラバースすると別山乗越にでる
5/3 快晴 7:10 正面の雷鳥沢から剣御前・別山乗越に向かう、シールを効かせ夏道とほぼ同じコースタイムで雷鳥沢を右下に見ながら登りきる8:55。室堂平を抱えるように立山連山の切れ目の一の越では遙かに槍ヶ岳を見せつけ、大日のはるか向こうには白山の白波が。一服後、Iさんは、剣沢小屋まで行くと一声、当方は渋々付いていくしかない。Iさんは剣御前小屋直下の急斜面をすばやく滑り降りていく。私は、慎重に右手の雪壁を斜滑降と横滑り。誰もいない広い谷を剣沢小屋に滑り込む。
まだら模様の剣岳を飽きるほど見仰ぐ、懐かしさと新たな感動。再び、シールを板に貼り付け1時間のアルバイト。すでに剣御前小屋の前は結構な賑わいになっていた、暫し休憩。11:40さぁと、Iさんが腰を上げる、これから標高差500mの滑降だ。足元にテント場が白地に黒い染みのように見える。Iさんは左手の雷鳥坂と呼ばれる尾根にコースをとる、そっちの方が急では?が、彼の後をついていくしかない。上部は思ったより雪質がよい。20分ほどで称名谷の河床に降りた。満杯のテント場では丁度、後発部隊が到着したところ。
5/4 快晴 全員で緩い登りの一ノ越に向かう。男3人はスキーで女2人はツボ足1時間40分で一の越に到着した。一の越山荘前は雄山行きのツァー客含めて大混雑だ。休憩後、私とIさんはスキーで下り、残りは雄山にむかった。テント場には20分ほどで12時前に到着。午後は昼寝を貪り、15時頃全員、合流してから温泉に向かう。他のパーティでは雪上訓練のあと稜線に向かったり、雄山から奥大日へ縦走するもの、温泉はしごする人達も、晴れた日の楽しみ方は様々だ。
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みんなで一の越へ向かう。テント場は一杯だ
5/5 予報どおり雲が低くたれ込めた朝だ。今日は全員で下山することになった。テント場は既にパラパラになっていた。8:30テントを撤収し、これを背負ってスキーを履いて室堂ターミナルに1時間ほどで戻る。再び、観光客の雑踏に混じってお昼前には雨の降り出した扇沢に降りてきた。
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