山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

あの日の朝日連峰・祝瓶山

2014-10-10 | 山行
もう40年近くなる山の友人から画像付きのメールが届いた。なんでも私が山でスケッチした絵はがきをその友人宛に郵送したものらしい。友人はスケッチが気に入ってしばらくの間は額に入れて飾ってくれていたらしい。久し振りに取り出しても吹き出すほど懐かしくて「お節介」と思いつつスキャナーで画像にして送ってくれたのだとか。

昭和63年10月10日(1988年)昔から体育の日の10日は好天の特異日だ。前夜、栃木県小山市より我々夫婦はO川君の車で出発、米沢盆地を抜け長井市・木地山ダムの祝瓶山荘着7:30。歩き始めたのが8:25、桑住平9:00から直登ルートで祝瓶山山頂に11:20到着、出発が12:50となっている。好い天気で草紅葉のポカポカした山頂でヒルネをたっぷりしたらしい。それから紅葉の尾根を大朝日に向かって降り桑住平を経て往路を祝瓶山山荘に15:10に戻った。そして、そのまま帰京してO川邸に19:30到着しその晩遅く我が家に戻っている。

当時は若かったせいか、立ち寄り温泉にも道の駅(まだ無かった)にも寄らず、夜行日帰りで山形の山に行ったらしい。服装もニッカーボッカーだし、整理した積もりのアルバムが出てこないので貴重な記録だ。ご本人はスケッチした記憶が全く無いので、我々にとっては「お節介」なんぞとんでも無くタイムスリップした嬉しい贈り物に感激しています。



ちなみに、祝瓶山にはその後、2002年の同じ頃に別の仲間を案内した。このときは長井山岳会の祝瓶山荘に宿泊してゆったりと晴天の錦秋の山を感動してもらえた。

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