山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

三頭山・大茅尾根から笹尾根

2012-03-25 | 山行
上野原より8:28のバスで飯尾に降りたのは、オバサングループとオジサン2人と私。賑やかに出発準備してる間に歩き始めた。どうやら同じコースらしい。

バス路がすぐ左折するところ、大羽根峠への古い道標があった。川沿いに簡易舗装を行くと農家の先で軽トラが数台駐車、その先は細い道。川沿いに畑仕事の余り使われていない道が真っ暗な植林の 中に入っていく。

どうやらここが大羽根峠。右手には記述にあった太いブナが二本残っている。作業道がしばらく暗い植林を左手に巻いて行く。明るくなると尾根の末端のようで道は右に折れ若い植林の方に続いていく、870m付近で 植林と雑木の境の急斜面を登り大茅尾根に乗った。

大羽根山954mには表示がなく枝の木片にコバチノ頭(裏に大羽根山とあったとか)と書かれていた。尾根上に上がると大菩薩の山並みが望まれ、風当たり強くなる、尾根の直登なので大汗をかくのだが、この北西風ではヤッケが手放せない。

1000m付近で飯尾に南下する尾根を分け、なおも登っていく。下から風に乗って時折、人声が聞こえてくるのは尾根に乗れずに後続が迷っているのかも。

自然林に変わると明るくて気持ちがよい。



歩き始めて2hほどで見覚えのある大茅1237mだ。昨年4月に大茅尾根南尾根を歩いたので今回はこちらのメインをやることになったのだ。あと1hで人臭い笹尾根に出るので風を避けて南尾根側でランチタイムとした。

オバサンクループが追いついて来て、ランチを始めたので腰を上げる。急登を休み休み登ると露岩混じりになり笹尾根が被さるように見えまもなくベンチと道標のある大沢山に着いた。

三頭側から数10人の団体さんが通過していく。皆さん軽アイゼンを履いている。そういえばこちらは、南面のせいか雪はなかったっけ。どうしょうか悩んだが一応、三頭を踏んでくることにして歩き始めると山道にも雪が残っている。北側を覗き込むと結構白い。

やはり来るんじゃなかった、雪解けでグチャグチャの山頂広場、ベンチに座り込んでも強風で寒くてゆっくりも出来ず、階段道を戻るハメになった。大沢山に戻るとオジサン2人に声を掛けられる。今朝、飯尾にいた人達だった。どうやらオバサン達はすでに笹尾根を下りたようだった。



槙寄山で一休みして西原峠から数馬に降りた。表示板には、笛吹峠から笛吹までの下山道が伐採の為、通行止めとか。仲ノ平BSではバスが通過したあとで、やむなく数馬の湯に立ち寄り臨時バスを待った。

飯尾9:34…大羽根峠10:00…大羽根山(954m)10:35…大茅(1237m)11:40,55…大沢山(1482m)12:39…三頭山西峰(1524m)13:10…大沢山13:30…槙寄山(1188m)14:35,50…
西原峠14:55…仲ノ平BS15:45…数馬温泉センターBS 16:56=五日市
コメント
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