山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

日の出山 北尾根

2010-08-22 | 山行
8月22 日(日) 猛暑の日々が続いている。クーラー部屋に避難しているのも身体に良くないので、汗かき山行に行く。今日は、松浦本・静尾根12P

御岳着8:50、中高年の乗客のほとんどがホームに移動した、人気の山らしい。水飲み場でプラティパス2.5Lを2本満タンにして、歩き出す。駅前の御獄橋の左袂から多摩川左岸沿いの歩道におりる。カヌーの若者達がいかにも涼しげだ。二つ目の神路橋を渡り吉野街道に出ると大きな赤い鳥居9:27だ、御獄神社参道入口で御獄ケーブル行きのバスはここを左折する。





じりじりの陽差しを後頭部に受け参道をまもなく、見落としそうな小さな光仙橋9:30に着く。ここが日の出山北尾根の入口、狭い石段から暗い杉林のなかの急登が始まる。景色は見えない、風も吹かない、蒸し暑い、今回の目的にピッタリの山道だ、標高270mからスタートして約600m強の登りだ。標高600m付近から岩がゴロゴロしだすと、そろそろ杉林も薄くなってくる。露岩地帯を過ぎ700m付近からやっと自然林の気持ちのよい登りになる。800m付近のコブ上で昼に間近だが、頭上の日の出山山頂の混雑を想い軽く休憩することにした。しばし森を抜ける風を味わう。

頂上の気配に見上げると木立の間に手すりが見えた、直登せずに左手に回り込み縦走路から山頂に上がった12:00、予想通りあづまやとか、日陰にはハイカーが鈴なりで入り込む余地は無かった。北側の日陰に降りて1時間ほどコーヒータイムと昼寝で過ごし往路を下山した。プラティパスはペシャンコにして収納し、光仙橋まで1時間、多摩川沿いの歩道の木陰で汗ビショ衣類の着替えをして、ゆっくり駅に戻った。体重2kg減。

コメント
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