山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

南高尾山稜から城山

2010-04-11 | 山行
4月11 日 一日中曇りで夕方から雨という天気予報が見事に外れ、小仏城山南面の芝生は陽差しがキツイ。今日は、高尾山の城山で幾つかのコースが集合してお花見をすることになっている。山の会の春の行事だ。

京王線高尾山口に8:00到着、メンバーが顔を揃えて15分過ぎに出発。ケーブル方面に行く人波を横目に国道20号を渡ってすぐの住宅の角に古い登山道標識を見つける、家並みの裏手へ細い小道を辿ると10分強で尾根に乗った。ここが今日辿る東高尾山稜だ。

明るい木立の尾根道を南下して9:18着の草戸山364m には城山湖を見下ろす丸太を組んだ展望台があり、三沢山420mで西に折れると今度は津久井湖を見下ろしながらの、関東ふれあいの道と呼ばれる、南高尾山稜となる。みかげ石の道標だけがやけに立派だが細いながらもよく歩かれている気持ちのよいコースだ。



山桜の古木を眺めながら、また津久井湖を木々の間に見下ろしながら西山峠、中沢山494m、大洞山536mと歩き、そして車の騒音が気になりだすと11:45国道20号線の大垂水峠に着いた。歩道橋が国道を横断している。峠から城山まで270mの標高差だが途中、杉林のなかの涼しい切り開きで一息ついて、最後の100mを頑張ると高尾~景信メインルートの喧噪が聞こえてきて12:43城山670mの茶屋の前に飛び出した。自然の桜木やら植えられたモクレン・梅や水仙まで咲きそろい御休み所は大繁盛。

賑わいからはずれた南面の芝生では仲間達もすでに宴たけなわ、まもなく残りの顔ぶれも集まり賑やかに。

食べ物が底をつけば、14:過ぎ早めの下山。城山から日影沢に下る林道に沿う東尾根を帰り道にとる。621m、446mを通る木立のなかのやや急だが静かな道だ。末端で日影沢側に降りて小沢を飛び石で渡り林道から15:45国道に出た。日影BSからJR高尾北口まで渋滞が無ければ10分弱ほど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする