山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

日原タワ尾根・金袋山

2009-12-04 | 山行
3週振りに再びタワ尾根を歩いてきた。平日の金曜日、学生時代からの山仲間の4人が集まった。ガイド地図に点線のないタワ尾根の峰小屋尾根から金袋山でのGPS自主講習の一環でもある。

遅刻者のため奥多摩よりタクシーで日原鍾乳洞先、籠岩下のP9:00着(3590円)。
それぞれ持ち寄った各種GPSを取り出しセレモニー(衛星確認とコンパス校正)を
始める。しかし見上げる巨大な頭上の籠岩に衛星が4個以上のところ2個しかキャッチできない。

出発9:10、晴れたが北風強い。小川谷林道を5~600mほど進み、カロー谷出会いの山の鼻先手前に標識看板(頭上にワイヤー)の後ろから、山道が始まっていた。登山口9:25,30。山の鼻先を回り込むと谷を見下ろす道9:40,45には通行止めのバリケード、これが下段歩道(760m)。しばらく狭い尾根(人形尾根)を辿ると小川谷右岸によく踏まれた上段歩道10:00(860m)が始まっていた。この巻き道を標高850mから1000m位まで等高線沿いに辿る。



顕著な沢を回り込むと小屋跡(残骸)1010m10:30,35、山側に古い道跡あり。大きな山の鼻先に林班標(23/24)10:40,45(1030m)マジックで峰小屋尾根の書き込みあり。末端から取り付く、落葉が積もり獣道程度か明瞭な踏み跡はない。

尾根の高みを目指して冬枯れの山腹(尾根状とはいえない)をひたすら登る。途中、平らな台地で先ほどの道(巡視路?)と2回歩道跡を横切る(林班標(23/24)、目標はタワ尾根の1300m付近だ。歩き易い右手の斜面を選んでいたら金袋山(1325m)の山頂に着いてしまった11:48,12:25。

冬枯れで見通しがよくタワ尾根上は落ち葉も掃けて道形が出来ていた。山名板も明瞭。風が抜けるので南側の凹地に移動して休憩した。珍しくA君が、コーヒーを入れてくれた。





帰りは前回よりずっと落ち葉が薄くなったタワ尾根を下り人形山(1176m)12;40、舟形地形の人形尾根側から巨樹のある凹地に降りた12:45,50。再会したミズナラの巨樹は寒々としていた。一石山(1007m)13:30、尾根上を岩尾根へ降り掛けたが登り返すのも大変そうなので、分岐へ戻り急なzigzagを降りて、籠岩の間を抜けて駐車場のある林道に降りた(660m)14:26。

小川谷橋を渡るとオバサン2人がバス待ち。ここが鍾乳洞BSで14:55のバスに乗車した。

*帰宅してGPS解析してみたら、岩の影響か下部の07番手前の軌跡がメチャメチャだった。ちなみにオレゴン、MAP60CX、ビスタHcx、古いタイプのものの4台。
やはり、最新型のオレゴンが軌跡も滑らかだし、感度も良かった。
*4人でGPSデータをメールに添付して送り合い、解析はしてみた。
コメント
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