ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ネジバナの受難

2024-06-13 08:51:53 | 草花

お医者の帰り道に市営の公園が二つあり、そのどちらもネジバナが咲く場所でしたので、そこに寄りながら帰ることにしました。

しかし、実に残念なことに、ちょうどこの時季はネジバナが咲くのと、公園の芝刈りの時期が重なっていて、ネジバナの探勝は「あとの祭り」でした。

草刈り清掃の作業員の方に市内に何か所もある公園の作業の進捗度合いを聞いたところ、ほとんどすべてがつい直近に刈ったばかりだということで、途方に暮れてしまいました。

ネジバナの花の時期に(花が咲く前に)刈られた株の場合は、(勢いのある株ならば)その場所で再生してきて花を咲かせるので、それを狙うことにしました。 刈ってから日にちの経って居る公園名を聞いておきます。

さっそくその場所に確認しに行きますと、見事に再生してきていました。

咲き出して来たネジバナの10連発: ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草丈の低い植物ですので、地面に屈み込んで撮っています。

芝刈りの場所で再生してきたネジバナは新鮮な花ばかりでした。

そうなると、これからしばらく後にもう一度ここに来て、花模様を見るのが楽しみであります。

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「アルコールは大丈夫ですか?」

2024-06-12 21:29:45 | 草花

「アルコールは大丈夫ですか?」・・・って若い女性に聞かれました。

「炙ったイカがあればもっと大丈夫です。」と答えておきましたが、これは本日、血液検査のために通った医院で、検査用に血液を採るときに、いつもとは違って、右腕を差し出したときにアルコール消毒の看護師さんとのやりとりでしたが、ちょっと痛めの「お仕置き」穿刺(せんし)が行われました。

ブログの更新が停滞していて、激励と叱咤を頂きました。

あまりサボっているとそれが癖になりますので、この辺で奮起しなければなりません。

10日 ↓

月齢3.9の月です。

 

11日 ↓

月齢4.9のこの月をJR安城駅のホームで電車待ちの時間に撮りました。

 

本日(6/12) ↓

月齢5.8。このくらい肉付きが良くなると明るい空でも容易に見つけられます。

 

 

 

グラジオラス クリーム色 ↓

 

グラジオラス 白色 ↓

 

 

 

白いナス ↓

白いナスは珍しいので苗を買って見ました。初生りですがこれはどこまで大きくなるのでしょうか。

 

 

アヤメ ↓

明日あたりには端正な花を見せてくれるのか。

 

 

ミヤコワスレ ↓

今年は植え替えなどで草に苦労をさせてしまいました。

 

 

栗の実 ↓

一本だけの自家受粉ものですので、恐らくモノにはならないと思いますが、経過観察していきます。

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六月をモチーフにした俳句ってあるのでしょうか?

2024-06-07 17:17:54 | 草花

「六月」を題材にした俳句は数少ないのではないかとネット検索してみたら、意外とあって、松尾芭蕉の 

♪六月や峯に雲置くあらし山 ♪という句もありました。

飯田龍太の♪六月の花のざわめく水の上♪という句も「何の花かな?」という点で興味がありました。

 

句の意味するところが判らなかったものでは


♪六月の女すわ(座)れる荒筵(むしろ)♪    石田波郷がありました。

ネットで調べて見ると、上の句は戦後間もないころ(昭和21年か?)に石田波郷が実際に見た光景だったようです。

戦後の焼け跡の情景で、壁も天井もない、筵を垂らしただけの掘っ立て小屋。
筵に囲まれた片隅には空缶に活けたオモダカがわずかに女を飾っていた・・・と波郷が記しています。

「壁も天井もない」とは、ちゃんとしたそれらがないということで、四囲も天井もそれこそ荒筵(あらむしろ)で覆っただけのまごう事なき掘っ立て小屋でしたでしょう。
終戦直後の焼け跡には、こうした「住居」が点在していたものであったそうです。
女が「六月」の蒸し暑さに堪えかねたのか、壁代わりの筵が一枚めくり上げられていて、室内が見えた。
もはや欲も得もなく、疲労困ぱいした若い女が呆然と筵にへたり込んでいた。

句の中には、あえて空缶のオモダカを詠みこまずに、抒情性とはすっぱり手を切った。
句に抒情を持ち込めば人の哀れの感は色濃くにじむのだろうが、それでは他人事に堕してしまうので、あえてオモダカのこの情景描写を排した。
そのことによって詠まれた一人の女の哀れさではなく、作者を含めて焼け跡にあるすべての人間に共通の(哀れなどの情感をはるかに通り越した)すさまじい絶望感飢餓感を、荒筵にぺたんと座り込んだ女に託して詠みきっている。・・・・・・と解説されていました。

上の記述とは全く離れてしまいますが、本日、お医者さんからの帰り道で見た花などを少々・・・。

ヤマモモ ↓

公園の植栽ですが、地面にも実がたくさん落ちていました。

 

 

アメリカノウゼンカズラ ↓

 

 

カシワバアジサイ ↓

 

 

堆肥作り ↓

拙庭内で試しに作り始めました。

 

 

トウチクラン ↓

先年亡くなった義姉の形見になってしまいました。絶やさぬように細心の注意をしています。

 

 

28cm ↓

きゅうりの初生りは28㎝になっていました。もいで味噌をつけて食しましたが、やや甘みもあり。

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デンパークからの帰り道。下の部(最終記事):良い汗をかけたかな

2024-06-04 09:33:01 | 草花

この日の天気は晴れで、気温は30℃の少し手前、のんびり歩く分にはひどい発汗も無くて悪くはない条件だったと思います。

4時間半ほど掛けて4里ほど歩いたことになるようです。歩数にすると2万3千歩くらいになるのでしょうか。

こうなると「年寄りの冷や水」に近くなります。その証拠に筋肉痛が後を引いていますから。

帰り道の花模様などを残しておきます。

デンパーク:

デンマーク風車 ↓

 

ゲート ↓

 

入場口 ↓

今回もデンパークの場内に入ることはせずに外周を大回りして帰途につくことになります。

外周の並木の木陰で休憩を取った後戻り始めます。

 

 

煙火工場 ↓

デンパークからやや離れた場所の一軒家風の建物は花火工場でした。どうやら仕込んだ火薬を天日干し

しているようです。

 

 

オオキンケイギク ↓

川筋の雑草群の中でオオキンケイギクが明るく咲いていますが、この草は今や迷惑な雑草扱いですね。

 

 

ビオウヤナギ ↓

 

 

 

半場川 ↓

流れが二筋に分かれていて右側の流れは魚道ではないでしょうか。

 

 

マテバシイ ↓

花盛りでした。木に近づくとこの科に特有の花のにおいがしています。

 

 

マツバギク ↓

 

 

田んぼアート ↓

「日本デンマーク100年」を記念して公募した絵柄だそうですが、5色の稲苗を使っています。

その苗で「米」「いちじく」「梨」のキャラクターを描いたそうですが、よくわかりません。

収穫時に上からドローンで見れば判るようになるのかも。

 

 

崩壊 ↓

帰り道で天井のぬけた家屋を見ました。当地に大きな地震はなかったのでハテナ?でしたが、

失火の痕のようです。他人ごとではありませんね。気を付けてまいりましょう。

 

 

筋雲 ↓

家に着いてから、見上げると空に筋雲。  この後、夜半から雨が降りました。

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デンパークまで散歩の足を延ばす。上の部:季節は麦秋 ビワの実も

2024-06-03 21:49:33 | 草花

デンパークについてはこのブログで何度か名前が出ていますので、詳しくは記述しませんが、
愛知県ではちょっと有名な「花と緑の公園」です。

正式名称は「安城産業文化公園」で、愛称を「デンパーク」といいます。
安城産業文化公園 デンパークとは公益財団法人安城都市農業振興協会が指定管理者となり、
管理運営を行う愛知県安城市の市立公園です。

6月の初めの日の午後、良い天気に誘われて徒歩で足をのばしてデンパークまで周回してきました。

周回図 ↓

この地図の南端あたりにデンパークがあります。

 

 

サフランモドキ ↓

民家の庭先で咲いていました。毎年のことですが、すっきりと咲く美しい花だと思いますね。

 

 

チロリアンランプ ↓

この花も民家の庭先で随分見るようになりました。

 

 

トキワツユクサ ↓

これはどちらかと言うと「蔓延る」という表現がぴったりになるほど一面に繁茂していました。

 

 

ガクアジサイ ↓

我が家でも昨年まではこの花を見ることが出来ましたが、敷地内の家移りの際に引き抜いてしまいました。

今はその時の小株を鋭意育成中ですので、花は来年からになりそうです。

 

 

アレチハナガサ ↓

三河ではこの花がこれから荒れ地で盛んに咲いてきます。

 

 

麦秋3画像 :

刈り入れまえの麦畑です。遠くに見えるのは安城市農協のサイロで、これに隣接してデンパークがあります。

 

コンバインで刈込中です。

 

作業中のコンバインの右にアオサギが一羽、ずっと成り行きを見守っています。

 

 

 

タデの仲間 ↓

梅雨入り前から、もう花を咲かせています。

 

 

水路の落差 ↓

この落差によって水の流れに折り合いをつけているのでしょうか。

 

 

オルラヤ ↓

見た始めはセリ科の植物に違いないと思いましたが、それ以上のことはわからずネット上で調べたところ

「オルラヤ」のようです。川の岸辺で雑草に交じって咲いていました。ヨーロッパから来たもののようです。

 

 

ビワ ↓

ビワの実が採られずに沢山生っていて、そこにムクドリが来ていました。

枝は道に乗り出していましたが、実をもぐのはやめて、アスファルト上に落ちていたものを拾い、

皮をむいてみると、手にベタつきます。口にするとなかなか甘い実でした。

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