ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日に歩いた鳳来寺山 その3:花は見られなかったが、ムギラン、イナモリソウ、ナベワリなど

2024-06-16 04:39:46 | 草花

気温は高くて、蒸し暑く、遠くの見晴らしも良くはなさそうで、今回は山の中を歩くこと、それ自体を楽しまないことには苦行になってしまいます。

幸いなことにのんびりマイペースで歩く分には身体は喜んでいるようです。

あらかたの花はもう時季が過ぎてしまっていますが、こういう時に出会える花は嬉しいものです。どんな花に出会えるか・・・・楽しみにしながら歩いて行きます。

ネジキ ↓

大岩に取り付くために急斜面を樹木につかまりながらよじ登って行きます。地面につぼ型の小さい花が落ちていて、

見上げるとネジキの花でした。

 

 

 

ヒトツバ ↓

やっとのことで岩上に乗ると、そこにはわずかにヒトツバが頑張っていました。

 

 

イワヒバ ↓

岩の上には薄く・広くイワヒバが着いています。

 

 

ムギラン ↓ ↓

 

そして、嬉しいことにムギランを久しぶりに見ました。(花には残念ながら遅かった)

 

 

この岩場では前記事でイチヤクソウの花、そしてネジキの花、イワヒバとムギランに出会えたことになります。

これだけ見ることが出来れば満足です。ここで30分ほど時間を掛けましたが、岩から下りて山道に戻ります。

 

 

ヤブコウジ ↓

蕾をつけたヤブコウジを見ます。

 

 

苔むす橋 ↓

コンクリート製でしょうか、こんな重たいものを細い山道をどうやって運んで来たのか?

きっと、この場所で施工したのでしょうね。人が通らなくなっているようで、苔むしています。

 

 

判りづらくなってきた ↓

このあたりからいっそう道が細くなり、道が途切れていたり、倒木が出てきたりして、道選びに難儀しました。

 

 

ナベワリ ↓

これはナベワリでしょうね。花がついていないのは残念ですが。

 

 

キジョラン ↓

アサギマダラの幼虫の食草として知られています。穴のあいた葉がありましたが、幼虫は見当たりません。

 

 

イズセンリョウ ↓

花は終わっていて、実が少しだけついています。

 

 

イナモリソウ ↓

このルートを選んだのはイナモリソウを見るためだったのですが、花の時季はとうに過ぎていました。

いくつか株はありましたが、花の残っているものは一つもありませんでした。でも個体数が維持されて

いるのを確認出来て、そのことだけでも良しとしましょう。

コメント (4)
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