ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/15日 春の盛りの花模様  その4(最終):おもに田畑の周辺の草花

2016-04-19 07:24:14 | 草花
散歩しながら近所の草花巡りをして、見かけた草花をレポートしてきましたが、今回が最後のものとなります。

昨日は初夏のような陽気で、花模様もどんどん進んできています。
木の葉は伸長し、花の終わったものでは実をつけ、それを大きくしています。
植物を通して、私たちは視覚的にも季節の移り変わりを実感しているのでしょうね。

ノミノフスマ ↓

この小さな可愛い花は畑の縁で見ました。



ノゲシ ↓

ここではノゲシの花は終わり、種を作っている段階に移っています。



キツネアザミ ↓

この地方では珍しいキツネアザミを見つけました。近いうちにもう一度ここに来て、ちゃんとした写真を撮りたいと思います。



オモダカの仲間 ↓

人工的に作った水たまりですが、そこにオモダカの花に似たものが咲いています。こんな時期に咲くのはどういう種類のものでしょうか。



ケキツネノボタン ↓

田んぼのふちでこういうものも咲いています。これは昔からあった植生でしょうね。



タビラコ ↓

花茎40センチほどにのばして蕾をつけていました。



ジシバリ ↓

ジシバリも群生して点在しています。



ムラサキサギゴケ ↓

これも一か所でだけ群生を見ました。



クンシラン ↓

田んぼからの帰り道に人家の庭先でこの鉢を見ました。この花を愛でながら家主としばし歓談をしました。全くの初対面でしたが、花を仲立ちにして呑気なものです。



スミレ ↓

これもアスファルトの隙間に咲いていたものです。



シロツメクサ ↓

珍しいものではなくなっていますが、4つ葉を探しながら・・・・



梨畑 ↓

左側が梨畑で、右側の並木は梨の交配用の(花粉を採るための)台湾梨ヤーリー種の列です。
突き当りの建物は小学校で、その名もズバリ「梨の里小学校」なんです。



ヤーリー種の花 ↓

これが花粉採取用のヤーリー種の花です。



梨の花 ↓

こちらは果実採取用の梨の花です。種類は””豊水だったかどうか・・・。



梨の畑 ↓

梨畑の中はこうなっています。
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4/15日 春たけなわ 付近を散歩 その3:歩く先には常に花、そして木々の新芽

2016-04-18 07:07:37 | 草花
気温が上がり、花粉の飛散は杉からヒノキに変わってきています。
雨が降った後にはたいがい風が吹き、花粉を遠くまで運んでいます。
このように花粉が飛ぶ頃が、木や草の花のピークなのでしょうね。
野の景色は少しずつではありますが、新緑の季節に移行しています。

ドウダンツツジ ↓


近写 ↓

植栽のドウダンツツジも花が目立つようになってきました。



ネコヤナギ ↓

近頃付近であまり見なくなったネコヤナギでしたが、ひょんなところの道端で姿を見かけました。



タンポポ ↓

タンポポは今では、どこを歩いても、花だけではなくて、丸くなった穂綿の姿も見かけます。
こちらはトウカイタンポポのようです。



ショカツサイ ↓

オオアラセイトウやムラサキハナナといいましたか、小生の場合は亡きお袋との思い出の花としてその名前を「諸葛采」と呼ぶことにしています。



スズメノテッポウ ↓

茎を節のところで折って、穂を抜いて、管になった茎を吹くと「ピー」と音を発しますね。
孫にやらせたら、しばし楽しんでいました。



ナズナ ↓

風で揺れる中、今回は撮るのに一番苦労しました。



麦畑 ↓

このあたりは麦作もしています。未だ青い穂ですが、活き活きとしていますね。
畑に人がいたので聞いてみると「きぬあかり」という品種で、おもに麺類に適した粉を採るそうです。



ノボロギク”並木” ↓

道路のアスファルトの隙間に一列になってノボロギクが咲いています。

近写 ↓




スカシタゴボウ ↓

田のヘリで地味に咲いています。



ナガミヒナゲシ ↓

花が終わったこの状態で、果実の外周に傷をつけて、出てきた汁を集めると・・・・麻薬になるのかどうか・・・。
これは阿片の原料となる成分を含んではいないそうです。



ケヤキ ↓


ケヤキの新芽 ↓

ケヤキ並木の下に差し掛かりました。ケヤキの新芽は少し離れたところから眺めると美しいものですが、今回はすぐ下に来たので、全体的には眺められませんでした。

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4/15日 春たけなわ 付近を散歩 その2:草の花から木の花に移行中

2016-04-17 06:56:58 | 草花
こうして付近を歩いてみますと、昔からこの地にあった草花や、他所の国から来た草花などが、等しく春を謳歌していることに気づきました。

九州地方では哀しい大災害があったにもかかわらず、自然現象は淡々と役目をこなしているような気がしました。

時間がたつにつれて、被害の傷跡は拡大していますが、地震の連鎖が断ち切られ、一刻も早く、人の生活が戻ることを切望します。
この地変によって亡くなられた方たちのご冥福をお祈りいたします。

カラスノエンドウ ↓

野生のエンドウ類も三種類揃ってきました。まずは花の大きいもの。



スズメノエンドウ ↓

次に小さい花のもの。



カスマグサ ↓

そして最後は中間型のもの。



ヒラドツツジ ↓

これはヒラドツツジでよろしいでしょうか。違っていたら教えてください。



シロヤマブキ ↓

住宅地で庭先にシロヤマブキの花を見ました。これは4弁なのですね。



オランダミミナグサ ↓

これは田んぼの畔で、蔓延っていました。



スイバ ↓

この日は風が止むことなくて撮影に苦労しています。



アケビ ↓

今年はどういうわけか葉の五つあるアケビのほうによく出会います。三河ではミツバアケビのほうが優勢なのですが・・・・・。



アジュガ ↓

公園内の植栽でしたが、他の雑草の蔓延るにまかせて、消滅寸前でした。



キウリグサ ↓

キウリグサも季節が進んで俄然数を見せつけてきています。こんな小さい花にシジミチョウが来ていました。



ハナミズキ ↓


近写 ↓

今度は赤花のハナミズキに出会います。背後の建物は新幹線の三河安城駅です。




カロライナジャスミン ↓

こんなものも、生垣に交じっていました。



カナメモチ ↓

このカナメモチはレッドロビンという種類だと思います。芽出しの時期の今が一番鮮やかな色ですね。
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4/15日 春たけなわ 草木の花や新芽、そして実などを探して付近を散歩 その1:木の花に移行中

2016-04-16 08:31:39 | 草花
昨日は日差しもあり、気温も上がりましたが、風もひっきりなしに吹いている一日でした。
カメラを持って散歩する前に、「風が吹いているので、上手く写真が撮れるかな?・・・」という危惧もありましたが、その心配通りに、風ブレの写真をいくつも撮ってしまいました。
しかし、数をたくさん撮りましたので、ブログで使えるレベルのものもありました。

久しぶりに時間をかけて外歩きして、見てきた近所の花模様を、4回に分けてレポートしていきます。

フジ ↓

これは早い! 散歩の始めに、もう藤の花を見ましたが、結局この一回きりでした。



モッコウバラ ↓

かかりつけの内科医さんの垣根にこれを見ました。名医であった先生が、昨年突然亡くなってしまい寂しい思いをしていますが、外構に植えられている花たちは、今年も変わらず季節を彩ってくれています。



サトザクラ ↓

公園内で若い木を見ました。”八重桜”の花はどっしりと豪華ですね。



マツバウンラン ↓

サトザクラの根元でこれを見ました。いよいよ各地で蔓延り、広がっています。



カリン ↓

つい先日、優しく咲く花を見たばかりでしたが、中には実の姿の進んでいるものもありました。



ウチワサボテン ↓

ウチワサボテンに実がついています。いかにも食べられそうな気もしますが、さて、どうなのでしょうか。(ヨーロッパでは食しているようですね。ドイツではこれのことを「Kaktusfeige(サボテンいちじく)」というようです。)



葉桜の下に芝桜 ↓

小学校の校門前に桜並木があり、すでに葉桜になっています、その根元は満開の芝桜でした。



コバノタツナミソウ ↓

人家の垣根の下で咲いていました。やや暗い場所で、風に揺れて、ブレまくりました。



プラタナス ↓

小学校の校庭に立って居るプラタナスですが、実が小さくて、アメリカプラタナスのようです。



ハナミズキ白花 ↓

公園の入り口の街路樹として植えられています。

近写 ↓




コデマリ ↓

公園の西側の植栽です。花が咲き始めました。

近写 ↓




アカメガシワ ↓

野山で、よく見掛ける木で、いつもは別段の興味も抱きませんが、春の芽出しの時期だけは、一瞬の輝きを見せます。

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雨上がり 春が長けてきました。

2016-04-15 09:01:05 | 草花
昨日の雨は午前中に上がりましたが、気温も上がり、野でもたくさんの花が見られるようになっています。
孫と付近を散歩した中でも、田んぼ周辺でたくさんの野草を見ました。
タンポポ、シロツメクサ、ジシバリ、スイバ、キウリグサ、スズメノテッポウ、キツネノボタン、ムラサキサギゴケ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ・・・・等々でしたが、並木の桜は葉桜間近になっていて、春が長けてきたことを実感しています。

そんな中で、我が家周辺の花模様をレポートいたします。

カトレア ↓

我が家のカトレアはこれで咲き揃いました。



キリシマツツジ ↓

道沿いで白い清楚な花を咲かせ始めました。



散り始めた牡丹 ↓

花びらの半分近くを落としてしまいました。



牡丹散って・・・・ ↓

牡丹散ってうち重なりぬ二三片・・・・与謝野蕪村の句の真似っこをしました。



赤紫の牡丹 ↓

赤紫の牡丹も開きました。



オキナグサ ↓

オキナグサの花が終わり、種を採るべく待機中です。



エビネ ↓

エビネの花芽が上がってきました。これは例年通りの時季に花が咲くようです。



シャクヤク ↓

シャクヤクも例年と同じ時期に花が咲くようです。



イチゴ ↓

孫の来訪時に採らせようと、山の神様が準備しています。



オニユリ ↓

オニユリが種をこぼして、庭のあちこちで芽を出してきています。



シラン ↓

シランの開花は例年よりも2週間くらい早かったようでした。



アマドコロ ↓

アマドコロは芽が出たらすぐに蕾を下げていました。
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