ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/1日 雨の日に孫と歩いた葦毛湿原とその背後の稜線 (上)

2016-04-08 10:18:11 | 草花
少しの間、ブログが停まってしまいました。
それはこの四月一日に葦毛湿原とその背後の稜線歩きをしたときに、山の斜面で滑り、右手を裂傷し、お医者で4針も縫うことになり、そのために右手が使えなくなったのが原因で、ブログを休むことになった、と前の記事で開陳した通りです。

その後、お医者の言うとおりにおとなしくして過ごし、痛みも消えて、右手が動かせるようになりましたので、ネット復帰をすることになりました。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。

豊橋市の郊外にある葦毛湿原には、今度小学5年生になる孫を連れて行きました。
例によって、小生が雨男をしていますので、傘を持参の山行でしたが、雨は間歇的で小雨でしたが、結局、始めから終わりまで泣き泣きもつような状態でした。

葦毛湿原を含むこの山行は、上下二つに分けてレポートします。

葦毛湿原入口 ↓

今回は湿原の西側入口より入りました。孫はこの場所には初めて来たのですが、あいにくの雨で、テンションが下がっています。



フモトスミレ ↓

湿原内の木道に乗ると、すぐのところにフモトスミレが咲いています。



オタマジャクシ ↓

湿原内の水たまりでは、今年もオタマジャクシが見られました。これは、たしかアズマヒキガエルだと思います。



ショウジョウバカマ ↓

お約束のショウジョウバカマも出てきました。



山に入っていく ↓

湿原を後にして山中に入っていきます。常緑針葉樹の植林帯の中で、薄い雨ですから、傘を拡げなくても大丈夫です。



ショウジョウバカマ ↓

山の斜面が急になり、ここで一休みを入れようとして、身体の向きを変えた時に滑って転び、右手を裂傷したのです。
木陰のショウジョウバカマは日当たりの良い場所よりも生育が悪いようですが、色は深みがありますね。



カンアオイ ↓

まだ花が残っています。


こちらのカンアオイは模様が見事でした。



ヤブコウジ ↓

ヤブコウジの花を見つけました。



ヒロハノアマナ ↓

稜線上の一か所でヒロハノアマナの咲くところがあります。昔はもっとたくさんの場所にあったそうですが、盗掘に遭い、場所が限定されてしまいました。
雨の日ですので花は開き切ってはくれません。



イチゲキスミレ ↓

低山で見ることは珍しい黄色いスミレ(イチゲキスミレ)も、この場所でしか見られなくなっています。



クサイチゴ ↓

クサイチゴの花が大きく見えました。



アケビ ↓

これは葉が5枚のアケビですが、ここではミツバアケビ(3葉)のほうが多かったように記憶しています。



テイカカズラ ↓

テイカカズラの空になった莢がぶら下がっています。稜線上にありましたので、種を四方にまき散らせたことでしょうね。

コメント (6)
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