ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/1日 雨の日に孫と歩いた葦毛湿原とその背後の稜線 (下:最終記事)

2016-04-09 07:57:53 | 草花
今回の山行では、孫と一緒ですので、お昼の食事は、お湯を沸かして、「赤いきつね」と何やら”ラーメン”とします。
小生が単独で歩く時はほとんどの場合、握り飯かサンドイッチで済ませていますが、今回は”特別メニュー”となりましょうか。
加齢とともに山歩きの楽しみの中で、食べる喜びの比重がどんどん低下していますが、小さい子供にまではそんな傾向は持ってもらいたくありませんから、精々サービスに努めます。
絶えず薄く雨が降っていますので、ヒノキの大木の下で、”天然の傘”に守られながら昼食タイムを過ごしました。


ミツバツツジ ↓

今山行中で一番美しく感じたのはミツバツツジのこの素晴らしい花の色でした。
ちょうど花の適期のようで、たくさんの場所でこの花を見ました。




ヒサカキ ↓

ヒサカキの花にも出会いましたが、ほとんどの場合は素通りしてしまったようで、この一本しか気づきませんでした。



アオキ ↓

今回は雄花にばかり出会ったようでした。




カタクリ ↓






この時期の最大の関心事であるはずのカタクリの花は、雨のために花が開かず、反り返らずに実に地味な姿で迎えてくれました。



浜名湖方面 ↓

雨雲のために浜名湖方面はかすんでしまっています。
当然、富士山は見えては来ていません。




来し方 ↓

低山の稜線ですが、すでに小峰を5つ越えて歩いてきました。
見えているのは最後に越えたNHKの中継所のある峰です。



カナヘビ ↓

かわいらしいカナヘビを孫が見つけて記念撮影となりました。


イズセンリョウ ↓

この山域ではイズセンリョウが点在しています。



ハンカイソウ ↓

湿原まで下りてくる途中で、ハンカイソウの株を見ました。花は5月に入ってからだと思います。



ミヤマシキミ ↓

花のたくさんついたミヤマシキミの株を見ますが、時期的にはもう遅いかもしれません。



湿原中央部 ↓

湿原に戻って来ましたが、こんな雨模様ですので、ハルリンドウは一輪たりとも開いた花を見せてはくれずに、ねじれた蕾を見るだけになりました。



ヤマザクラ ↓

湿原から出て車に戻る道筋で、ヤマザクラの木を見て帰ります。
コメント (2)
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