ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

静かに静かに 汗を拭き汗を拭き 「星影の小径」ふうに・・・・・・

2020-08-25 11:20:53 | 草花
八月に入ってから8月24日までに・・・・・・
猛暑日:17日、とくに14日からは11日続きの猛暑日となっていて、その他では気温34℃は4日、33℃は3日となっています。

こうなると極力外には出ないで、我々のような”お年寄り”は家で沈潜するに限ります。
間違っても”年寄りの冷や水”と謗られることのなきように、汗をふきふき毎日を過ごしております。

小畑実さんの歌う「星影の小径」は昭和25年の発売で、この歌はリアルタイムで覚えています。(作詞:矢野亮 作曲:利根一郎)
時が経ち、この歌も忘れられて行きましたが、ちあきなおみさんが歌ったことによってまた皆さんの耳に入ってくるようになりました。
実際彼女の歌うこの歌は不思議な魅力に溢れていました。

クマゼミの鳴き声を聞くことが次第に少なくなってきました。
入れ替わりにツクツクボウシの声を聞き、夜にはコオロギの鳴き声を聞くようになりました。

家の中では暑苦しさがありますが、夜間外に出てみると、これが結構涼しいのです。
カメラを持ち出して星を撮ったりしながら、この最も暑い季節を送り出そうとしています。
暦の上では暑さが止むとされる「処暑」が一昨(8/23)日のことでした。暦では秋の第二番目の節気に入って来ています。  もう少しの辛抱ですね。

月齢5の月 ↓





8/24日に見たものを三つ並べましたが、一番上は空がまだ明るい内、真ん中は暗くなってから(露出オーバーの失敗作)、下の画は没する直前のもので電線などが邪魔しています。



夏の大三角形 ↓

こと座のベガ、白鳥座のデネブ、おうし座のアルタイルが為す、「夏の大三角形」は頭の上にあります。こういう位置は三脚を使って写真撮影するときに、はなはだ厄介です。



土星と木星 ↓

南の空には(左)土星と、(右)木星が見えています。木星が特に明るいですね。



土星 ↓

カメラのレンズではいくら拡大して行っても土星の環までは見えません。



木星 ↓

明るい木星を撮り、画像ソフトでどんどん拡大していくと、木星の周りに星が四つ見えて来ます。確証はないのですが、ガリレオが望遠鏡で見つけた4つの衛星なのでしょうか。



火星 ↓

東の空には夜の10時頃に火星が昇ってきます。これは随分赤っぽくて明るい星でした。


こうして近くの星を撮りながら気づいたことですが、肝心の金星を撮っていません。
宵の明星は、この時期には太陽に近いところにありますので、見るのも撮るのも無理。明けの明星は寝坊をしていますので、小生とは縁が薄いようです。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1993年黒部源頭の山行 その... | トップ | 猛暑日が続きますが、秋の気... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヒグラシ蝉は、物寂しい・・・・ (縄文人)
2020-08-25 17:00:18

オ~ット黒部源流を走破、今度は「ぶちょうほう測候所」からの、星の観測ですか。

処暑も過ぎ蝉さんが木の幹の下に降りてくるとミンミンゼミもその任を終り、一生を閉じるのでしょう。

蝉鳴きて 産卵終えて 一生(命)絶え    (縄)

蝉さんは、幹下の方に降りて来て産卵し、一生を終えるらしい・・・・。
卵が幼虫に還り、地下に入るのに近きところ(便利)、~~~親の心遣いか。
次なる世代は土中の生活❓年。

返信する
縄文人様へ (ぶちょうほう)
2020-08-25 18:30:32
縄文人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
新型コロナが流行った所為で、山歩きは随分制約が出来てしまいました。
このことは小生の中では、未だ出歩くな・・・・という信号と受け止めています。
その代わりに何をするか? となりますとこの暑さの中での筋トレはお休みしていますので、夜間に星を眺めることくらいしか思いつきません。

蝉さんの夏もそろそろ終焉を迎える気配が濃厚になって来ました。
そうなると、クマゼミの喧しい鳴き声さえも懐かしく思えてしまいます。

蝉さんの産卵は樹の下部でしたか。
卵から孵った幼虫が自力で地下に入るのですね?
そして土中の生活を経て、地上デビューするのは何年後のことなんでしょうね。

折角土中で育ったとしても、地表をコンクリートやアスファルトに固められて、デビューできない個体も多いのでしょうね。

最近はこちらでニイニイゼミを見ることが無くなってしまいました。
来年はこれを見つけることを目指しても良さそうです。
ヒグラシの鳴き声も随分前から聞いていません。
返信する
こんにちは (多摩NTの住人)
2020-08-26 14:14:21
木星の惑星が見えましたか。土星の輪もこの目で見たことがありません。天体望遠鏡が欲しくなります。
返信する
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2020-08-26 15:15:58
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
画像をどんどん拡大して行って見つけた、木星周辺の明りは惑星だったのでしょうか、もしもそうだとすると自分で見たのは初めてのこととなります。
街中で明るい光が邪魔をして、天の川さえも見えない場所ですが、天体望遠鏡で、月、水星、金星、木星、土星、火星などを覗きたくなりました。
出来ることなら土星の環(こう書くらしいです。)も確認してみたいものです。
返信する

コメントを投稿