ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

彦根城観覧  中の部(3の2) 天守閣など

2024-08-08 04:47:29 | 草花

(7日と8日は不在につきコメント欄を閉じます。)

日本のお城で国宝であるのはこの彦根城を含めて次の5つです。これを国宝五城と呼びます。

それを西から順にあげると

松江城:天守の外観は4重、内部構造は5階、地階1階

姫路城:日本で現存する最大の城郭建築。1993年には奈良・法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に

彦根城:3階3重の屋根で構成 江戸時代の美しい景観が残る大名庭園も

犬山城:現存する中で日本最古の様式を誇る天守 木曽川のほとり約50メートルの断崖絶壁で守られる

松本城:5重6階の天守が現存している日本最古の城 黒漆(くろうるし)塗り

 

今回の彦根城観覧の旅のではこの記事で.天守に上がります。

大木 ↓

区域内の所々に、大木がありますが、これが果たして約400年前からあったものかどうかは分かりませんでした。

それは別にして、こういうところで見る古い木は安心感を与えてくれます。

 

天秤櫓と廊下橋 ↓

前の記事で見上げた廊下橋を通って天秤櫓に入って行きます。

 

天秤櫓のゲート ↓

太い柱の間を通って行きます。

 

時報鐘 ↓

特筆すべき規模ではありませんが、今も現役で「日本の音風景百選」に選ばれているそうです。

 

太鼓門櫓ゲート ↓

 

その内部 ↓

 

天守閣 ↓

太鼓門櫓のゲートをくぐり抜けると天守閣が目の前に現れました。

 

琵琶湖 ↓

そこから琵琶湖の湖面が良く見えていました。

 

近寄って見上げる ↓

天守閣の規模はそれほどのものではないと思いましたが、中に入ってからはその印象は変わりました。

 

靴を脱いで ↓

この場所から靴を脱いで天守閣内に入って行きます。

 

内部階段 ↓

実に急なものでした。あの時代にはバリアフリーなんていう考え方は思いもつかないことでしたでしょうね。

 

板の間 ↓

観光客が歩くので板もピカピカです。内部は工業用換気扇が回り、適当に涼しい。

 

またまた・・・↓

結構緊張しながら登ります。観光客の皆さんは意外と足運びがしっかりとしている。

 

最上階から・・・ ↓

伊吹山の上の方がうっすらと見ます。電車の中からはしっかり見えたのに。

 

最上階 ↓

最上階の四角い平面をひと巡りします。

 

攻撃の仕掛け ↓

最上階からも侵入してくる敵を迎え撃つ工夫がありました。外壁を打ち壊して穴をあけ、上の四角から覗いて、

下の三角から鉄砲で狙い打ったのでしょうね。

 

国宝指定書 ↓

これは正指定書でしょうか?それともレプリカ?  別にここで見なくても・・・とは思いました。

 

棟札 ↓

天守閣屋内最上部の柱に棟札が括り付けられています。書いてある文字を読もうとしました。

上から順に「奉鎮祭」

その下は右から「手置帆負神」、「屋船久々能知神」、「屋船豊受姫神」、「彦狭知神」

下の段は右から「管理者彦根市市長井伊直愛」、「国宝彦根城天守附櫓多聞櫓解体修理」

                          、「施工者 滋賀県教育委員会 教育長野崎欣一郎」とあるようです。

なお彦根市長の井伊直愛(なおよし)さんは「殿様市長」として昭和28年から9期連続して

市長を務めたそうです。井伊家の16代当主であり、井伊直弼の曾孫にあたります。

 

これにて天守閣から退出します。

 

西の丸の広場 ↓

天守と同じ平面に西の丸の空間が広がります。この樹陰で一休み入れます。

 

西の丸三重櫓 ↓

白壁のまぶしい西の丸の三重櫓に向かいます。

 

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コメント
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