ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/26日 知立神社界隈

2022-11-03 04:35:06 | 草花
愛知県知立市には県内でも名の通った名所旧跡があります。中でも小生が推したい場所が三か所あり、それが遍照院(弘法様)、知立神社、三河八ッ橋の無量寿寺なのです。
今回の遠出はこの三か所を歩いて周回するものです。
昨日の記事では遍照院(弘法様)に行き、その境内で咲く四季桜を見て来ました。
その足で今度は知立神社を目指します。この神社は由緒のあるところで、旧称は「池鯉鮒大明神」であったそうで、江戸時代には「東海道三社」の1つに数えられたということですからなかなかのものではないでしょうか。
この神社の祭礼は「知立まつり」として 知立の山車文楽とからくりは国指定重要文化財(無形民俗)、ユネスコ無形文化遺産登録
されています。
 
山車の倉庫 ↓

山車を直接見ることはできませんので倉庫を写しておきます。



知立古城址 ↓

今は小公園(むしろ広場)になっていますが、かつてはここに城があり、明治時代には天皇がここで小休憩をされたともありました。



現役ポスト ↓

懐かしい赤い円柱型のポストがあります。今でも使われているようでした。



知立神社の鳥居 ↓

知立神社は国道一号接していてその北側にありました。



境内の多宝塔 ↓

八百五十年頃の建立とされていますが、戦火で焼かれ、その後、室町時代後期の永正6年(1509年)の再建とされ。
国の重要文化財に指定されています。



本殿 ↓

本殿前で気の早い七五三詣りをしています。

神社の東西にカキツバタや花菖蒲の植えられた池を持つ知立公園があります。今回は西側の公園にのみ行きます。

養生館 ↓

知立公園に入る前に養生館に寄ります。この古い建物は明治時代に立てられたということで、その当時は相当お洒落な建築様式だったようです。 明治天皇がこの中でお休みになったということですので、小生も玄関を潜ってみました。
建物は老朽化が進み、倒壊一歩手前のように見受けられました。由緒のあるものですので、是非保存されたいと思いました。



二宮尊徳 ↓

養生館の入口に二宮尊徳像があります。懐かしいですね。



そして芭蕉の句碑 ↓

どう頑張っても刻字を判別できませんでした。

句碑の説明(看板) ↓


不断立つ 池鯉鮒の宿の 木綿市 と読むようです。



明治天皇の歌碑 ↓


こう書かれているようです。 ↓




知立花菖蒲苑 ↓

花の時季にはさぞや綺麗な庭園となることでしょう。




コメント (6)
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