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ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/14日 日本ヶ塚山(1107m) 県境に近い愛知県の山:その2 登山口からいきなりの急斜面を登っていく 

2013-12-16 10:00:14 | 草花
西三河に住む小生にとっては、愛知県の最東北端ともいえる場所に位置するこの日本ヶ塚山はなかなか来る気にならない山であり続けました。
しかし、11月になって三ツ瀬明神山、宇連山、作手(つくで)の竜頭(りゅうず)山に登って、南アルプスの重畳たる連嶺の前にうずくまるこの日本ヶ塚山を三度続けて見てからは、やはり登っておくべき山として位置づけられて来ました。

実際にこの山を歩いたあと、現在の感想は、とても印象の強いものとして残り、どうしてもっと早くからここに来ていなかったのか、そのことを「惜しかった」と思いました。

この山に来たいと切望した、強い引き金となったのは最後に登った作手の竜頭山からの景色でしたが、その時の眺めをこの記事の始めに貼っておきます。

作手の竜頭山からの日本ヶ塚山 ↓




出発準備 ↓

朝の8時前にやっとここに着きました。小生が家を出たのは午前4時20分でした。
アプローチに3時間以上もかかるこの遠さが「費用対効果」の原則からこの山を遠ざけていたのでした。
ここで身支度を整えて歩きだします。



目の前にテンナンショウ属 ↓

真っ赤に熟して頭を垂れた植物が出て来ました。テンナンショウ属の一種類ですね。こちらにはスルガテンナンショウという種類もあると聞き及んでいます。



”通行禁止”箇所を確認 ↓

左側の看板に通行できない箇所を記載してあります。これによって本日の行程は周回ではなくて、山頂をピストンするということに最終決定しました。



歩き始めは杉の植林帯 ↓

杉木立の中、嬉しくなるような急登が初っ端にあります。これは一気に高度を稼げそうです。



岩を掴む ↓

ヤマザクラの根が岩の塊を掴んでいます。どうして態々こういうことになったのでしょうね。



小尾根 ↓

道はやがて尾根状になります。これから先はこの小尾根を詰めて、主尾根に迫っていくことになります。



落ち葉の上に雪 ↓

落ち葉の上に雪が残っています。暗いうちに降った雪でしょうね。



落ち葉の間に雪 ↓

今度は杉の落葉の間に雪が残っています。上の画では落葉の上で、この画では落葉の間に雪があります。この両者の違いは何でしょうか。



雪のついた笹 ↓

伐採跡でしょうかいち早く進出した笹、その葉の上に雪が積もっています。どうやら雪が現在進行形で降り始めてきたようです。
密度の濃い植林帯の中を歩いて来て、そういうことには気づかずに動いてきたようです。
コメント (4)
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