ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/30日 作手(つくで)の竜頭(りゅうず)山 その6:不確かな尾根道を歩き、紅葉の下を進む

2013-12-09 06:28:29 | 草花
山で出会う今年最後の紅葉となりましょうか。
頂上に着く前に、いっときですが素敵な色に染まった空間を歩きました。
頂上を越えた向こう側にもそれがあるに違いないと思いながら歩を進めてきました。

途中で岩場に行き、そこで山岳景観を満喫してから、その”向こう側”に当るこの尾根道に戻って来ました。
これから歩く道は地図に線の引かれていない部分ですので、途中でエネルギー切れしないようにと、昼食を半分お腹に詰めてから出発します。

これから先にどんな場面に出くわすのか、そしてどんな素敵な紅葉に出会えるのかと期待しながら進む道ですが、それが危険な場所だったら潔く引き返そうという気持ちを確認して歩いています。

歩き始め ↓

心配しながら踏み出した尾根道の続きはこんな植林の道で、まずは安心感を持ちました。



ミヤマシキミ ↓

やがて植林は疎らになり、潅木帯になり始めました。ミヤマシキミの春に咲く花のつぼみがスタンバイしています。



落ち葉がふかふか ↓

尾根道でも思ったほどには両側が切れ落ちていなくてあたりは潅木が生えているので、今のところは心配なく下りていけます。落ち葉が沢山積もっていて足に優しく感じます。



サルノコシカケ ↓




尾根を大岩が通せんぼ ↓




樹間に紅葉が見え出す ↓

向こう側で頂上に来る時に見た紅葉は山のこちら側でもあたかも左右対称の如くに出現して来ました。
これから距離にして500mくらいで、時間にして30分くらい山の稜線の紅葉ショーが始まります。


尾根で出会った紅葉(ショー) ↓
小生のブログでは今年最後のものになると思いますのでゆっくり楽しんでください。




















最初に出会ってから最後の紅葉まではほんの30分ほどでした。




それからあとは植林帯になりまた単調な尾根くだりとなります。 ↓




岩や倒木に邪魔されて ↓

こういう障害物以外は危険箇所もなく、樵道のようなものが続いていて、歩きやすく感じました。



尾根道と分かれてヘツれそうなところを探す ↓

安全な尾根道が続きましたので、今度は途中から山を等高線に沿ってヘツる事を考え始めました。このまま下ると橋のない川に突き当たってしまうから、渡れる橋のあるところまで山裾を平行移動しようということです。(結果的にはこれは難題でした)
コメント (2)
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