風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

干し柿

2006年01月15日 | 水彩画
「干し柿」とは、名のとおり渋柿の皮を剥き 干して甘味を出し、保存出来るようにしたもので つるし柿ともいいますね。

柿の栄養は豊富で、昔から「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われるくらいで、渋味の原因を調べてみると タンニン という成分でした。
又、「二日酔いには柿」といわれている訳は、ビタミンCと、このタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげらしいです。

それと、以前はよくゴルフをしていたけれども、最初に買ったウッドはやはりパーシモン(柿)でした。
そこでこちらも調べた結果、アメリカ東部原生のごく小さい“アメリカガキ”を指すので所謂 日本の柿とは種が違うそうです。

比較的 最近 描いた絵です。