風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

鏡開き

2006年01月11日 | Weblog
お正月にお供えした鏡餅を、11日におろして、いただいてお祝いするのが「鏡開き」
お餅は刃物で切らずに手や小槌を使って割るのです。これを 開く と縁起のいい言葉でいうところはさすがですね、お正月ですもの。
そして、鏡開きといったらやはり ぜんざいかお汁粉です。

関西で用いられるぜんざいは、田舎汁粉の一つでつぶ餡を使い、こし餡を使ったものがお汁粉です。

画像は織田作之助の「夫婦善哉」で 1947.3.25 大地書房版のものです。
大阪では、小さい器二つに分けて善哉を供されるのが夫婦善哉といいます。