叱られそうですが、女性の活躍サミットで鳥取県から呼ばれなかったら、倉吉市のことはほとんど知りませんでした。
鳥取県から依頼があり、簡単に「いいですよ、行きます」と言ってしまってから、交通手段を調べてびっくりしました。サミットがある場所は倉吉市。さてどうやって行くのか・・・
福岡からは、飛行機で行けない。飛行機で行くなら、福岡空港から隣の島根県出雲空港まで行って、倉吉まで列車で移動。東京からは、鳥取の米子空港には飛んでいるのですが・・・
結局一番確実で効率よく行けるのは、博多から岡山まで新幹線で行って、岡山から特急で鳥取まで、鳥取からまた乗り換えて倉吉まで。倉吉駅から会場まではタクシーというほぼ5時間半の行程になることが分かりました。
折角鳥取まで行くので、日帰りはもったいない。次の日は土曜日でもあるので、三朝温泉に宿を取り、行ったことのない初めての地に、少しワクワクしながら18日朝7時の新幹線に乗り込みました。
2時間弱で岡山なので、あまりゆっくり寝ていて乗り過ごしては大変と、この時間は、この日のパネルの見直しをしたり、本を読んだりしてすぐ岡山到着。
今度は特急に乗り換えて鳥取へ。この時間は2時間あるので、ゆっくり寝て行こうと眠り込んでいたら、何と1時間もしないうちに列車の進行方向が変わるため椅子の向きを変えるということで、起こされてしまいました。がっかり。
やっと鳥取に着きましたが、鳥取駅で30分ぐらい待ち、倉吉行きの特急に。12時過ぎ、無事倉吉駅に到着しました。
この日の午後からパネルに出なくてはいけないので、途中で事故や列車遅れなどがあったら大変。これだけの移動なので、いささか無事に着くか心配でした。ほっとしました。
駅には県の職員さんが迎えに来てくださっており、良かったー。
12時半前会場入り。パネラー、コーディネーターの皆さんと初顔合わせ。
1時半から基調講演。2時半から4時過ぎまで、無事パネルも終了。さて、終わって皆さんと談笑。「ちょっと時間が短かったですねー」「いい足りませんでしたねー」「話は盛りだくさんでしたね」などなど。
そのうち、出演者のお二人の女性から、「これからどうされるのですか」と聞かれ、「三朝温泉に行きます」「明日は?」「倉吉の観光をします」「では、二人で案内しましょう」と、思いがけないお言葉。
今日初めてお会いしたのに、何という優しさ、お気遣い。嬉しくて早速明日9時半に旅館に迎えに来ていただく約束をしました。
あー嬉しい!仕事が終わった後のこの開放感。それもひとり。あーしあわせ
三朝温泉は歴史のある温泉で、湯質も大変いいそうです。私の泊まった三朝館は3つの源泉があって、露天風呂もゆったりしていくつもあり、ちょうどいい湯加減で良かったです。
ネットで見ると夕食が、「量は少し少な目で、質のいい料理」を選べるということでしたので、お風呂の良さと同時に、ここをチョイスする理由になったのでした。
金曜でしたが、結構たくさんの宿泊客。食事は旬のそして鳥取のものが取り入れられ、ちょっと工夫されたおいしい料理でした。しかし、やはり旅館で夕食を一人で食べるのはちょっと寂しいものがありますね。
温泉を楽しみ、おいしい食事をして、そして締めくくりは私の一番リラックスできるエステ。これで完璧です。日頃の肩こりと、リンパの流れを改善してくれる大変上手なエステに大満足。
今回、旅館の和室の部屋に一人で泊まるととても高い料金になってしまうので、食事がいっしょで、お風呂も楽しめるのであればと、部屋はビジネルホテルのちょっと広いようなベッドの部屋でもいいかと料金優先にしたので、部屋でゆっくり旅館を楽しむというわけにはいきませんでしたが、今回の宿はトータルで〇。
希望ですが、繁忙期でなければ、一人でもそこそこの料金で和室の部屋に泊まれる宿があるといいのですが・・・
さて、ぐっすりと休んで満足した宿を後に、9時半に迎えに来てくださったお二人と観光へ。
まず、すぐ近くの三朝神社へ。古い小さなお社の神社でしたが、大きなムクの木があり、中が腐れて倒れそうになったところを専門家に助けてもらい、再生した力強い木に圧倒されました。
それから倉吉市の方へ。昨日パネルでごいっしょした吉田さんは元商工会議所の副会頭をされた方だけあって、街のお顔。ご案内していただいた所がどこも素敵だっただけではなく
、皆さんと親しく、地元ならではのご挨拶が交わされているのも印象的でした。また、もう一人の方岩世さんは、元々倉吉の出身で、東京で仕事をされた後、帰って来られ、ここで女性活躍の活動をされたり地域情報誌などを作られている方です。
ですので、今回午前中一杯という短い時間でしたが、たっぷり倉吉の魅力を紹介していただきました。
鳥取は梨が有名。ちょうど季節。で、梨を紹介した「なしっこ館」を見学。かわいい着ぐるみちゃんと写真撮影。梨の木って低くて広く枝を張り、根の張り方も力強いですね。実物大の模型があって、よく分かりました。3種類の食べ比べの試食も楽しかったです。
その後は、お二人の倉吉を知ってもらいたいという思い溢れる箇所にいろいろ連れていてえいただきました。倉吉の町屋建築の代表「倉吉淀屋」、またこの淀屋を題材とした講談を聞かせていただいたり、その会場である国の文化財になっている「豊田家」見学、「はこた人形」のお店、若い男性が店主の素敵なクラフト、雑貨のお店、日本ワインだけを集めて販売しているワイン蔵などなど、途中梨アイスを食べたりしながら、本当に効率よく、しかしゆったりとこの町の流れる空気を感じながらの見学でした。
楽しい時間は、あっという間。午後1時近く、「ふろしき饅頭」や「はこた人形」などたくさんのお土産をいただき、鳥取行きの列車に乗り込みました。少しお腹がすいた列車の中でいただいた黒糖と和三盆で作られた「ふろしき饅頭」のおいしかったこと福岡に着くまでに4個も食べてしまいました。
今度は是非福岡を案内しますのでいらしてくださいね、という約束をして再会を誓いました。思いがけない出会い、そして優しさ、地方の町の良さを心から感じた2日間でした。
鳥取県から依頼があり、簡単に「いいですよ、行きます」と言ってしまってから、交通手段を調べてびっくりしました。サミットがある場所は倉吉市。さてどうやって行くのか・・・
福岡からは、飛行機で行けない。飛行機で行くなら、福岡空港から隣の島根県出雲空港まで行って、倉吉まで列車で移動。東京からは、鳥取の米子空港には飛んでいるのですが・・・
結局一番確実で効率よく行けるのは、博多から岡山まで新幹線で行って、岡山から特急で鳥取まで、鳥取からまた乗り換えて倉吉まで。倉吉駅から会場まではタクシーというほぼ5時間半の行程になることが分かりました。
折角鳥取まで行くので、日帰りはもったいない。次の日は土曜日でもあるので、三朝温泉に宿を取り、行ったことのない初めての地に、少しワクワクしながら18日朝7時の新幹線に乗り込みました。
2時間弱で岡山なので、あまりゆっくり寝ていて乗り過ごしては大変と、この時間は、この日のパネルの見直しをしたり、本を読んだりしてすぐ岡山到着。
今度は特急に乗り換えて鳥取へ。この時間は2時間あるので、ゆっくり寝て行こうと眠り込んでいたら、何と1時間もしないうちに列車の進行方向が変わるため椅子の向きを変えるということで、起こされてしまいました。がっかり。
やっと鳥取に着きましたが、鳥取駅で30分ぐらい待ち、倉吉行きの特急に。12時過ぎ、無事倉吉駅に到着しました。
この日の午後からパネルに出なくてはいけないので、途中で事故や列車遅れなどがあったら大変。これだけの移動なので、いささか無事に着くか心配でした。ほっとしました。
駅には県の職員さんが迎えに来てくださっており、良かったー。
12時半前会場入り。パネラー、コーディネーターの皆さんと初顔合わせ。
1時半から基調講演。2時半から4時過ぎまで、無事パネルも終了。さて、終わって皆さんと談笑。「ちょっと時間が短かったですねー」「いい足りませんでしたねー」「話は盛りだくさんでしたね」などなど。
そのうち、出演者のお二人の女性から、「これからどうされるのですか」と聞かれ、「三朝温泉に行きます」「明日は?」「倉吉の観光をします」「では、二人で案内しましょう」と、思いがけないお言葉。
今日初めてお会いしたのに、何という優しさ、お気遣い。嬉しくて早速明日9時半に旅館に迎えに来ていただく約束をしました。
あー嬉しい!仕事が終わった後のこの開放感。それもひとり。あーしあわせ
三朝温泉は歴史のある温泉で、湯質も大変いいそうです。私の泊まった三朝館は3つの源泉があって、露天風呂もゆったりしていくつもあり、ちょうどいい湯加減で良かったです。
ネットで見ると夕食が、「量は少し少な目で、質のいい料理」を選べるということでしたので、お風呂の良さと同時に、ここをチョイスする理由になったのでした。
金曜でしたが、結構たくさんの宿泊客。食事は旬のそして鳥取のものが取り入れられ、ちょっと工夫されたおいしい料理でした。しかし、やはり旅館で夕食を一人で食べるのはちょっと寂しいものがありますね。
温泉を楽しみ、おいしい食事をして、そして締めくくりは私の一番リラックスできるエステ。これで完璧です。日頃の肩こりと、リンパの流れを改善してくれる大変上手なエステに大満足。
今回、旅館の和室の部屋に一人で泊まるととても高い料金になってしまうので、食事がいっしょで、お風呂も楽しめるのであればと、部屋はビジネルホテルのちょっと広いようなベッドの部屋でもいいかと料金優先にしたので、部屋でゆっくり旅館を楽しむというわけにはいきませんでしたが、今回の宿はトータルで〇。
希望ですが、繁忙期でなければ、一人でもそこそこの料金で和室の部屋に泊まれる宿があるといいのですが・・・
さて、ぐっすりと休んで満足した宿を後に、9時半に迎えに来てくださったお二人と観光へ。
まず、すぐ近くの三朝神社へ。古い小さなお社の神社でしたが、大きなムクの木があり、中が腐れて倒れそうになったところを専門家に助けてもらい、再生した力強い木に圧倒されました。
それから倉吉市の方へ。昨日パネルでごいっしょした吉田さんは元商工会議所の副会頭をされた方だけあって、街のお顔。ご案内していただいた所がどこも素敵だっただけではなく
、皆さんと親しく、地元ならではのご挨拶が交わされているのも印象的でした。また、もう一人の方岩世さんは、元々倉吉の出身で、東京で仕事をされた後、帰って来られ、ここで女性活躍の活動をされたり地域情報誌などを作られている方です。
ですので、今回午前中一杯という短い時間でしたが、たっぷり倉吉の魅力を紹介していただきました。
鳥取は梨が有名。ちょうど季節。で、梨を紹介した「なしっこ館」を見学。かわいい着ぐるみちゃんと写真撮影。梨の木って低くて広く枝を張り、根の張り方も力強いですね。実物大の模型があって、よく分かりました。3種類の食べ比べの試食も楽しかったです。
その後は、お二人の倉吉を知ってもらいたいという思い溢れる箇所にいろいろ連れていてえいただきました。倉吉の町屋建築の代表「倉吉淀屋」、またこの淀屋を題材とした講談を聞かせていただいたり、その会場である国の文化財になっている「豊田家」見学、「はこた人形」のお店、若い男性が店主の素敵なクラフト、雑貨のお店、日本ワインだけを集めて販売しているワイン蔵などなど、途中梨アイスを食べたりしながら、本当に効率よく、しかしゆったりとこの町の流れる空気を感じながらの見学でした。
楽しい時間は、あっという間。午後1時近く、「ふろしき饅頭」や「はこた人形」などたくさんのお土産をいただき、鳥取行きの列車に乗り込みました。少しお腹がすいた列車の中でいただいた黒糖と和三盆で作られた「ふろしき饅頭」のおいしかったこと福岡に着くまでに4個も食べてしまいました。
今度は是非福岡を案内しますのでいらしてくださいね、という約束をして再会を誓いました。思いがけない出会い、そして優しさ、地方の町の良さを心から感じた2日間でした。
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