久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

今年の反省

2015-12-21 14:24:15 | Weblog
 20年以上前の銀行に勤務していた頃に比べると、講演をする回数は減ってはいるものの、今年もいろいろな所から呼ばれ、講演しました。
 最近では、修猷館高校、九州産業大学、鹿児島の生産性本部、島原工業高校などでしょうか。

 最近多いテテ-マは、何と言っても「女性の活躍」や「男女共同参画」。時代の流れもあるのでしょうが、全国でも先駆けて運動を始めた「女性の大活躍推進福岡県会議」の共同代表をするようになって、これから推進をしていこうという都道府県からの依頼が多くありました。

 私の持ちテーマは、若いころは消費者問題、消費者調査をベースにしたマーケティング・消費動向、途中から勉強しだしたエネルギーと環境問題、女性経営者としての体験談、そして女性の活躍、などなど。

 正直、話す内容、パワポイントの資料作りなどは容易にできるのですが、どうも若い頃のように、講演し終わった後、「やったー、終わった」という感動というか安堵感が湧いてこないのです。どちらかと言うと、「うーん充分話せなかったなー。伝えたいことが伝わっただろうか・・・」どうもすっきりしないのです
 
 持ち時間、1時間なり1時間半、一生懸命話しているのですが、後で、もっと上手に話せたのではとか、もっと聴衆を引き付けるような話が出来なかったかなどなど、ほとんど「やったー」という満足感はなく、後悔が残ります。

 もっと時間をかけて話を練らないといけないのでしょうね。話の筋はほぼ決まっているのですが、そこに体験談や聞かれる方々にすっと入っていくような例など、もっと話に工夫がいるのかもしれません。

 若い時は自分の勉強したことや聞いてきた講演などを自分なりに咀嚼して、自分なりに組み立てて、分かりやすく伝えるのが私の役割だと思っていたのですが、それだけではこの年齢で人の前で話すことはおこがましいのかもしれません。
 次回はもっと時間をかけて練って、と思うのですが、つい他の仕事に追われて充分準備が出来ていません。受ける以上はもっと充分な時間をかけて・・・と反省しきりの今日この頃です。


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