22日に休みを取って、20年以上ぶりの香港・マカオそして初めての深せんに行ってきました。3泊4日、それぞれの都市に1泊づつですのでそれはそれは忙しい旅でした。
まず、福岡空港から台北経由で香港へ。その日は夕方ホテルに入りますが、夕食のレストランに行き、その後、ビクトリアピークへ夜景を見に。ビクトリアピークはかの有名な映画「慕情」の舞台になった所で、20年前はまだその面影があったのですが、今では巨大な建物が建っておりまったく変わっていてびっくりしました。夜景もスモッグのせいか、空気が澄んでいないので今一つ。
次の日は朝7時半にホテルを出発して香港観光へ。九龍半島に泊まっていたので、船に乗り、香港島へ。前日行ったビクトリアピークを今度はケーブルに乗って上がり、香港の街を一望します。まあ何とも高いビルの多いこと。以前香港は街中に空港があった関係で高いビルが建てられなかったのですが、今は空港が移ったので5,60階建のビルがニョキッと。住宅もほとんど高層でこんなに住む人がいるのかしらと思うほど建っています。
香港の人口は700万人。広さは東京の半分。1997年にイギリスから中国に返還されましたが、それから50年間は共産主義の政策にはせず、資本主義体制でいくことになっています。ですから、30代と思われるガイドさんに聞いても、50年先がどうなるのかは分からないと言っていました。また、香港の人は、中国人というより、香港人という意識で、中華人民共和国といいながら複雑なのでしょうね。
香港でおもしろいのは、車、ガソリン、タバコ、お酒それ以外は税金がかからないということ。その代り車の税金は100%とか。ですからお金持ちしか車を買えないし、車は乗り物ではなくステータスの道具だと言っていました。
また住宅もとても高く、普通の給料では借りられないので、2,3人でシェアーして借りたりするそうです。
午後からは少し観光して、高速フェリーで1時間でマカオへ。着いたら港の近くでマカオ料理の夕食。マカオは以前ポルトガル領だったので、ポルトガル料理とミックスしてるような食事でした。
食事の後、ライトアップされた教会や広場を見学。ジャーキーや漢方薬、化粧品などの店が並ぶ明々として活気のある通りを散策。9時頃やっとホテルへ。
船が港に着く頃からマカオのイルミネーションが目に飛び込んできてびっくりしましたが、ホテルに近づくにつれて、巨大なホテル、そしてきらびやかなイルミネーションに”不夜城”という言葉が浮かびました。
泊まったホテルがまた巨大で、ホテルの中にショピングモールがあり、そのモールの中に運河が流れていて、ゴンドラが浮かべてある・・・という何ともびっくり。
モールは10時まで開いているということなので、着いたら早速ホテル散策。店の多さに道に迷うほど。その後カジノ見学へ。東京ドーム以上の広さだとか。スロットマシーンだけで何百台あるでしょうか。ルーレット、ブリッジ、サイコロなどのテーブルも山のようにあり、興じているのは、ほとんど中国人?中国本土から、また香港のお金持ちが毎日押し寄せて来るそうです。そういえば船着き場にもたくさんのカジノからの迎えのマイクロバスが来てました。勿論ここは24時間。
次の日も朝から観光。昨日夜見た所を説明を聞きながら1時間半ほど見て回ります。マカオは1999年にポルトガルから返還されて、現在は中国の特別行政区に。マカオは歴史市街地区として世界遺産登録されている所です。
その後、60階という高さのマカオタワーの回転レストランで昼食。
午後は、また高速フェリーに乗って1時間20分ほどの深せんへ。
深せんでは、着くとすぐに市場見学。ここは元々漁業が盛んで、市場にはたくさんの魚が売られていました。中には生きたニワトリやへび、カエル、スッポンも・・・深せんは経済特区で、現在中国には5つの経済特区があるそうです。ですがら何もなかったいなか街だった所に急に建物ができ、世界中から企業が進出しているそうです。しかしまだ物価も香港に比べると安いので、香港人がたくさん買い物に来るそうです。
その後、郊外にある中国民族文化村へ。ここはなかなかおもしろかったです。ディズニーランド2個分の広さの所に、59もある部族の中からいくつかの部族の住まいや生活、衣装などを再現した所や、中国の歴史的建造物をミニチュアで作った”小人国”など大変興味深いものでした。万里の長城や紫禁城などもそっくりに作られていました。
ここでの夕食の後、ナイトファンタジーショーを見ました。これは期待以上本当の馬や羊が出てきたり、アクロバットあり、豪華衣装のショーあり、水や火、花火、レーザーを使った演出ありとテンポもよくあっという間の50分でした。
それからやっと30分ぐらい車を飛ばしてホテルへ。この日も帰りは9時過ぎでした。
4日目、帰る日です。朝、今度は列車で香港に戻ります。40分で到着。これまで香港入国は勿論ですが、マカオ、深せん、そしてまた香港、すべて入出国の手続きをしなくてはなりません。深せんを出る時も列車の駅で、出国して入国。何とも手間がかかります。
実はこの日、本当は深せんから自分たちだけで香港まで帰ってこなくてはいけなかったのですが、駅での手続きが大変なので、香港からガイドさんが迎えにきてくれていたのです。この人は初めの日の香港でのガイドさんで日本語が上手でとても感じがいい人だったので、電車の中で、香港事情、政治の話などいろいろ聞くことができて大変充実していました。
香港到着後、香港俳優などの手形が道にある眺めのいい海岸を散策。その後、有名な中華デザート店でおかゆ・デザートの昼食。もうそろそろ中華はいいかなー・・・
帰りは15時15分発の飛行機で台北経由、福岡へ。家に帰り着いたのは夜の9時半頃でした。何とも充実した、忙しい、そして中国をちょっと考えさせられる旅でした。
まず、福岡空港から台北経由で香港へ。その日は夕方ホテルに入りますが、夕食のレストランに行き、その後、ビクトリアピークへ夜景を見に。ビクトリアピークはかの有名な映画「慕情」の舞台になった所で、20年前はまだその面影があったのですが、今では巨大な建物が建っておりまったく変わっていてびっくりしました。夜景もスモッグのせいか、空気が澄んでいないので今一つ。
次の日は朝7時半にホテルを出発して香港観光へ。九龍半島に泊まっていたので、船に乗り、香港島へ。前日行ったビクトリアピークを今度はケーブルに乗って上がり、香港の街を一望します。まあ何とも高いビルの多いこと。以前香港は街中に空港があった関係で高いビルが建てられなかったのですが、今は空港が移ったので5,60階建のビルがニョキッと。住宅もほとんど高層でこんなに住む人がいるのかしらと思うほど建っています。
香港の人口は700万人。広さは東京の半分。1997年にイギリスから中国に返還されましたが、それから50年間は共産主義の政策にはせず、資本主義体制でいくことになっています。ですから、30代と思われるガイドさんに聞いても、50年先がどうなるのかは分からないと言っていました。また、香港の人は、中国人というより、香港人という意識で、中華人民共和国といいながら複雑なのでしょうね。
香港でおもしろいのは、車、ガソリン、タバコ、お酒それ以外は税金がかからないということ。その代り車の税金は100%とか。ですからお金持ちしか車を買えないし、車は乗り物ではなくステータスの道具だと言っていました。
また住宅もとても高く、普通の給料では借りられないので、2,3人でシェアーして借りたりするそうです。
午後からは少し観光して、高速フェリーで1時間でマカオへ。着いたら港の近くでマカオ料理の夕食。マカオは以前ポルトガル領だったので、ポルトガル料理とミックスしてるような食事でした。
食事の後、ライトアップされた教会や広場を見学。ジャーキーや漢方薬、化粧品などの店が並ぶ明々として活気のある通りを散策。9時頃やっとホテルへ。
船が港に着く頃からマカオのイルミネーションが目に飛び込んできてびっくりしましたが、ホテルに近づくにつれて、巨大なホテル、そしてきらびやかなイルミネーションに”不夜城”という言葉が浮かびました。
泊まったホテルがまた巨大で、ホテルの中にショピングモールがあり、そのモールの中に運河が流れていて、ゴンドラが浮かべてある・・・という何ともびっくり。
モールは10時まで開いているということなので、着いたら早速ホテル散策。店の多さに道に迷うほど。その後カジノ見学へ。東京ドーム以上の広さだとか。スロットマシーンだけで何百台あるでしょうか。ルーレット、ブリッジ、サイコロなどのテーブルも山のようにあり、興じているのは、ほとんど中国人?中国本土から、また香港のお金持ちが毎日押し寄せて来るそうです。そういえば船着き場にもたくさんのカジノからの迎えのマイクロバスが来てました。勿論ここは24時間。
次の日も朝から観光。昨日夜見た所を説明を聞きながら1時間半ほど見て回ります。マカオは1999年にポルトガルから返還されて、現在は中国の特別行政区に。マカオは歴史市街地区として世界遺産登録されている所です。
その後、60階という高さのマカオタワーの回転レストランで昼食。
午後は、また高速フェリーに乗って1時間20分ほどの深せんへ。
深せんでは、着くとすぐに市場見学。ここは元々漁業が盛んで、市場にはたくさんの魚が売られていました。中には生きたニワトリやへび、カエル、スッポンも・・・深せんは経済特区で、現在中国には5つの経済特区があるそうです。ですがら何もなかったいなか街だった所に急に建物ができ、世界中から企業が進出しているそうです。しかしまだ物価も香港に比べると安いので、香港人がたくさん買い物に来るそうです。
その後、郊外にある中国民族文化村へ。ここはなかなかおもしろかったです。ディズニーランド2個分の広さの所に、59もある部族の中からいくつかの部族の住まいや生活、衣装などを再現した所や、中国の歴史的建造物をミニチュアで作った”小人国”など大変興味深いものでした。万里の長城や紫禁城などもそっくりに作られていました。
ここでの夕食の後、ナイトファンタジーショーを見ました。これは期待以上本当の馬や羊が出てきたり、アクロバットあり、豪華衣装のショーあり、水や火、花火、レーザーを使った演出ありとテンポもよくあっという間の50分でした。
それからやっと30分ぐらい車を飛ばしてホテルへ。この日も帰りは9時過ぎでした。
4日目、帰る日です。朝、今度は列車で香港に戻ります。40分で到着。これまで香港入国は勿論ですが、マカオ、深せん、そしてまた香港、すべて入出国の手続きをしなくてはなりません。深せんを出る時も列車の駅で、出国して入国。何とも手間がかかります。
実はこの日、本当は深せんから自分たちだけで香港まで帰ってこなくてはいけなかったのですが、駅での手続きが大変なので、香港からガイドさんが迎えにきてくれていたのです。この人は初めの日の香港でのガイドさんで日本語が上手でとても感じがいい人だったので、電車の中で、香港事情、政治の話などいろいろ聞くことができて大変充実していました。
香港到着後、香港俳優などの手形が道にある眺めのいい海岸を散策。その後、有名な中華デザート店でおかゆ・デザートの昼食。もうそろそろ中華はいいかなー・・・
帰りは15時15分発の飛行機で台北経由、福岡へ。家に帰り着いたのは夜の9時半頃でした。何とも充実した、忙しい、そして中国をちょっと考えさせられる旅でした。
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