久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

この頃、雑感・・・

2011-10-04 15:17:28 | Weblog
 10月に入りました。夏の暑さからやや解放されてほっとする反面、うちの会社、ビスネットは12月が決算なので、“今年残り3か月”という言葉がビンビン胸に響いてきます。さて、最後の3か月、ラストスパートの時期です

 今月11日に会社の10周年のパーティを開催することになっているので、その準備が佳境に入っています。10年を振り返るDVDを作ったり、会費をいただくにも拘らず90名近くの方にいらしていただけることになったので、その準備が大変です。
 しかし嬉しいのは、皆さんが駆けつけていただけるだけではなく、ハガキのメッセージにしても、電話口でのお言葉にしても「わーもう10年なの・・・よくがんばったねー」とお声をかけてくださることです。
 私たちは、このパーティにおいて、これまでお世話になった皆さんに心から感謝すると共に、ネットワークのありがたさ、暖かさを噛みしめ、ちょっとおこがましいですが、いい方々が集う場を提供したいなーという思いもあります。皆さんに喜んでいただくパーティになりますように・・・

 さて、そんな中、昨日は私が所属しているソロプチミスト福岡ー北クラブのチャリティゴルフ大会がありました。現在当クラブの会員は22名。商品を集める者、メンバーを集める者、当日チャリティボックスを持って立つ者、少ない人数ながら仕事を分担し、協力して続けてきました。今年で17回目、設立の次の年から続けている大きな行事です。
 今年は170名もの方々に参加いただき大盛況。来られた方からも「今年は震災などがあって、ゴルフは自粛していたけれど、この会だけは毎年出ているので来たよ」と言ってくださり、継続は力なり、嬉しい限りです
 毎回チャリティボックスでいただく募金は、我々ソロプチミストのテーマである「世界の女性と女児の生活向上支援」の元に、ここ2,3年、「アジア女性センター」に寄付をしています。
 今、アジア女性センターでは、日本に来ている外国籍の女性の支援、特にDVを受けた人の支援、そのひとつである、多言語ホットラインの活動をしており、それへの資金援助をしています。
 秋の爽やかな1日、ゴルフで汗を流し、たくさんの方々と交流し、寄付もたくさん集まり、しかしスコアーは惨憺たる結果、1日中で多少疲れましたが、充実した1日になりました

 話は変わり、先週の土曜日、午後から、福岡女性九条の会主催の辛淑玉(シン スゴ)さんの講演会「憲法の外で生きる私、憲法の中で生きるあなた」を聞きに行きました。在日3世の辛さんの言葉は、多彩な経験からのかなりハードなもので、171㎝という長身に男物のスーツという出立から受ける印象も、上野千鶴子さんなどともちょっと違う話しぶりは、強烈でした
 東北に震災後現地に行って見てきた感想は、私たちが日頃聞く報道にはない、表面化しない問題点など、たとえば、こういう状況の下では、強者が勝ち、弱者は負けていくということだとか、男性が大変荒れているなどの話でした。
 また自分のことでは、親は日本国籍を取っているが、自分は中国人である、差別や嫌がらせの話も強烈で、日本の負の部分、影の話を聞いた気がしました。
 しかし、「原爆と原子力発電は同じ」という話には納得が出来ず、アンケートに「違います」と書いて帰りました。
 目から鱗の話もあり、考えさせられることもあり、おもしろい講演でしたが、講演のプロ、彼女のペースに引き込まれる怖さも感じました
 

 話はまたまた変わり、ホークスの優勝、感動的でしたね。昨年のことがあるので、首位を走っていてもどこか冷めていて「パリーグで優勝しても、クライマックスで負けてはねー」という気分でしたが、優勝が決まった場面は何度見てもウルウルでした。
 特に、決まる寸前のベンチにいる内川の涙は(だれが捉えたのか、よくこの場面をキャッチしましたよね)、本当に感動的で、何度見てももらい泣きをしてしまいます。内川、そして若手ががんばったのも喜びのひとつです。打って、よく走りました。盗塁の数はパリーグの2or3チームの合計数に匹敵するほどだとか・・・びっくりしますよね
 後は昨年の轍をふまないように、まずはクライマックス、そして日本シリーズ優勝を目指してもらいたいと思います。今年は行けそうかな

 さあ、そんなこんなで、10月も慌ただしく過ぎていきそうです。でもやっといい季節。気持ちのいい秋を感じて過ごしたいなーと思います


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