要約筆記サークルに所属していると、交流のある難聴者グループの依頼を
受けて情報保障の協力をする機会がけっこうある。サークルの事務局さんが
毎月の予定に従ってその協力者を募っているのはもちろん知っていたけれど、
昨年はほとんど手を挙げなかった。
どうしてかというと、ただただ自信がなかったから。
サークルを通しての情報保障はすべてボランティア。それだけに却って 「はい、
やります」 と進んで言えなかった。本当は、私のような未熟者こそ数をこなして
練習を積まなければいけないはずなんだけど。 でも 「練習」につき合わされる
難聴者グループの人たちにとってはいい迷惑だろうしなぁ…などと思ったりもして。
とはいえ、今年度は出来る限り情報保障のボランティアに立候補する方向へ
気持ちを切り替えようと思っている。
私に勇気を… 余計な自意識よ、去れ!