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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

投稿気分

2009年08月18日 | 暮らし

  
『Wife』 という投稿雑誌の購読をずっと続けている。読むだけではなく、投稿も私なりに
頑張ってきた。掲載された私の文章を並べると、それはそのまま娘の成長記録であり、
私自身の心の軌跡ともなっているから、優に20年分は超えるであろうバックナンバーを
捨てる気持ちにはなれない。相当の場所ふさぎではあるが、いまだに本棚の中にかなり
のスペースを占領して納まっている。

田中喜美子さんと和田好子さんという、二人の傑出した編集コンビによって維持されて
きたこのユニークな雑誌は、しかし、3年前ついに休刊の危機に直面してしまった。

現在は、新聞の編集を本業とする女性ふたりに引き継がれ、あいかわらず苦しい台所
事情ながら、何とかその灯を消すことなく発行され続けている。投稿誌としての性格
は多少変わってしまったけれど。

    *************

一度は廃刊か、と思われた 『Wife』 が息を吹き返した時、私は 「よし、会員として、これ
からも精いっぱいこの雑誌を支え続けよう」 と決心したはずだったのだが…

のど元過ぎれば熱さ忘れるって、まさにこのことなのだろう。最近はすっかり投稿をさぼ
ってしまっている。読むことからも何となく遠ざかり、ただ年会費を払うだけの、まるで
屋外サポーターだ。書きたいテーマを見つけ、文章を練り、推敲を重ねてきちんとした
作品に仕上げるという一連の作業が、どうも面倒になってしまった。

物書きを仕事にしているならば、そんな気まぐれは許されるはずもないが、アマチュア
の悲しさ、切実に書きたいことが見つからなければ書く必要もないし、誰かから責めら
れる、というわけでもない。

だが 『Wife』 の仲間たちは今も書き続けている。仕事上の悩み、家族との葛藤、何気
ない身の回りの出来事…何かしら掘り起こして投稿を続けているのだ。そろそろ、私も
投稿気分を取り戻そう。締め切りを意識して書き、採用されるかどうかをわくわくしながら
待つ、あの投稿気分を。

 


間に合った

2009年08月17日 | 家族


夫の留守中、夫の従兄という人が訪ねてきた。そういう人がいるというのは聞いていたがひょっとして私とは初対面か。いや、そうではなかった。彼によると、義父の葬儀の時以来ご無沙汰で…ということらしい。

そんなことより、従兄氏の次の言葉に私はドキリだったのである。

  「伯父さんのお墓参りをさせていただきましたので、ついで
   と言ってはなんですが、こちらにもお訪ねしました」

いやぁ、間一髪とはこのことか、と慣用句をしみじみと味わってしまった私である。一週間前、夫をせっついてお墓の草取りをすませておいて本当によかった。
何しろ、親不孝ならぬ 「先祖不孝」 とは私たち夫婦の代名詞のようなものなのだから。

草に埋もれる墓

これはおととしの様子だが、今年の夏も状況は似たり寄ったりだった。もし、草ぼうぼうのこんなお墓を訪れたとしたら、従兄氏、きっと腰を抜かしたに違いない。危なかった~


指導のかたち

2009年08月09日 | 二胡


レッスンが終わり、楽器を片づけながら相棒のTさんが
先生に尋ねた。「私のすぐ後に入会したOOさん、レッスン
続けてます?」 当然、先生の答えは 「がんばってるよ」 
だと思ったら、意外な言葉が……

「彼女、やめてもらった。これ以上やってもダメと思ったからね」

えーっ、そんなことってありなの~!? 思わず耳をダンボに
してしまった。

「僕の教え方が、どうしても納得できなかったみたいだね。
 いくら、これがベストな方法だと説明して教えても、自分
 が納得出来なければ、上達はしない」

「医者が処方する薬を飲まないで、自分のうちにある適当
 な薬を飲み続けるようなものだからね」

話し合った結果、たぶんOOさん自身もその方が良いと判断
したのだろう。この先、S先生の下で指導を受け続けても、
辛いばかりで希望を持つことが出来ないって感じたのかも
しれない。

S先生の門を叩く生徒は、別の場所、別の先生のところで
二胡を習っていた人がけっこう多い。その中には、何年練習
しても二胡の美しい音が出せるようにならないことに不安や
焦りを感じて、S先生を訪ねたという人が何人もいる。

そして、他とは全く違う指導理念、指導メソッドで、ゼロからの
やり直しを求められる。覚悟はして入門するのだけれど、
途中で何度もくじけそうになるのは私だけではないと思う。
それほど厳しいレッスンだが、決してあきらめない決して見捨て
ない先生に、生徒も必死でついて行くのだ。

だが、それもこれも、先生の方法論を信じる気持ちがあって
こそのこと。そうでなければ、何か月もひたすら開放弦を弾き
続けるなんてことに、我慢出来るはずもないのだから。




トホホな話

2009年08月08日 | 私のイライラ


スーパーマーケットの一角にあるベーカリーで、お盆を片手にパンを選んでいた。
一部の棚は外側に向いているので、そこのパンを取るには、いったん売り場の外
へ出なくてはならない。

だから、私がそのとき立っていたのは、通路と言ってもよいスペースではあったの
だが…


突然なにかがぶつかって来て、私の足を思いっきり踏んで行った。「痛っ! 何よ~」
とむかつきながら、相手が小さな男の子であることを確認。彼はごめんなさいの一言
もなく、走り去って行った……はずだったのだが、勢い余ったか、私の数十センチ先
でひっくり返って大泣き。

こういうのを、いわゆる自業自得っていうのよね。

ところが、である。少し遅れて追いついた彼の母親が、私のことを睨みつけるではな
いか。ちょっと待ってよ、私が転ばせたんじゃありませんからね。でも、言い訳するの
もなんか変だしなあ。

むしろ謝るべきはそっちでしょう、と思いつつ、とってもトホホな気分でしたよ。


要約筆記勉強中

2009年08月01日 | 要約筆記&手話

要約筆記ボランティアの養成講座が始まって1ヶ月半、気がつけば基礎講座の折り
返し点、第7回が終了である。

昨日の講座は 「日本語の特徴」 がテーマだった。日本語って、音節の数がとても少
ない言語なんですって(約100ちょっと)。その分、同音異義語が多いから、聞き取る
時には文脈から意味を捕まえること、そして正しい漢字で表記することが大切なのだ
そうだ。

同音異義語の例としてよく出される問題がこれ。

    キシャのキシャ  キシャでキシャ

この4つの 「キシャ」 が全部違う熟語であるということに感心する。日本人てこういう
漢字の使い分けを難なくやってのけるのよねぇ。

要約筆記は、聴覚障害者に文字で情報を伝える手段だから、一目で意味を把握する
ことのできる漢字を上手に使うことが必要。もちろん正しい漢字をね。でも、パソコンが
勝手に漢字変換をしてくれるという生活に慣れ切ってしまっている、私の漢字能力は
目減りする一方で、心もとないこと、この上ない。


  1 気嫌が悪い         5 システムの幣害        
  
  2 権利の保証         6 事務を取る

  3 仮空の話          7 不利な態勢

  4 スクリーンに写す      8 法務大臣の試問機関
     
これは、講座の中で出された漢字クイズである。「間違いを見つけて、正しく書き直せ」
という問題。どこが間違っているのかさえわからなくて、思わず 「必ずどこかに間違い
があるんですか?」 と馬鹿な質問をしてしまった私、半分しか出来ませんでた。