週末を利用して、娘の旦那の実家を初めて訪問した。そこで私は、三人兄弟の
末っ子である彼の性格の良さは、その要因のひとつが育った環境にあるという
ことを改めて納得したのであった。
3人もの男の子を育てるのって、どんなに大変なことだったろう。難しい反抗期や、
道を逸れてしまいそうになった危うさはなかったのかしら。一人娘をのほほんと
育てた経験しかない私には、想像もつかない世界だ。
しっかと存在する祖父母、舅姑に仕えつつ子への愛情を惜しまない母親、そして
家長としてあくまで厳しい父親……もはや失われつつあるそんな旧家の有りよう
が、男の子3人の子育てを修羅場にすることなく、成功に導いたのだと思えてなら
ない。
「女の子がほしかったけれど、3人目も男の子。あまり
喜ばれないにちがいないから、この子は私が愛して
やらなければ、と心に決めていたんですよ」
と話すお母さんは慈母そのもの。でも、そんな心配は杞憂のことだった。歳の
離れた三男坊は、お祖父ちゃんにそれはそれは可愛がられ、素直で優しい若
者へと成長したのだった。
次男の、両親へ寄せる深い深い思いやり、家業を立派に継いでいる長男の頼
もしさ。こんな息子たちに育つなら、男の子も悪くないなあとは思ったけれど、
たぶん根性無しの私に 「息子育て」 は到底無理。途中で投げ出してしまうの
が関の山かも。
ひとり娘で正解だったと思います。
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せっかくの秋田なので、ちょっと足をのばして角館に一泊。
武家屋敷を再現したようなホテル

室内

角館・武家屋敷通り

床の何箇所かに、黄色い液状のものがこびりついているのを発見した。
嘔吐物のようだ。たぶん猫がもどしてしまったものだろう。
何がいけなかったのかなあ。きのう、夕食の時に与えたカジキマグロ
のひとかけら? ドライフードの食べ過ぎ? それとも風邪でもひいて
しまったか。
問題は、どちらの猫が吐いたのかということ。
二匹の様子を観察するが、分からない。ドーラも松も、特に元気がな
いとか、弱っているとかの兆候はみられないからだ。松の方だったら
困るよ~と思いつつ、寝そべる彼女の姿をじっと眺める。
予防注射の時の修羅場の再現は、出来れば年に一回で勘弁してほしい。
獣医さんのところへ連れて行くためにキャリーバッグの中へ松を入れる…
たったそれだけのことに小一時間かかってしまったんだから。
松 「私じゃないわよ」

ドーラ 「さて、どっちだと思う?」

幸い、その後は特に変わったこともなく、便も良好。しばらくは要観察って
ことで…
来年の国体が千葉で開催されるの知ってた? と誰かれかまわず訊いて回りたい衝動
に駆られている。実は私、まったく知らなかったのだ。毎年どこかの都道府県で行われて
いるはずのこの国民的体育行事は、当事者と関係者以外の人たちにとってどの程度の
関心事なのであろうか。
いやいや、ニュースに疎い私が、偉そうなことを言う資格はない。自分の住んでいる県内
で行われる大イベントくらい しっかり把握しておけ、という話に過ぎないわけで…
それはともかく、その国体千葉大会が終了した後、同じ開催地で開かれるのが 『全国
障害者スポーツ大会』(千葉県大会の通称は 「ゆめ半島千葉大会」) である。そこで
情報ボランティアを募集していると聞き、要約筆記の部に応募することにした。まだ養成
講座受講中の身で、大胆不敵な決断ではあったが、開会は来年の10月だからね。
その頃には、私の要約筆記も何とかなっているかもしれないし。
千葉国体のマスコットキャラクター『チーバくん』
横を向いた姿が千葉県の形だそうです…

「何かあった時のために使って」 と娘が自宅マンションの鍵を送ってきた。彼らの住まい
と我が家とは、地下鉄で12,3分の距離だから、確かに 「娘夫婦の留守に何か必要が
あった時」 には、まず私たちが駆けつけることになるわけなんだけど。
よその家の鍵を預かるって、緊張するものだ。夫は、どこか分かりにくいところに隠して
おこうと言う。それはちょっと違うんじゃないの? と私。
「鍵は鍵なんだから、うちの鍵の保管場所と同じところで
いいでしょ」
「だけど、万一失くしたり盗まれたりしたら大変だろ」
「変な場所にしまいこむ方が、かえって行方知れずに
なりそうよ」
こんなやり取りの後、置き場所は通常の鍵ボックスに、そして、紛失防止のために、とに
かくでっかいキー・ホルダーをくっつけよう、ということに決まった。
鍵より存在感のあるホルダー

この鍵が必要になるのは、どんな時だろう。願わくば、緊急事態なんぞではなく、たと
えば、彼らの暮らしに役立つ何かを届ける…なーんてことのために使えたらいいな。
我が家のトイレは今どき和式のままであった。すなわち、30年以上前に家が
建った時以来ずーっとそのまんまだったのだ。夫に向って、何度か改装を提案
したことはあるのだが「僕は和式が好きだから」のひとことで、いつも却下。
ところが、最近わたしが膝を痛めてしまい、整形外科の医師に 「正坐は絶対
ダメですからね。しゃがむのもやめてくださいよ」 と言われてしまったことから、
急転直下、トイレの改装が現実のものとなったのである。
さっそく探索にやってきたドーラ

本当は全面的に改装したかったのだが、一日で終わる範囲ということで、作り
変えたのは下半分だけ。古くて汚れたしっくい壁がそのままではあんまりなの
で、私が自分で壁紙を貼りました。
初めてにしては、けっこう
きれいに貼れたと思う

週に一度、ビンの牛乳を配達してもらっている。もともとは娘の希望で取り始めた
牛乳なので、彼女が結婚してしまった今では牛乳を飲む人間が我が家にいなく
なってしまった。だが、急にやめるというのも気が差したものだから (何を遠慮
しているんだか) 本数を半分に減らして続けているというわけ。
週に一回、3本だけの配達ということで、ついつい宅配箱から取り出すのを忘れて
しまったり、返却すべき空き瓶をためこんでしまったり、困ったお客リストに載っかりそうな勢いだ。
この間は、ついに牛乳屋さんを土下座させてしまった。

9月の声を聞こうというのに、7月分の牛乳代を払い忘れていたのだ。請求書は
とっくの昔に受け取っていたのにねぇ。悪いのは私、申し訳ないのはこちらです~
と7月、8月の二か月分、大慌てでお支払いしました。

