「完全に家の中だったんだよね。下痢や嘔吐もないってことは
何かの中毒という可能性は低いかなあ。話の様子だと、異物
を飲み込んで呼吸が出来なかったという状況でもなさそうだし」
「何か先天的な疾患があって突然発病するってことがなくはな
いけどねぇ・・それにしても何の予兆もなかったわけだから」
原因はわからない、というのが結論。解剖でもしなくては死因を明らかにするのは難しいんだろうなあ。それでも「なぜ? どうして?」と思わないではいられない。2年半前の秋、16歳半で紅真留を亡くした時は、寿命がつきたのだからと自分を何とか納得させる余地があったのだけれど、銀の死はどう受け止めたらいいのだろう。まだ1歳にもなっていない仔猫の死を。
銀はうちへ来て幸せだったのだろうか。私たちが飼い主でなかったらもっと長生き出来たのだろうか。答えの出るはずもない問いを、気がつくと繰り返している。
しばらくは片づけられそうにない銀のコーナー





















