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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

集合時間

2025年04月28日 | 音訳(点訳)

たまに、出張して音訳をすることがある。視覚障害者グループの会報とか
総会資料とかを、先方の活動場所に出向いて録音し、CDを作成するのである。

前回は集合時間ジャストに到着した。遅刻ではないけれど、すでにグループの
皆さんは全員そろってスタンバイ。気まずい思いをした。だから、今回は
集合時間の10分前に着いた。

一番乗りだった。机のセッティングなどをして待つ。やがて定刻の10時に
なったが、誰も来ない。えっ、時間を間違えた? と少し不安になる。
やがて10時を過ぎたが、誰ひとり来ない。まさか日にちまで違ってる? 
不安は増すばかり。

結局、全員がそろったのは10時15分だった。「べに丸さん、ずいぶん
早く来たんですね」と言われたけれど、私はほぼ定刻に来ただけ。皆さんが
遅かったんですよ~。すごく心配でした。


ウォーキングで迷子

2025年04月25日 | 暮らし

早朝ウォーキングで道に迷うことがある。その日も、ちょっと寄り道、
と思い脇道に入っていくと方角が分らなくなり、当てずっぽうに
どんどん歩いて行ったあげく、本当に迷子になってしまった。袋小路の
多い迷路のような街並なのだ

とにかく知っている場所にいったん戻ろうと考える。人気のない朝の道路。
ゴミを出しにきた女性をやっと見つけて駆け寄った。有名なお寺の名前を
出す。

  「”ほけきょうじ” へ行きたいんですが、道をご存じですか」
  「……キョージ? 分らない」

そこで初めて気がつく。外国人だった。ダメ元で言い換えてみる。

  「おてら へ行きたいんです」
  「ああ~、オテラね。私も毎日行ってるのよ。一緒に行く?」

その親切なフィリピン人の女性に同行してもらい、ようやく迷路から
脱することが出来た。彼女は毎朝「お寺」に参拝していると言う。
この際だからと、私もお賽銭を上げてきました。


頼まれない人になりたい

2025年04月21日 | 音訳(点訳)

所属する音訳サークルが、まもなく新年度を迎える。小規模とはいえ、ボラン
ティアとはいえ、ひとつの任意団体が活動していくためにはいろいろな役割分担
が必要で、会長・副会長・会計・書記・会報、そして会計監査の係がある。

そして、その役員決めは毎回の大仕事だ。誰も好んで面倒な役員など引き受け
たくはない。頼み込まれ、説得され仕方なく引き受けるのである。そんな中、
最初から頼まれない人が2種類いることを私は知っている。
  
ひとつは、役員は務まらないかもと思われてしまう人。年齢的に難しいとか、
性格的に向かなそうとか、能力的にちょっと心配とか。

そして、もう一種類はこんな人。
音訳の力量はピカイチ、頭脳明晰で実務能力にも長けている。しかし「私は、
役員はやりません。音訳以外の仕事を引き受ける気はないので」と言い切れる
タツ子さんのような人。過去に一度打診したことがあるらしいが、キッパリ
断られたのだそうだ。以来「タツ子さんには頼んでも無理よね」という評判が
定着してしまった。

ああ、私もタツ子さんのように "頼んでも無駄" な人になれたらなあ。
なれないのは分っているけど。   


穴あき食パン

2025年04月20日 | 暮らし

近所のとても美味しいパン屋さんは、売り残しを作らない方針だから、
午後3時を回ったころノコノコ出かけて行っても商品は残っていない。
日によっては閉店してしまっている。

ダメ元で午後3時過ぎに駆けつけると、案の定お店の棚はほとんど
空っぽになっていた。「食パンはもうないですよね」と落胆を隠し
尋ねる。すると「穴の空いたのでよろしければ」と言われた。

穴? 店員さんは棚の横に取り分けておいたらしい食パンの包みを
出してきた。「焼きの加減で何カ所か穴が空いてしまっているんです」
よく見ると確かにパンの身の部分にポコッと穴が空いている。でも、
ごくわずかだし、私は全然気にしない。喜んで購入した。

しかも10円引きでしたよ~


言い方が……

2025年04月18日 | 暮らし

月に一回通っている脳神経内科クリニック。今日の待合室は比較的
空いていた。だからよけい目立ったのだと思う。女性の二人連れが
声高におしゃべりをしていた。一人は患者、一人は付き添いといった
感じ。

確かにいささかうるさかった。近くにいた若い女性が注意をした
気持ちはよくわかる。ただ、言い方が……けんか腰。

  「ちょっと! 静かに出来ますっ?」

一瞬、待合室内の空気が固まった。件の二人連れは口を閉じた。
でも、小さな声でおしゃべりは続けていたからよっぽど大事な話
だったのかも知れない。

さて、こういう場面で私は注意できないだろう。我慢してしまう。
できないけど、仮にできたとして私だったらこう言う。

  「すみません。クリニックの待合室なので声を落として
   いただけませんか」

でも、こんな弱腰では効果ないかなあ。


道案内

2025年04月13日 | 暮らし

「北口へ行きたいんですよ」とその高齢の女性は言った。ショッピング
モールの中に迷い込み、先ほどから駅の北側へ出るための出入り口を探して
さんざん歩き回ったと言う。

慣れない人にとって、このショッピングモールはまるで迷路かもしれない。
北側の出入り口へ案内しながら「どこへいらっしゃりたいんですか」と
尋ねると

 「昔は長崎屋だったところ。ほら、えーと何ていったかしら」
 「今はドンキホーテになっていますよね」
 「そうそれ、ドンキへ行きたいのよ」
 「だとすると、南口ですけど」
 「ちがうちがう、北口のはず。あなた分ってる?」
 「ドンキでしたら、確かに南口です。で、南口は反対側です」

だが、納得しかねるという表情のその人は、どうやら私の道案内が信用
できなくなったらしい。

 「あなたダメ。わかってないでしょ。もういいから」

彼女を放り出すわけにも行かず、説得しつつ南側のエントランスにたどりつく。
外へ出ると、少し遠くにドンキホーテの建物が見えた。

  「あ、ドンキが見える。こっちだったのね」
  「この道沿いにまっすぐ行かれるといいですよ。お気をつけて」

カートを引きながらゆっくり遠ざかるその人の後ろ姿を見送りながら
つぶやいた。「どういたしまして」

御礼は言われなかったけどね。あなたダメ、とか言われちゃったけどね。


携帯電話の便利

2025年04月11日 | 暮らし

朝のウォーキングで、いつもより距離を伸ばしすぎた。帰宅が
7時を大きく過ぎてしまう。夫が起きてくるのが7時だから、
サンドイッチが冷蔵庫の野菜室に入っていることを伝えなくては
ならない。

携帯電話から自宅の電話にかけようとして「待てよ」と思う。
ウォーキング中の家人から電話、というのは何か良くない知らせ
だと思わせてしまうのではないか。転んで怪我をしたとか、腹痛に
襲われて動けなくなったとか……

一瞬でも不吉な予感を相手に与えるのは嫌だなあと考える。
でも、サンドイッチの存在を伝えないと夫は何か別の物を食べて
しまうから、それは困る。消費期限ギリギリのサンドイッチを
食べてもらわないと。メモを残しておけば良かったと悔やむが、
後の祭り。

迷ったあげく、結局電話をして目的を達した。ああ、携帯電話って
便利だなあ。いざというときの連絡手段があると思うから、少々の
時間オーバーや、多少の無理も出来てしまう。

逆に言えば、予防措置を講ずるという手間を怠り、あまつさえ
わがまま勝手ができるということなのよねぇ。


〇〇まめ

2025年04月10日 | 暮らし

クルマで20分ほどの霊園に、わが家の(正確には夫の家の)お墓が
あり、今日は2ヶ月ぶりのお墓掃除。その霊園に行く途中の道路から
川を隔てたところに保育園があって、フェンスには園名の書かれた
パネルが貼り付けられている。

車窓越しにいつも何気なく目にしているのだが、今日はその保育園の
名前が気になった。「まめ保育園」と書かれているのが見えたからだ。

「まめ」? なに豆だろう。私がとっさに思いついたのは「くろまめ」。
でも「くろまめ保育園」はないよなあと自ら却下。運転席の夫は
「”えだまめ”じゃない?」 あ、えだまめ保育園はちょっといいかも。

正解は「そらまめ保育園」だった。なるほど「そらまめ」なら納得です。


もめてくれるな……

2025年04月09日 | 音訳(点訳)

私が所属している音訳のサークルは、40名たらずの小さなグループ
ではあるが、会費を集めて活動している以上、毎年この時期に総会が
開かれる。

先日のミーティングで役員さんから総会のお知らせがあり「出席でき
ない方は委任状の提出をお願いします」という呼びかけがあった。
例年、会場に集まるのは半数くらいで、残りの人たちは委任状を提出
する。

ミーティングの席で何枚か委任状が集まった。そこで何気なく発せ
られたAさんの言葉がちょっとした波紋を。

  「日頃はあまり活動できていないので、総会くらいは出席して
   貢献しないとね」

自分の思いを口にしただけの悪気のない発言だと私は思ったのだが、
カチンと来た人がいたのである。Bさん曰く、

  「私は委任状を出したけど、サボるわけじゃないの。用事が
   あって欠席するんです!」

「あっ」という表情をするAさん。

  「ごめん。Bさんのことを言った訳じゃないのよ。私自身の
   反省の気持ち」

  「それぞれ事情があるのだから、みんながみんな出られる
   わけじゃない。ああいう言い方はしてほしくない」

  「だから、欠席の人のことをどうこう言ってるわけじゃ
   ないでしょ」

と温厚なAさんもヒートアップ。

いつも熱心に音訳活動に取り組んでいる真面目なBさんであるだけに、
Aさんの言葉を深読みしてしまい、傷ついてしまったのだろうか。
当たり所が悪かったとしか言いようがありません。

 


お団子屋のおばあさん

2025年04月06日 | 暮らし

早朝6時半に開店するお団子屋がある。朝のウォーキングの途中に
店の前を通ることがあるので、時々磯辺だんごやみたらし団子を
買って帰る。

店には何人か働いているのだが、あるとき相当年齢の高そうな
おばあさんが応対してくれたことがあった。「磯辺2本とみたらし
2本ね」と言いつつ電卓で計算する。ところが、なかなか代金が
決まらない。何度も何度も電卓をたたくのだが、その都度合計金額が
違ってしまうらしいのだ。

電卓の意味ないなあと心の中でつぶやく私。

「480円ですよね」と助け船を出すが、おばあさんはかたくなに
電卓にこだわって入力の失敗を繰り返している。ショーケースの背後の
厨房で作業をしながら耳をすませていたらしいおじさん、ついにたまり
かねたか「480円!」とキッパリ宣言してくれた。ようやくお金を
払ってお団子を受け取ることができたのだった。

その後もたまに寄るんだけど、あのおばあさんに当たりませんようにと
ひそかに祈ってしまいます。


キュウリのサンドイッチ

2025年04月04日 | 暮らし

私がサンドイッチを作ろうと思い立つタイミングは、キュウリの
サンドイッチが食べたくなったときである。キュウリのサンド
イッチが食べたくなるのはどんな時かというと、ちょっと古い
イギリスのミステリドラマを観たとき。

たとえばクリスティのミス・マープルシリーズである。必ずと
いってよいほどアフタヌーン・ティーの場面が出てきて、人々は
ティーポットで淹れた紅茶を飲み、手作りのスコーン、サーモン
ペーストやキュウリをはさんだサンドイッチなどをつまむのである。

私の場合はティーバッグの紅茶だし、キュウリのサンドイッチは
本場のものとは違うかもしれないけれど、それでも小さな幸せを
感じるひとときなのです。

薄切りにしたキュウリと薄焼き卵を挟む

 


知覚過敏

2025年04月02日 | 暮らし

右下の歯が一本しみる。ブリッジをかぶせてある歯なので、中に
虫歯ができているとすると大ごとだ。歯医者さんでレントゲンを
撮ってもらった。中に虫歯はできていないので、おそらく知覚過敏
でしょうとのこと。周辺の歯茎に薬を塗布してもらい帰宅した。

5日たつけど薬は余り効いていないみたい。熱い飲み物を飲むと
相変わらず少しだけしみる。改善しなければ再受診をするよう
言われてはいるが、どうしたものか。

うっとうしいには違いないけれど、我慢できない程ではない。
程度がひどくなっていく様子もない。このまま「知覚過敏症」と
共存していくというのはどうだろう?


長い列

2025年04月01日 | 暮らし

最寄り駅のショッピングモール内にある洋菓子店に、ものすごい
行列が出来ていた。最後尾にはプラカードを持つ係員が立っている。
日頃は決して見ることのない光景だ。

何事だろうと思い、列の先頭まで歩いてみた。どうやら「イチゴの
ショートケーキ」が半額になっているらしい。いつもは1ピース600円
近くするケーキである。なるほど、と納得。ショーケースの中は、
イチゴのケーキで埋まっていた。

行列の理由が分ると同時に、一抹の不安が頭をよぎる。

2年ほど前、近所にあったとても美味しいパティスリーが閉店したときも
その何ヶ月か前、半額セールをやっていたことを思い出したからだ。
あのときもお店の前に長い長い行列が出来ていた。そして、その数ヶ月後
閉店してしまったのだ。

私はけっこうひいきにしていた。立地がイマイチだったのは事実。でも、
味はとっても良かったのだ。美味しさだけでは洋菓子の店が生き残る
のは難しいのだろうか。

今日、大盤振る舞いをしていたこのお店の行く末は大丈夫か。余計な心配
ですね。