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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

11. 家賃が安いその訳は

2006年10月30日 | 消費者相談あれこれ
「訳あり物件」として入居者を募集していた築5年マンションの一戸。
3LDKの間取りで立地もまあまあだから、通常なら家賃は10万円
でも高くはない。それが5万円というそのわけは、新築間もない頃、
その部屋で入居者が自殺をしたからというものだった。

20代のF子さん夫婦は、その事情を聞いても臆することなく契約。2
年の月日が経過した。ところが、契約更新時期になってオーナーの意を
受けた不動産業者から1万円の値上げ通告があったのだ。納得できない
F子さんは消費生活センターへ相談した。

    「契約のとき業者は、100円の価値が1円に下落するほど
     の経済変動がない限り、値上げはしないといったんですよ。
     それなのにいきなり1万円の値上げだなんて、応じられる
     はずありません」

業者のたとえは極端すぎるけど、まあ、それくらい値上げの可能性を否定
して、この部屋を貸したかったのね。

5万円の家賃が6万円になるというのは一挙に20%もの値上げだから、
通常なら不当と言えるかもしれない。ただ、相場というか同じマンション
の他の戸と比較したら、それでもまだ相当安いとも言えるわけで…

まずは、値上げしないという約束を楯に、全面拒否してみる。次の段階は
いきなり1万円は無理だから半分にして欲しいと交渉する。それでだめな
ら調停という手段がありますよ、と助言した。

自殺者が出たということを隠したまま賃貸していたオーナーが、店子から
損害賠償請求の訴えを起こされて敗訴した判例がある。場合によっては借
り手がつかないままになるところ、格安とはいえF子さん夫婦が入居して
くれたのは、貸し手にすればかなり好都合なことかも。

一方、10万円の価値のある部屋に、値上がりしたとしても6万円で住め
るということは、何だか超ラッキーではないかという気もするし。

こういうご相談、消費生活センターの手には余ってしまうのです。

紅真留の1年

2006年10月29日 | 家族

我が家の犬、紅真留が虹の橋のふもとへ旅立ったのは昨年の今日。
16歳と6ヶ月だった。もう1年たってしまったんだなあ。

春になったら骨は庭に埋めようね、と家族で話し合っていたが、
春が過ぎ夏が来ても決断できず、再び秋が巡って来てしまった。

やっぱり、土の中へ入れてしまう気持ちにはなかなかなれなくて、
こうして部屋に置いたまま。何だかワケあり気な装飾品と化してい
る。いいのか、これで?

ビミョウな景品

2006年10月26日 | 暮らし

ビールを半ダース買ったら、お酒売り場でビールだか発泡酒だかの試
飲を勧めていたアルバイトの女性が、ささっと走り寄ってきて「お買
い上げありがとうございます」と小さな箱を差し出した。どうやら私
が買ったビールと同じメーカーが出している新製品の宣伝をしていた
らしい。

基本的に私は、景品の類いを受け取らないことにしている。その時も
私の体からは「要りませんオーラ」がめいっぱい立ちのぼっていたに
違いない。

アルバイトの若い女性は「微妙なグラスなんですけど…要りませんか」
とオズオズと問いかける。娘の顔がダブった。彼女も学生時代、試食実
演販売のアルバイトをやったことがあったなあ、声は嗄れるは、足は棒
になるはで、相当大変な仕事だったらしい。

「ごめんなさい、いらないわ」と言いかけた言葉を引っ込めて、私は景
品の箱を受け取った。すると販売アルバイトさんは嬉しそうに、小さな
ボックスティッシュの箱を6箱も付けてくれちゃった。うわっ、荷物に
なるよ~、やられたぁ、と思ったけれど後の祭りでしたわ。


戻らない忘れ物

2006年10月24日 | 私のイライラ

実家の母が、電車の座席にデイパックを置き忘れてしまった。上着を
脱ぐために肩からいったん外したデイパックを、そのまま忘れて下車
してしまったのだ。

背中にデイパックがないってことに気づいたのは、一時間以上たって
しまってから。あわてて駅へ戻り事情を話した。駅員さんはテキパキ
と手続きをし、忘れ物が最終的に集まる駅に問い合わせてくれた。

何と、駅に届いているという返事。母の記憶では、大した物は入って
いなかったはずなのだが、大切な健康保険証が紛れ込んでいたことが
あとで分かって、冷や汗たらたら。

一方、うちの夫は電車の中に、義母の病院へ届ける予定だった着替え
用のパジャマの入った紙袋を置き忘れてしまった。すぐに駅の窓口へ
駆け込んだのは言うまでもない。

ところが、1週間たった今だに、その紙袋は戻らない。駅へ尋ねても
「いやあ、届いていませんねぇ」という返事が繰り返されるだけ。他
人のパジャマなんか持ち去る人もいないだろうから、一旦拾った人の
手でゴミ箱へでも放り込まれてしまったのかもしれない。

持ち主のもとへ戻った忘れ物と戻らなかった忘れ物。首都圏近郊を
走る、ふたつの私鉄での出来事である。たまたま拾った人が親切だ
ったかそうでなかったかの違いに過ぎない,という夫。

そうね、そうだと思う。ただ、それぞれの私鉄、ひいては沿線のイメ
ージに両極端の印象を持ってしまったのも偽らざるところ。私の思い
込み体質にも困ったもんです。


10. 育ち過ぎたトイプードル

2006年10月22日 | 消費者相談あれこれ
トイプードルという犬種の標準体高は28センチ以下なんだそうだが、
E子さんが4ヶ月前ペットショップで買ったトイプードルは、月齢6ヶ
月の段階で、すでに35センチを突破する勢い。

  「まだ6ヶ月なのに35センチってことは、成犬になったら
   ミニチュアを通り越してミディアムのサイズになっちゃい
   ます。冗談じゃないです」

と興奮気味に説明するE子さん。

トイだのミニチュアだの、とにかく小さいってことが求められているら
しい。でも、犬は生き物。すべてが規格サイズに納まるとは限らないん
じゃないのかなあ。

だがE子さんは「トイ・プードルがこんなに大きくなるはずがないんです。
ペットショップにだまされたんだわ」と譲らない。

一方、ペットショップの言い分は

   「うちは血統書に従ってトイプードルとして販売したまで。
    生き物ですからね、オーバーサイズもあり得るんです」

と半分開き直っちゃってる。血統書の発行元であるJKC、作出者である
ブリーダー、ペットショップの本社、とあちらこちらに話を聞きまくった
結果わかったことはーーー

犬の標準体高というのは、コンテストに出場する場合に問題になるもので、
家庭犬として見た場合はそこまで厳密なものではないこと。血統書は本物
である。3代遡ってトイプードルであることは証明できるが、それ以前の
血統が、突然出てくることもある。

血統書に偽りがなくて、ペットショップにも悪気はなくて、それでもトイ
プードルが巨大化してしまうことはあるってことね。

チワワだろうがミニチュアダックスだろうが、販売するお店は、お客さん
に対して「ひょっとしたら、サイズオーバーするかもしれませんよ」と釘
をさしておく必要があるのかな。そんなことを言われたら、お客さんの方
は相当腰が引けちゃうわよね。難しいところだ。

結局、E子さんとペットショップとが互いに譲歩して5万円の値引きという
ことで決着。「たとえ大きくなってしまっても、もう手放すことなんて出来
ません」というE子さんの言葉が救いでした。

ゲーム三昧の日々

2006年10月20日 | 家族
娘は、ゲームソフトのキャラクターデザイナー、のはずなんだけど、
新入社員に贅沢は許されない。今は、自社から近日発売予定のゲー
ムソフトを実際に操作してバグを発見するという作業を、連日やっ
ている。

ゴルフのことなど何にも知らないのに、ゴルフゲーム。打数は一打ご
とにひとつずつ加算されるはずと思っていたら、1ショットでいきな
り2打増えたのを見て彼女はびっくり。バグを発見!と勇んで担当プ
ログラマーに報告したらーーー

「OBになると、1打余計に加算されるんです。それ、ゴルフのルール
です」というメールが返って来て、わ~恥! バグ報告メールは担当
部署の全員に送信されるから、先輩や同期からツッコミ殺到。
すっかり語り草ですって。
 
早く、本来のデザインの仕事が出来るようになるといいね。

9. 割引きしろと言われても

2006年10月19日 | 消費者相談あれこれ
D子さんは、専門店でコンタクトレンズを作った。お値段は3万円也。
レンズには何の文句もない。D子さんがショックを受けたのは、2週
間ほどたってその店に立ち寄った時、全品50%引きセールをやって
いたことだった。

悔しい気持ちはとってもよく分かる。今だったらコンタクトレンズが
1万5千円で買えるのだから。でもね、だからといって、2週間遡っ
てD子さんのコンタクトを半額にしろというのは、いくら何でも無茶
ではないだろうか。

   「2週間後に半額セールをやるなんてこと、お店の人は
    ひとことも言ってくれなかったんですよ。これって詐
    欺ですよね」
   「うーん、どうでしょう。詐欺とは言えないんじゃない
    でしょうか」

と私も歯切れの悪いこと。

相談者の怒りは収まらない。消費生活センターって役立たず!という
捨て台詞を残してD子さんの電話は切れました。彼女の気持ちも分か
るだけに、何ともむなしい。

でも、やっぱり2週間前の買い物まで半額にしろっていうのは、どう
考えても無理ですぅ。

二胡を買いました

2006年10月17日 | 二胡
私自身の二胡をついに手に入れた。先日のミニコンサートの際、
先生が何台か持って来て下さった中から「音色が好き」という
ものを選んだ。




二胡という楽器は、弾き込むほどに良い音が出るようになるの
だそうだ。「何しろ民族楽器だから、未完成な部分がたくさん
あるのよね。でも、弾けば弾くほど答えてくれる楽器でもある
んです」と先生。

夫に尋ねられたら、娘のギターと同じくらいの値段、というこ
とにしておこう。ほんとは、その倍くらいなんだけど。訊かれ
なかったら永遠の秘密にしておこうっと。

8. エアバッグが開かない

2006年10月14日 | 消費者相談あれこれ
「エアバッグが開かなかったんです!」とかなり興奮気味の女性から
のお電話。娘さんが高速道路を走行中、フェンスに激突するという自
損事故を起こしたのだが、そのとき装備のエアバッグが作動しなかっ
たのはどういうことだ、というのが相談の趣旨だった。

   「エアバッグが開いていたら、もっと軽傷で済んだかも
   しれないんです。欠陥じゃないんですか!」
  
となじる相談者。

事故の状況を聞いてみると、どうやら衝突したのが車の左側面部だっ
たため、正面衝突の時のみ作動するという設定になっているエアバッ
グのセンサーが働かなかったらしいということが分かった。
 
エアバッグが、車の前方向からの衝突の時だけ、しかも約20キロ以
上の速度が出ている時のみに作動するという条件は、意外にも、誰も
が知っている常識ではなかったってことなのね。

  「じゃあ、メーカーもディーラーも、どういう時にエア
   バッグが作動しないのかを前もってきちんと説明すべ
   きじゃないの?」

と微妙に話の方向を修正する相談者。

確かに、エアバッグがついていれば安全、みたいな万能感をメーカー
やディーラーが消費者に与えていないとは言い切れない。あくまでも
シートベルトを着用した上での運転者の二次衝突被害を緩和する、と
いうのが役割のはずなんだけど。

消費生活センターからの申し入れに対して、この大手メーカーは「今
後の課題として受け止める」と回答した。

ただねぇ、その特性を知っていたからといって、エアバッグ作動限定
の事故だけを起こせるわけでもないし、今回の事故でもエアバッグが
開かなかったことがけしからんとは決して言えないし…

娘さんが回復に向かっているということがせめてもの救いだ、と私自
身に言い聞かせて終わったご相談だったのでした。

7. 「クーリングオフなんて知るか」という業者

2006年10月12日 | 消費者相談あれこれ

赤の他人から、どう考えても理不尽な罵倒を受けるというのは、かなり非日常的な
体験だと思うのだが、消費生活センターの相談員って、結構それがルーティンワーク
のひとつになっていたりする。

「放っておいたら火事になるよ」と訪問販売の業者から脅かされて、トイレの換気扇のファンモーターを新しくした75歳の女性。やっぱり思い直して、クーリングオフで契約解除をしたいと申し出た。ところが、業者は聞く耳を持たず。そこで消費生活
センターへのご相談となったーーーー

センターからその換気扇業者へ電話をしてみる。

   「消費生活センター? 何だよそれ。何の権利があって文句
    つけてるんだ」
   「法律に基づいて設置されている行政の相談窓口です。クー
    リングオフ制度はご存知ですよね。8日間以内の申し出で
    すから返金して、換気扇を原状回復してくださいませんか」

   「クリーニングなんたらなんて知らない。こっちはちゃんと
    した品物を売って代金ももらってるんだ。今さら解約なん
    て話が通るわけないだろ」

クーリングオフを本当に知らないのか、知っててとぼけているのか分らないが、
のっけから相当挑発的な業者だ。1ヶ月以上に渡って何度も電話のやりとりをしたが、埒があかない。

   「訪問販売の業者さんなら、クーリングオフによる契約解除
    というリスクを当然負わなくてはならないんですよ。法律
    で決められています」

こちらも内心「馬鹿の一つ覚えだなあ、芸がないなあ」と思いつつ何度も繰り返した説明を再度試みる。

   「てめえ、うるせえんだよ。ぶっ殺したろうか。これ以上し
    つっこくしやがったらただおかねえ」

うわ~、そこまで言う? と呆れたけど、これはもうだめだと見切りをつけた。
本課の指導係に報告し、相談者の女性には被害届を警察に出すよう助言。
被害者は他にも何人かいたらしく、その業者は詐欺罪で逮捕された。

まったく、素直に解約返金に応じていればいいものを。これは10年以上前の
出来事だけれど、こんな古典的な絵に描いたような悪質業者は、当時でも
珍しかったかも。


ファクシミリを修理する

2006年10月09日 | 暮らし
ファクシミリの紙送りの具合が悪い。原稿は差し込み口にちょっとだけ
入りこむんだけど、スタートボタンを押してもそれ以上先へ進まない。
人為的に原稿をむりやり押し込むと何とか送信できていたのだが、ここ
数日はその手も通用しなくなってしまった。

そこで、メーカーの修理窓口に連絡して来てもらうことにした。約束の
日の朝、担当者から「今日の午後2時から4時の間に伺います」という
電話連絡。ずいぶん幅があるなあとは思ったけど、はいはい、お待ちし
てますとお返事。

午前中に義母の病院行きを済ませ、午後はひたすら修理屋さんを待つこ
とにした。ところが、4時を回っても来ない。4時20分、電話。

   「すみません。予想外に前のお宅で手間取っちゃいまして
    今から伺うと5時過ぎになるんですが、いいですか」
   「うーん、ちょっと半端ですね。2時からこの時間まで待
    っていたので、今日の買い物まだなんです。今から急い
    で買い物しちゃいますので5時半頃に来てくれませんか」

   「じゃあ、順番を替えて次のお宅を先にします。そうする
    と6時半くらいになりますけど」
   
そんなに遅くなって来てもらうのは申し訳ないと思い、別の日に延期す
るという考えが一瞬頭をよぎった。だが、待てよ。そうすると、ひたす
ら修理屋さんを待った今日の2時間が無駄になるではないか。

ここは、何としても今日のうちに方を付けてもらおうと思い直し、6時
半をオーケーした。ところが、7時半を過ぎても来ない。どうしちゃっ
たのだろうと思い始めたところへまた電話。

   「すみませーん。段取り悪くて。8時半頃になりそうなん
    ですけど」

仕事とはいえ気の毒だなあ。今日はもういいです。日を改めて…と出か
かった言葉をぐいと飲み込む。だって今日の2時間を無駄にしたくない
もの。

結局修理屋さんが到着したのは8時45分。機械的な不具合ではなくロ
ーラーが汚れていただけだったから、掃除に2分もかからなかった。お
まけに「遅れて迷惑かけたので出張費もいりません」て。

待ってた2時間をむだにしたくないという、よく考えたら理屈にもなっ
てない私のケチな根性のせいで、修理屋さんには悪いことしちゃったか
なあ。



6. 運勢を変えるブレスレット

2006年10月07日 | 消費者相談あれこれ
通信販売で『運勢が変わるブレスレット』なるものを買った30代の男性
Cさん。「効果がなかったので、返品するからお金を返してもらいたいと
申し出たら、送料はお客の負担と言われた、納得できない」というのが相
談の中味。

広告には確かに「効果が感じられない場合は返金します」と書かれている
が、送料のことには触れられていない。

何だか、つっこみどころ満載のご相談である。まず、ブレスレットで運勢
が変わるものなのだろうか。変わらないから運勢っていうんじゃないのか
な。 Cさんは本気で信じたのだろうか。

変わらない場合は返金っていうけど、お客さんの自己申告があれば全て応
じるのか。それで商売になるの? 運勢が変わらなかったから返金しろ、
なんて言い出す人があるということにもびっくりだけど。

これらの『?』をすべて封印してお答えする。

   効果がないから返品という場合の送料については、
   何も書かれていません。どちらが負担するのかが
   決まっていないということなので、話し合って決
   めるしかないですね。

   購入金額が全額戻ってくるのですから、送料はこち
   らが負担するというのが妥当なようにも思えますが。

Cさんは、あまり納得されなかった様子。業者と話し合いますということで
終わりましたが、何とも不思議な後味のご相談でした。

5. ご祝儀どろぼう

2006年10月05日 | 消費者相談あれこれ
「息子の結婚式をホテルでやったんですが…」と電話をかけて来たのは
60代の男性。なんと、ご祝儀の一部をだまし取られてしまったという
相談だった。
     
   「えっ、ホテルがだまし取ったんですか」と思わず馬鹿な
    質問をした私。
   「いや、違いますよ。ホテルの担当者のふりをした泥棒に
    50万円渡してしまったんです」
    
受付係をしたのは新郎の友人と新婦の妹さん。ご祝儀が50万円ほどに
なったところで「ホテルの従業員」が登場。「まとまった数になったよ
うですので、私共の方で一旦お預かりしましょう」と言われ信じてしま
ったということらしい。

新郎のお父さんは憤懣やるかたないといった様子で主張する。こんな怪
しい人物を出入りさせてしまったというのはホテルの責任ではないか、
全部とは言わないが盗まれた金額のせめて半分くらいはホテルが弁償す
べきだ。

何ともお気の毒な事情ではあったが、しかし、ホテルに責任を問うのは
難しいでしょう、とお答えするしかなかった。あらかじめホテル側から
は、盗難などについての注意事項を書いた印刷物が新郎に渡されており、
それを受付係の友人に伝達し忘れたことが残念な事態を招いてしまった
とも言えるわけで…

そもそも、不特定多数の人物が出入りするというのが想定されるホテル
のロビーや廊下であるから、すべての人間のチェックをホテルに求める
のは土台無理なことなのだ。

だが、このお父さんは頑張った。ホテルに対してどんな交渉術を使った
のかは分からないが、10万円のお見舞金がホテルから支払われたのだ。
私の頭をよぎった言葉はこれ。無理が通れば道理ひっこむ。ちょっと言
い過ぎかしら。

二胡に打ち込むひとたち

2006年10月02日 | 二胡
私が二胡を習い始めたM先生は、複数の教室の他に
ご自宅でも教えていらっしゃる。きのうは、ちいさ
なスタジオで各教室の生徒さん全員参加のサロン・
コンサートが開かれた。私は見学に。



生徒さんたちは、皆さんとても上品、穏やか、オシ
ャレ。二胡に限らず、成人になってから始める趣味
に楽器を選択する人たちって、物質的にも精神的に
もゆとりのある人たちなのかなあ。

さらに、皆さんの持っている楽器の値段をきいて、
ひぇ~。打ち込んでいるというか入れ込んでいると
いうか、すごい! ひょっとして私いろんな意味で
ついていけないかもしれません。

4. すり替えられた?指輪

2006年10月01日 | 消費者相談あれこれ
涙声で電話をかけて来た40代後半の女性B子さん。修理のために宝飾店
に指輪を預けたのだが、戻って来たものが自分の指輪ではないみたいだと
言うのだ。

エメラルドにダイヤをあしらった相当高価な指輪だとか。「絶対すり替え
られてます。デザインが微妙に違ってるし、変にキラキラしてるし」

なるほどねぇ、でもただ何となく違うと言われても、それ相応の根拠がな
いと消費生活センターからその店に話をすることはできない。指輪の内側
に刻印された数字と預かり証に控えた数字は一致しているのだし。

だがしかし「リングはそのままにして、石の方だけすり替えたに違いない
んです」ときっぱり言い切るB子さんである。

仕方がないので「まずは石が本物かどうかを信用の置ける別の宝石店で調
べてもらうというのはどうでしょう」と提案してみた。根本的な解決策と
は言えないんだけどね。

ところが、数日後B子さんからかかって来た電話の声は別人のように明る
かった。

  「この指輪、間違いなく私のでした。修理のついでにお店で
   洗浄してくれたらしくて、見違えちゃったみたい。よく見
   たらやっぱり私のでした」

おーい、早とちりもいい加減にしてよ~という内心の声はひた隠し「良か
ったですね。今度からは写真を撮っておくなり鑑別書のコピーを提示して
おくなり、対策をとってくださいね」と優しくアドバイスしたのでした。